こんばんは。今週は Apple の未来を覗き見してきましたが…いかがでしたでしょうか? では、皆さんからのメッセージをご紹介していきますね。
| ::: 目黒区のラジオネーム「給料袋 Air」さんからは、遊び心のヒントのお話。 |
「『遊び心が Apple の魅力』に同感です! Google なんかでも、普通ではビジネスにならないようなサービスを次々とスタートさせて、最終的にはそれがビジネスに結びついているところが、本当にスゴイと思います。薫堂さんも、日常の「遊び心」を仕事に結びつけるのが得意だと思いますが、その『ヒント』はどこにあるのでしょうか?」
薫堂さんの場合は、遊び心を仕事に結びつけるというよりは、仕事を遊びにしている、のだそうです。
なんでも「偶然力」というものをお持ちなのだそうで、お仕事でこれが必要だな…と思った時に、タイミングよくそんな物や事が舞い込んで来たり、例えば薫堂さんの中で最近ゴルフが盛り上がっているそうなのですが、ちょうどそんな時に、ゴルフ場の仕事が舞い込んで来たり…。
ただ、そういったことよりも私がもっと強く感じるのは、薫堂さんの周りに広がっている、その「遊び心」と「お仕事」の繋がりにお気づきになる力、です。
薫堂さんは遊んでいらっしゃるときもお仕事のときも、いつも「何かないかなあ」と仰るのが口癖になっているのだとか、それはきっと、私たちみんなが持っている「偶然力」の力を最大限に引き出すための呪文なのかもしれませんね。
| ::: 横浜市のラジオネーム「世界胃酸」さんからは、「アナログ」のお話。 |
「今週ゲストに登場していた林信行さんのブログを読んでいたら、『数あるパソコンメーカーの中でも、アップルはデジタルライフスタイルが、どこまでアナログ感覚を残し、どこから先をデジタルにすべきかのバランス感覚が非常にいい会社だと思っています』という文章が書いてあって、なるほどと思いました。薫堂さんにとって『どうしてもアナログでないとできないもの』はありますか?」
薫堂さんは今でも、文章を書かれる時には、パソコン入力と手書きとを使い分けていらっしゃるのだそうですよ。
何度も書き直したり推敲を重ねるときにはパソコンをお使いになり、書いたり消したり、じっくり考えられます。
そして、えいやっと勢いで書かなければならないときには、手書きを。
パソコンだと、読めても書けない難しい漢字もすらすら出てきてしまいますから、そうして手書きにすることで、勢いを持たせると同時に、文章を柔らかい表現に寄せることもできるのだそうです。
同じ文章を書くという行為でも、パソコンに手書き、はたまた携帯、そのツールによって随分その文体が変わる、というのも面白いことですね。
| ::: 世田谷区のラジオネーム「時計じかけのオレんち」さんからは、携帯とパソコン、どっちを取る!?のお話。 |
「パソコンや iPod、インターネットがある生活がすっかり当たり前になってしまいましたが、もし、今、突然パソコンがなくなってしまったら、僕たちの生活が一体どうなってしまうかと考えると恐ろしいです。ちなみに携帯電話とパソコン、なくなったら困るのはどちらですか? 僕は間違いなくパソコンだと思います。薫堂さんだって、原稿を手書きで FAX する…なんて状態に戻れないのでは? それこそ東野さんは、そもそもお仕事そのものがなくなっちゃいますよね。」
そうですね…確かに、携帯電話はなくてもメールがあれば何とかなるような気もしますしね…それに、林さんのお話では、iPhone の中身はもともとパソコンですから…!
それにしても、人間って本当にすごいですね…翼がなくても空を飛べるようになったし、テレパシーが使えなくても遠くにいる同士でお話もできるようになりました。
動物の骨から始まったかもしれない「道具」と遊び心の関係をこうして眺めていると、アーサー・C・クラークさえ思い出します。“幼年期の終わり”はもしかしたら、もっと別の形で訪れるのかもしれない、そんな気にすらなるような…。
Apple の製品に限らず、そんな夢を見る事を見せてくれる素敵な道具たちは、現代の私たちにとって、ほんの少し怖くて、そして愛おしい存在ですね。