2008/4/4【アートフェア東京】【銭湯で古本まつり開催】

【アートフェア東京 開催】

今日4月4日から4月6日の日曜日まで、東京国際フォーラムで「アートフェア東京」が開催されます。日本を中心に108のギャラリーが一堂に会し、2500点以上のアート作品を展示、販売。その価格は数千円というお手軽なものから、数千万円までよりどりみどり。そんな「アートフェア東京」の見どころを、エグゼクティブ・ディレクターの、辛美沙さんに伺いました。

まず、美術館で観たあのアーティストが買えるということが、おそらくアートフェアの一番の醍醐味だと思います。若手の作家を発掘するような気持ちで、いらしていただくと非常に安価で面白い作品が発見できると思います。美術館と違うのは、全ての作品に値札がついていることなので、意外と手の届く作品もあったりします。アートって必ずしも無くても生きていけるものなんですけど、あるともっと生活が豊かになるっていうか、人生楽しくなると思うんですね。自分だけのお気に入りを探しにいらっしゃっていただけたら大変うれしいと思います。

「アートフェア東京」ではほかにも、よしもとのタレントで現代美術のコレクターとしても知られるおかけんたさんによるアートフェアの楽しみ方ツアー、各国の専門家のトークイベントなどもあって、賑やかになりそうですね。
世界に目を向ければ、美術作品が何億円という価格で競り落とされる今日この頃。そういえば、欧米の銀行には、アートアドバイザリー部門もあるんですよね。掘り出し物は、、、、アートにあるのかもしれません。
「アートフェア東京」の入場は1日間自由に出入り出来るワンデーパスポートの方式です。明日までe-plus、チケットぴあ、ローソンチケットで発売の前売りチケットが1200円、当日の窓口発売は1500円。
イベントは東京国際フォーラムで、今日はこのあと11時から午後9時まで。明日は午前11時から午後8時まで。日曜日は午前10時30分から午後5時まで開催されます。
アートフェア東京 ART FAIR TOKYO


【銭湯で古本まつり開催】

明日土曜日、4月5日、文京区目白台にある、昭和8年創業の銭湯「月の湯」で古本市が開催されます。
え、、、銭湯で、古本市?!
銭湯にお決まりの富士山のペンキ絵が描かれた風呂場や脱衣所に、33軒の古本屋が店を広げてしまうという「月の湯古本まつり」なんですが、
えええ、、、と言うことは女湯にも入れちゃう?!
「月の湯古本まつり」主催者の向井透史さん

あのー、みんなが服を脱いでいるような状況では入れないのですが、営業時間外の古本市なので、その間は、どちらにも、男湯にも女湯にも入ることが出来ます。 僕達は、早稲田・目黒・雑司ヶ谷という地区で、「わめぞ」という集団をやっていて、本に関する仕事をしている集まりなのですが、銭湯に古本を並べれば雰囲気がいいので、本を買うだけではなく、雰囲気を味わえる古本市をやりたいと思っていたので、「銭湯はベストだな」と思ってはじめました。 古本祭りというとマニアックに思われることも多いのですが、とても味のある建物ですので、銭湯の雰囲気と共に、古本を買う楽しみを味わっていただけたらと思います。

「月の湯古本まつり」は、あす土曜日11時からごご6時30分まで。銭湯の脱衣所にはカフェも登場するようですね。。。
月の湯古本まつり 〜銭湯で古本浴〜 - わめぞblog