2009年03月27日
SMART FRIDAY - 「渋滞」を解消する方法とは?
金曜日は、首都高にやさしさを広げるプロジェクト[TOKYO SMART DRIVER] にまつわるトピックをスマドラの発起人である小山薫堂さんとご紹介します。今夜も引き続き、東京大学工学研究科の准教授 西成活裕さんを迎えてのSMART FRIDAY。
事故と渋滞の関係はニワトリとタマゴの関係。事故があれば渋滞があるし、渋滞があれば事故が起こる。なんと高速道路の事故原因の2割が渋滞からくるものなんだとか。なので、この悪循環を断ち切るためにも、どちらも減らしていかなくてはなりません。
以前、高速道路のお盆渋滞のときに、それを緩和させるために2台の車でその渋滞に乗り込んで行ったことがあるという西成さん。渋滞のポイントへ行って、渋滞を吸収するというもの。たった2、3台の車でだいぶ変わるんだとか。1キロ以下の小さな渋滞だったら取る自信があると力強くおっしゃっていましたが。。。いったい、どうやって吸収するのか気になりますよね。
基本的には渋滞している場所まで車が行かなければ渋滞は無くなりますよね。そこで、渋滞しているところまで到着するのを遅らせればいいという理論。渋滞ポイントの前の地点でゆっくり走る。そうすることで、後から車がどんどん来る前に渋滞が少しずつ解けていく。それを、どこからどれくらいのスピードで走ればいいか計算することができるんだそうです。それで実際に成功されているそうです。現在では、そうしてゆっくり走っていると、割り込まれたりしてしまうこともあるそうなのですが。確かにゆっくり走っている段階では、もっと早く行きたいと思ってしまうかもしれませんが、実際にトータルで考えると、走っている全員にとって良い結果となるそうです。なので、「渋滞吸収専用車」が一目で分かるようになって知れ渡るようになれば、もっと気持ち的にも受け入れやすくなるかもしれません。
事故がどうしたらもっと減っていくのか、西成さんにお聞きしてみるとポイントは2つ。ひとつはお互いが譲り合うということ。これは事故や渋滞が減るし、運転する上でとても大事なこと。もうひとつは、指示や看板の数を減らしたり分かりやすくするということ。西成さんが個人的に調べてみたところ、事故が多い場所は、看板の数がとても多いところなんだとか。ドライバーが瞬間的に判断できる数というのは2つなんだそうで、3つ以上あると混乱してしまうそうです。なので、なるべくシンプルな標識や看板が良いそうです。オランダでは実際におもしろい例があって、あるとき、標識を全部とって信号も止めてしまったところ、死亡事故がグッと減ったそうなんです。みんなが慎重になって運転をすることで、ずいぶん変わるということなのかもしれません。だから流れに合わせて自然に判断できるような「仕掛け」をそっとつくることが良いかもしれないと教えてくれました。
◎ところで、今週来週のWEEKEND、「目黒川桜まつり」になぜかホメパトが登場します!
開催日時:3月28日(土)29日(日)4月4日(土)5日(日)10:00〜17:00
開催場所:首都高速中央環状新宿線 大橋ジャンクション建設予定地
詳しくはスマドラWEBをご覧下さい。
WEB: TOKYO SMART DRIVER 首都高の事故を減らすプロジェクト
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WEB: KIKIのあたらしいサイトとは…
