2008年10月24日

SMART FRIDAY - 事故のないクルマ社会への研究

金曜日は、首都高にやさしさを広げるプロジェクト [TOKYO SMART DRIVER] にまつわるトピックをスマドラの発起人である小山薫堂さんとご紹介します。今夜も先週に引き続き日産自動車「社会・フロンティア研究所」の原加代子さんをお迎えしてお送りするSMART FRIDAY。

先週は褒めることと交通安全の関係のお話を伺いましたが、今週は将来、事故のない車社会にするにはどうするかという研究のお話。

先日、CEATECという最先端IT・エレクトロニクス総合展で小さなロボット・カーを出したそうです。それは蜂の脳の仕組みを真似て、何か近くに寄ってくるとさっと避けるというもの。蜂は複雑なことを考えなくても、ある程度自分の方に寄ってくると、ある角度に避けるというすごく簡単なロジックで避けているんだとか。それを車に応用できれば、ぶつからないで避けることのできる車ができるかも。

日産自動車がCEATEC JAPAN 2008で出展した、ハチの行動解析を応用した衝突回避ロボットカー「BR23C」。高さ・幅約60cmで、昆虫の行動解析をヒントにした、次世代の自動車の衝突回避技術を搭載しています。ハチが障害物を避けて飛行するように、複雑な判断を行わず環境に適応した動作を反射的に回避行動を取ります。ハチが障害物を避けるのと同様の素早い行動がをクルマが行う日も近い?

他にも道の研究では、信号をどのように制御すればいいか、交通量によって信号の制御ができないかということなども考えているそうです。そして事故が起きにくい街についても。例えばヨーロッパなどの中心街には、入ると30キロ以上出せないようになっているところも。車も様々な機能が着く現在、「ある地域に入ったら」とか「子供の通学時間帯には」スピードが出せないようにするということも可能なんだそうです。

ロンドンなどでは高い税金をかけて都心部の交通量を減らしていますが、できれば無理やり規制するのではなくて、同じ効果のある違うやり方を探したいと原さん。こういった考えがスマドラと共通するんですね。

WEB: ハチの行動解析を応用した衝突回避ロボットカー「BR23C」


◎ KIKIが大学の卒業制作で発表した「首都高緑化計画」を、いま首都高HPにて掲載しています。こちらもぜひご覧ください。

WEB: 「首都の細道」KIKIの首都高緑化計画

ShareSmile Staff| 22:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:smart-friday

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