2008/5/30

  • 日本相撲協会が弟子暴行事件で間垣親方他に減俸処分

    きのうの理事会で、夏場所中に竹刀で暴行を加え、けがをさせた間垣親方に、理事解任ではなく同じ3カ月30%減俸の処分を下しました。同じく暴行を加えた現役十両の豊桜と同じ処分に再発防止が叫ばれている途中の不祥事だけに、大きな疑問符が?

  • オグリキャップのふるさと笠松競馬場がピンチ

    賃貸契約終了後も占有されている、として地主から訴えられていた岐阜県の笠松競馬場を運営する県地方競馬組合は、岐阜地裁から土地の明け渡し命令を受けました。売り上げ停滞から、賃料支払いに対して十分な賃料が払えなくなったのが訴訟のきっかけ、とのことです。

  • テニスの全仏オープン日本勢が全員敗退

    女子では森上亜希子と初出場の森田あゆみが、共に1回戦で敗退、男子世界ランク99位で活躍が期待された、錦織圭と、杉山愛も2回戦でストレート負け。ローラン・ギャロスでシングルスの日本人は全員が姿を消しました。

  • ロシアでも北京五輪に向けて人参作戦

    チェルシーのオーナー、アブラモビッチ氏をはじめ、10人のロシアの富豪が中心となって設立されたオリンピックファンドは総額3億4000万ルーブル(約15億1300万円)のボーナスをメダリストに支給すると発表。分配に関してはこれから決定とのこと。ロシアオリンピック協会はこれとは別に金に5万ドル、銀に3万ドル、胴に2万ドルの報償金を支払うとしています。

  • 女子に続け! 男子バレー日本代表、予選突破にアタック!

    バレーボールの北京五輪世界最終予選兼アジア予選男子大会が明日から、来週末8日まで、東京体育館で行われます。全8チームが出場し、全体の最上位とアジア最上位の2チームに五輪出場権が与えられます。92年のバルセロナ以来16年ぶりの出場を決めるためには、最終予選の相手を洗い直しておく必要があります。今回のメンバーで実力的には頭一つ飛び抜けているイタリアが、順当にいけば2枠のうち、1つを手にするのは間違いないと思われます。続く2番手集団につけているのが日本。そのイタリアといきなり対戦するわけですが、女子は、同じようなパターンで強豪のポーランドを破り波に乗りました。ホームの利、そして初戦でエンジンが全開ではないという相手ですから、むしろ積極的に勢いをつける戦いが望まれます。そして意外と欧米のチームに対して善戦している日本男子の戦績から、気の緩みでのアジア同士の戦いでのとりこぼしは避けたいところ。欧米チームから白星をあげて、アジア同士では着実にものにしながら、最悪2敗までにとどめる、というのが五輪切符獲得の条件となりそうです。プレミアリーグのMVPで、好調なエースアタッカー山本隆弘の他に唯一の五輪経験者の荻野正二のディフェンスとの歯車が合うことになれば、予選突破は見えてきます。