こんばんは。今日はショコラ研究家の小椋 三嘉(おぐら みか)さんをお迎えして3日目。
今日は、去年出された小椋さんの著書のお話も交えながら、またまたショコラの甘い世界にご案内します…。
| ::: 「ル・クラブ・デ・クロクール・ド・ショコラ」とは? |
さて、この小椋さんが去年のちょうど今頃に出された本「チョコレートのソムリエになる」の中には、「ル・クラブ・デ・クロクール・ド・ショコラ(CCC)」というクラブが出てきます。
これは、「ショコラをバリバリ食べる会」という意味なのだそうで、フランス料理界の重鎮と言われる料理評論家のクロード・ルベ氏が、美食家やジャーナリスト仲間6名とご一緒に始められたクラブなのだとか。
今ではフランスではかなり権威のあるクラブなのだそうで、そこではショコラについて、まるで政治や経済のように、とてもショコラのことを言っているようには思えない程に真剣に、論争が巻き起こっているのだとか。お伺いする限りではなんだかすごいようなちょっぴり微笑ましいような…(笑)
小椋さんの本には、その主要メンバーの錚々たる面々のお写真も…こんな方々が真剣に語られるんですから、これは…かなり面白いお話が飛び出してきそうです。(どんなメンバーが登場されているかは、ぜひ、この本をご覧ください…)
世界中で150人限定のこのクラブ、日本では小椋さんが唯一の会員なのだそうです(!)。
そんなお話からショコラにまつわる素敵なお話や、美味しいショコラショーのレシピまで、ショコラの甘い香りに包まれた小椋さんの著書、ショコラ好きならもちろんのこと、そうでなくても楽しめそうな、本棚に忍ばせておきたい一冊ですね!
ではそんな小椋さんに、今年のバレンタインデー、オススメのショコラをお伺いしてみましょう…。
今日、実は小椋さんがわざわざスタジオにお持ち下さったショコラがあります。
深い赤の素敵な箱には、「NOKA」の文字がきらきらと…そう、あの「NOKA CHOCOLATE(ノカ チョコレート)」の「Teh Vintages Collection "Fascinationg Red Box"(ヴィンテージコレクション ファッシネイティング レッド ボックス)」。
スタジオには、今度は気のせいではなく、本当にコクのあるショコラの香りが溢れます。ふわああ…
小さなその一粒一粒には詩的な名前が刻まれ、それぞれの産地(ベネズエラ、エクアドル、コートジボワール、トリニダッド)によって分かれているのだとか。
産地ごとにそれぞれ一種類の豆で作られているものをシングルビーンズと呼ぶそうですが、こうしたショコラを味わうには、ちゃんとお作法が…(!)。
まずは深呼吸をして心を落ち着けます。
そして、ショコラの香りを楽しんでから、舌の上にそっと乗せます。
酸味や刺激、風味などを、全神経を舌に集中させて、味の中にぐぐっと入り込んで浸ってみましょう…。
このショコラは、バニラビーンズで香りを着けたり、レシチンなどのつなぎを入れていないのが特徴で、そうすることで更に、純粋なカカオの特徴が楽しめるのだとか。
小椋さん曰く、それぞれの香りのカカオから、その現地の様子にまで想いを馳せるのだそう。
現地に行った事のない私たちは、ぜひとも小椋さんと一緒にショコラを食べて、その風景を話して聞かせていただきたいものですが…毎回そうもいかないので、ショコラを食べながら世界地図を広げて、想像の翼を羽ばたかせてみる、というのもなかなか楽しい遊びになるかもしれませんね…。
この「NOKA CHOCOLATE」、六本木のミッドタウンの中にブティックができたばかり、今年、日本で初めてのバレンタインを迎えられるそうです。
お値段は…ちょっとお高いです…さすがに。でも、もしかしてこれがショコラの国への切符になるかと思えば…一度は体験してみてもいいかも…?