こんばんは。さて今日からは、「"Apple"の未来を覗き見しよう!」と題して、Mac好きにはおなじみの IT ジャーナリストさん、林信行(はやし のぶゆき)さんをスタジオにお迎えします。
どんなお話を伺えるのか…今から楽しみですね。
| ::: 林さん、「Macworld Expo 2008」いかがでしたか? |
先日サンフランシスコで行われた「Macworld Expo 2008」にも取材で行かれていたという林さん、Apple 歴は 1970 年代後半からなのだとか…。
えっ お歳から考えても、随分お若い頃からそんな高価なものを…あ、その頃はまだお持ちではなく、パソコンショップやショールームに通われたりされていたのですね。
それも、その頃まだ高校生だった林さんのお家に、あのキャノン販売が独自に開発した「DynaMac」発表会のプレス招待状が送られてきたというのですから、Mac 好きな高校生として、その頃既にかなり有名になっておられたようです。
「関心空間」というサイトには、林さんご本人のそのあたりの思い出も少し…。(余談ですが、このウェブサイト自体もとても面白いのです。)
それが林さんの初めての取材となったわけですが、その後「Macworld Expo」へも '91 年から毎年行かれ、林さんはアメリカで大学生をされていた頃からずうっと、雑誌「MACPOWER」で記事を書かれています。
そんな林さんによると、その「Macworld Expo」の一番の目玉は、毎回何と言っても、スティーブ・ジョブズ氏の講演なのだとか。
朝10時スタートの講演を聴くのに午前3時から並ばなければ会場には入れないのだそうで、それに入れなかった方のためには、第二会場で中継を流す程の人気ぶりなのだそうです。
その理由は…おそらくジョブズ氏の生い立ちを少しでもご存知の方にはご説明にも及ばないでしょうが、とにかくカリスマ…というのはこういう方のための言葉と言っていいほどの方ですものね。
そしてそして…今回発表された「MacBook Air」も当然、林さんはご覧になって来られたわけですね?
私も写真で拝見しておりますが、薄くて、閉じたときの姿が飾りもののようだったとか…そして、底にいくに従ってお皿のように窄まっていくあの形、実は上からみると、本当に薄い板が宙に浮いているように見えるのだそうです。
そこでまたひとつ、「MacBook Air」というネーミングに納得されたのだとか。なるほどねえ…。
なんでも林さんのお話によると、実は以前、元アップル代表取締役の前刀さんは Apple に入社された時に、ジョブズ氏に薄型 VAIO をお見せになって、既に薄型のパソコンを提案されていたのだそうです。
その当時は、光学式ドライブがどうしても必要だとジョブズ氏が仰ったのだそうですが、ご存知の通り、今回のこの「MacBook Air」には光学式ドライブもイーサネットポートもありません。
つまりどういうことかと言いますと…、ワイヤレステクノロジーもそれから随分進化し、それに加えて iTunes Store で映画もレンタルもできるようになったから、ということなのです。
このレンタルサービスは日本ではまだ始まっていないのですが、iTunes Storeで安価でレンタルした映像は1ヶ月のレンタルとなり、一度観始めたら 24 時間以内に観終わらなければならないという制約はあるものの、かなり便利なサービスのようです。
2008 年中には海外展開もしたいと仰っていらしたとか…。楽しみです。
そしてもうひとつ、光学式ドライブが要らない理由。近くに光学式ドライブがついている Mac か Windows があれば、Remote Disc といって、そのドライブをワイヤレスで「借りる」ことができるようになったのだそうです!なんですと!!
そうやって外堀からきちんと埋めて製品を出される…というそのアイデアが、Apple 製品の売り上げにもつながり、またその魅力ともなっているわけですね…!
なんだか面白くなってきました…林さん、Apple のこと、もうちょっと詳しくお聞かせ願えますか…!? というわけで、明日も引き続き、林さんにお話をお伺いします。お楽しみに。