さてさて。昨日は薫堂さんと私が今年を無責任に予測しておりましたが…あなたは、今年はどんな年になると思いますか?
薫堂さんはともかく、私がまた無責任な事をやたらと言い出さないうちに、今日からは、またゲストをお呼びしてお話をうかがいます。
今夜のお客様は、雑誌「ぴあ」の編集長さん、野口 勉(のぐち つとむ)さんです。
まずは日本の音楽シーンから。野口さんは、今年はどんな音楽が流行るとお考えでしょう?
去年は倖田來未さんや絢香さん、アンジェラ・アキさんなど、実力派女性ボーカルが話題になった年でしたが、2007年は一転して、男性ボーカルで面白い人がでてくるのでは、と野口さん。
その例として野口さんがあげて下さったのは、秦基博(はた もとひろ)さんというシンガーソングライター。
彼は、スガシカオさんや山崎まさよしさん、スキマ・スイッチさんといった「しっかりとした」実力派アーティストを数多く排出している事務所に所属する、去年の11月にデビューしたばかりの新人アーティストだそう。
野口さん曰く、「広く音楽シーンで言えば、尾崎豊さんの時代から出てきた、恥ずかしくなく青春であったり自分の心の葛藤のようなものをストレートなサウンドに乗せて歌う表現方法ができるアーティストとして、いそうで最近いなかったタイプ」なのだとか。
確かに、この耳に心地よい声とメロディは耳に残りますね。
「ぴあ」さんでも今月号の特集では、今年のエンターテイメントシーンはどうなるのか、といった内容を取り上げられているそうで、そちらでは秦基博さんのインタビューを読む事ができるそうですよ。
そしてもうひとかた、野口さんが注目していらっしゃる男性ボーカルが。
「R&Bをベースにしたちゃんとした男性ソロボーカリストに人気が出てくるような気がする」と仰って例にあげてくださったのが、JUNE(ジューン)さんという方で、こちらも去年11月にデビューされたようです。
野口さんが仰るには、「例えば同じような流れで言うとEXILEや東方神起などといったこのタイプのボーカリストは、主にR&Bシーンで活躍することが多かったが、それに対してこのJUNEは、きちんとJ-POPシーンのど真ん中に(わかりやすく言えばMr.Childrenやコブクロなどがいるような位置に)入ってくるようなPOPな感じを持っている」のだとか。
弱冠20歳で、7オクターブの声を使い分ける、すばらしい喉の持ち主だそうで、聴いてみると、確かにすごいです。
ポップな曲からロック的な曲やバラードまで、ものすごく上手に歌い上げるんです、と野口さんもかなり注目されているようです。
さすが野口さん、今年の予測にも説得力があります…。
今年、音楽シーンに新しい風を吹き込む楽しみなアーティストたち。音楽好きの方は「ぴあ」のインタビューと一緒に、要チェックですね。