こんばんは。今週は東京タワーについてお送りしてきましたが、いかがでしたか? 私も、東京タワーの近くだと思うと、いつも無意識にその姿を探してしまう自分に気づいて、改めてその存在の大きさを確認した一週間でした。
では、みなさんからのメッセージを…。
| ::: 世田谷区のラジオネーム「タカトシ」さんから、足元の窓のお話。 |
「東京タワーといえば、展望台のシースルーの床が面白いですね。高い所は大丈夫な僕ですが、さすがにあそこに乗ると、ドキッとしますね。」
確かに…そしてまた、怖いと思うのはわかっているのに、恐る恐るみなさんが覗き込んで、「ふわぁ〜」というような歓声を上げていらっしゃるのが楽しかったりします。あの光景を見た時に感じることは、やっぱり皆さん似てるんだろうな、と。
恋人達がああいった場所を好むのも、吊り橋効果という意味だけではなくて、そういう同じ感情を共有したいと願うから、なんでしょうね…。
さて、共有といえば薫堂さんは、去年マカオに行かれた際に、60階以上もの高さを誇る「マカオタワー」で、バンジージャンプをご覧になったのだとか。
ご覧になった、というのは、薫堂さんご自身はさすがにそれに挑戦される気にはなれなかったということなのですが、どうしてそういうことになったのか、薫堂さん率いるN35の副社長さんが挑戦されることに。
はじめにタワーに登られる前に、つい仰ってしまった「バンジー飛ぼうかな…」発言から、周りの方々の手前、後に引けなくなってしまったというのが本当のところのようですが…。
日本円にして2万円ほどの料金がかかるというこのマカオタワーのバンジージャンプ、それだけの恐怖を体験したことを証明する、勇者としてのメッセージ入りTシャツや、その瞬間のDVDなどがもらえるそうで、それは後々、かなりの話の種になるかもしれませんね(笑)。
ところが、いざいよいよその瞬間が近づくと、その光景をご覧になっていた薫堂さんや周りの方々の方が怖くて仕方なくなってしまわれたのだとか。
手を水平に広げ、怖くなるから下を見ないように…と言われて、その先端に立ち、おそらく風はかなり強いでしょうね、60階以上の高さですから。
もしかしたら、青空に浮かんでいる雲が、異様に近いなあ…なんて思われるかもしれません。
耳元で風がびゅうびゅうと鳴り、心なしか堅牢にできているはずの足場はゆらゆらと…それは気のせいではないでしょうね。
足腰にはしっかりと補助具がつけられているものの、それも頼りなく感じられるでしょう。
そうして…「用意はいいか?」「OK」「3、2、1、0!」で背中をドンと押されます。
体が15度ほど傾いた時に地上が見え、ご自分がどれだけ高い場所にいるのかを改めて認識され…その瞬間に「怖い!」という恐ろしく強い感情が全身を駆け巡るわけです。時すでに遅し…ですが。
後からお聞きになったお話では、彼はその次の事は何も覚えていらっしゃらないのだそうです。
その光景を目の当たりにされた薫堂さん、それからというもの、お仕事で何か大変なことがあるたびに心の中に神様が降りていらしては、「お前は今、あの時の彼の替わりにバンジージャンプをするか、それともこの仕事をするか」と問われるようになったのだとか。
そう思われると、どんなに大変でも、何という事はないように感じられるのだそうです。
なるほど、薫堂さんはいつもそんなことを考えていらしたんですか…。副社長さんには何とも気の毒でしたが、そのお陰で、ユニークな気持ちの切り替え術ができたわけですね。
| ::: 品川区のラジオネーム「ムラゾー」さんから、安心の種、のお話。 |
「気にして見ているわけではないですが、東京タワーがあると、何だか安心するんですよね。僕にとって東京タワーってそんな感じです。」
そうですね…そのお気持ち、なんとなくわかります。冒頭でも申し上げましたが、高い場所に上がったり、都心に近づいていたりすると、無意識に東京タワーのあの朱色を探してしまいます。
薫堂さんも東京タワー好きで有名ですが、実はお好きになられたのは大人になられてから、だったのだそう。
けれどもよくよくお伺いしてみると、どうも大学時代に東京タワーの周りを、角松敏生の「東京タワー」という曲を流しながら車でドライブされた…あたりが怪しいようで。
助手席にはどなたがいらしたのでしょうか…。どうも、そんな甘酸っぱい思い出が関係しているような気がします(笑)。