2009年11月25日

小林武史 -3- 初長編監督作品「BANDAGE」

今週のゲストは音楽プロデューサーの小林武史さんです。

来年1月、監督・音楽を担当した「BANDAGE」が公開されます。今までにたくさんの映画の音楽監督もされてきた小林さんですが、今回は自らメガホンをとったということで、長編作品の監督デビュー。

「BANDAGE」は2010年1月16日全国東宝系で公開されます。
監督・音楽監督:小林武史、脚本:岩井俊二、主演:赤西仁

Mr.childrenの15周年のツアーで初めて小林さんがキーボードでステージに出て、桜井さんが15周年を振り返ってのMCをしているのを見ていて「そういえば僕らは15年間何をやってきたんだろう。」と思ったとき。環境のことなどを考えていて閉塞状態になってしまうことがよくあって、色々思いついても現実は政治のことなど
で色々難しかったり、諦めたくなるようなこともあるけど、メロディーや言葉を並べ替えたり置き換えたり、ずっとやっているときに、急に今の気分や気持ちが反映されたものが立ち上がってくることがあり、これは間違いないことで、やっぱりそういうことをやらくちゃいけないなと思ったのだそうです。これは映画の主題歌「BANDAGE」の歌詞にも反映されていることなのだとか。

映画の舞台となる90年代のことを思うと、ミックスが起こって音楽のジャンルも色々なものが出てきたとき。その90年というものをターミナルみたいに置いて、その前の時代から2010年になろうとしている今のミュージシャンの目線も含めて何かクロスできるんじゃないか、というふうに思い、90年のバンドの流星ものを音楽的に駆け抜けていく青春感・疾走感のある映画にするなら、自分の中でもモチベーションを持てるかなと思えたそうです。

音楽をつくるのも映画をつくるのも、小林さんにとっては基本的にほぼ一緒でスムーズにできたそうです。音楽ではどういうふうに感情を出すか、コードやリズムの中に色々なグラデーションがあり、どう演奏して欲しいか人に伝えたりするのは、このシーンはどういうもので、どういう感情か、それらを伝えるのと変わらない。そして時間軸の流れも音楽とすごく似ていると感じたそうです。むしろシームレスで、音楽が見つかれば芝居の方にも反映できるし自由自在だった、とおっしゃっていました。

※主題歌「BANDAGE」が劇中のバンド「LANDS」名義で本日リリースされました!この曲がエンドロールでかかるような映画にしたい、という小林さんの思いから映画より先につくられたもの。プロデューサーとして指針表明をこの曲に託して聴かせたら、拍手が起こったのだそう。かっこいい説得のしかたですね。

WEB: メッセージ フロム 小林武史 - eco-reso web

WEB: BANDAGEオフィシャルwebサイト

ShareSmile Staff| 22:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:

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