2017年11月26日

12/3は「2017年ブラジル・ディスク大賞」最終案内。滝川クリステルのアマゾン・レポートも!

次週12月3日は、ブラジルとフランスをめぐる音楽の旅にご案内します。

リスナーの皆様の投票で決定するブラジル音楽の年間アルバム・ベスト10、「2017年ブラジル・ディスク大賞」の投票締め切り日!最終案内と共に今年の候補アルバムもご紹介します。ぜひ投票にご参加ください。

滝川クリステルが初めて訪れた、アマゾンの旅のレポートもお届けします。

STAFF| 17:51 | カテゴリー:from staff

2017年11月26日

11/26のゲスト:アルバン・ドゥ・ラ・シモーヌ

11月26日のゲストは、フランスのシンガー/ソングライター/キーボード奏者、アルバン・ドゥ・ラ・シモーヌ(Albin de la Simone)。10月下旬に来日し、フランス語圏の音楽家と日本の音楽家が交流するコンサートのシリーズ「Tokyo Walker 海外交流コンサート タンデム」に出演しました。

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アルバン・ドゥ・ラ・シモーヌは1970年生まれ。2003年にファースト・アルバムを発表し、シンガー/ソングライターとして活動しています。その一方、90年代からキーボード奏者/アレンジャーとして、フランスだけでなく世界中の様々なシンガーとの共演を続けてきました。

アルバンに、これまでに共演してきた中で特に印象に残っているアーティストを3人、あげてもらいました。

*サリフ・ケイタ

西アフリカ、マリの世界的なアーティスト。90年代に来日した際、番組にゲスト出演しました。

「17年前、ブルーノート東京でライヴを行なったほか、世界中をツアーで回りました。偉大な音楽家と一緒に演奏できたことは、素晴らしい経験でした」。

*ヴァネッサ・パラディ

言わずと知れたフランスの国民的スター。

「彼女とは、とても気が合って、長い間、一緒に仕事をしてきました。中でもアコースティック・ツアーの音楽監督をつとめた時は、彼女の声を中心にして音楽を作るというアレンジを行ないました。その経験が、自分の作品を作る上でも役に立っています」。

*イギー・ポップ

ロックのレジェンド。

「一緒に仕事をして、彼のロックンロール・スピリットを強く感じました。僕自身の音楽にはロックンロールの要素はありませんが、彼と共演する時に、自分の中のロックな面を出すことが出来て、とても勉強になり、楽しい経験でした」。

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「今、自分が思っていること、感じていること、想像してみること。現時点では愛をテーマに、想像力を働かせて歌詞を書くことが多いです」とコメントしたアルバン。CDの1曲目に入っている「Le grand amour(偉大なる愛)」を、スタジオライヴの生演奏で歌ってくれました。

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日本デビューアルバム「L’UN DE NOUS(僕たちの中のひとり)」
(RECORDS RCAR-0005)
MORE INFO

STAFF| 17:42 | カテゴリー:GUEST

2017年11月19日

11/26はブラジル〜フランス。「2017年ブラジル・ディスク大賞」候補作も

次週11月26日は、ブラジルとフランスをめぐる音楽の旅にご案内します。

リスナーの皆様からの投票を受付中!ブラジル音楽の年間アルバム・ベスト10「2017年ブラジル・ディスク大賞」の主な候補アルバムを、曲と共にご紹介します。オンエアも参考に、ぜひ投票にご参加ください!12月3日が投票の締め切りです。

フランスのパートでは、ゲストをお迎えします。

10月末に来日した、シンガー/ソングライター/キーボード奏者、アルバン・ドゥ・ラ・シモーヌ。スタジオライヴの生演奏も!

STAFF| 17:51 | カテゴリー:from staff

2017年11月19日

11月25日公開 スペイン映画「J:ビヨンド・フラメンコ」

★J:ビヨンド・フラメンコ

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「J:ビヨンド・フラメンコ」
(原題:JOTA de Saura/英題:J:Beyond Flamenco)

11月25日(土)Bunkamuraル・シネマ他全国順次ロードショー

©TELEFONICA STUDIOS, DTS, TRESMONSTRUOS MEDIA, TRESMONSTRUOS PC, ARAGÓN TELEVISIÓN
監督:カルロス・サウラ
出演:サラ・バラス/カニサレス/カルロス・ヌニェス/ミゲル・アンヘル・ベルナ/バレリアーノ・パニョス/カルメン・パリス
2016年/スペイン/スペイン語/90分/ビスタサイズ/5.1ch/DCP/カラー&モノクロ/日本語字幕:渡部美貴/字幕監修:小倉真理子
後援:スペイン大使館/セルバンテス文化センター東京/一般社団法人 日本フラメンコ協会/公益財団法人 日本スペイン協会
配給:レスぺ 宣伝協力:Lem 

公式サイト

スペイン映画の巨匠、カルロス・サウラ監督の最新作です。

カルロス・サウラは、これまでに「カルメン」「フラメンコ・フラメンコ」など、フラメンコがテーマの作品を、数多く手がけてきました。

今回の作品のテーマは、「ホタ(Jota)」。監督の故郷でもある、スペイン北東部アラゴン州に伝わるダンスと音楽です。

フラメンコのルーツのひとつとされ、スペイン各地のダンスと音楽に影響を与えた「ホタ」の多彩な魅力を描いた作品で、90分にわたって、ホタのダンス、歌、演奏が繰り広げられます。

また、ホタを代表する歌手のカルメン・パリス、フラメンコ・ギターのカニサレス、ガリシア地方の音楽の第一人者であるカルロス・ヌニェスといった、有名な音楽家も出演しています。

滝川クリステルも大絶賛!

★リスナープレゼント(受付終了)

この映画の劇場鑑賞券を抽選で3組、6名様にプレゼントします。

ご応募はメッセージフォームから、住所、氏名などの必要事項と「プレゼント希望」と明記の上、お申し込みください。

締め切りは11月20日(月)。当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。

STAFF| 17:35 | カテゴリー:Europe/CINEMA

2017年11月12日

11/19はブラジル〜スペイン。「2017年ブラジル・ディスク大賞」候補作も紹介

次週11月19日は、ブラジルとスペインをめぐる音楽の旅にご案内します。

リスナーの皆様からの投票を受付中!ブラジル音楽の年間アルバム・ベスト10「2017年ブラジル・ディスク大賞」の主な候補アルバムを、曲と共にご紹介します。オンエアも参考に、ぜひ投票にご参加ください!

スペインのパートでは、11月25日からロードショー公開される映画「J:ビヨンド・フラメンコ」をご紹介します。劇場鑑賞券のリスナープレゼントも!

STAFF| 17:52 | カテゴリー:presentpresent

2017年11月12日

11〜12月来日 ヘナート・ブラス

ブラジルのシンガー、ヘナート・ブラス(Renato Braz)が来日。11月下旬から12月初旬にジャパンツアーを行ないます。

ヘナート・ブラスは1968年、サンパウロ生まれ。ブラジルの先住民族の音楽、内陸部の音楽、伝統的なポピュラー音楽、ボサノヴァなどを歌い、2014年にはジョアン・ジルベルトへのトリビュート・アルバムを発表しました。

2004年、ソプラノサックス奏者のポール・ウィンターとの共演でアメリカでのデビューを果たし、2008年のポール・ウィンター東京公演にもゲスト出演。

2017年にはミルトン・ナシメント、シコ・ブアルキ、ミウシャといった重鎮をゲストに迎えたアルバムを完成。名実共にブラジル・ポピュラー音楽の第一人者です。

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★ヘナート・ブラス ジャパンツアー 東京公演スケジュール

12月1日(金)@永福町 sonorium
開演19:00
出演:ヘナート・ブラス(vo,gt,perc)
ゲスト:中村由利子(piano)

12月3日(日)@神保町 楽屋(rakuya)
開演19:30 / 21:00
出演:ヘナート・ブラス(vo,gt,perc)
ゲスト:リオ(vo)

両公演ともチケット購入などの詳細はFacebookヘナート・ブラス公式ページ内

STAFF| 17:44 | カテゴリー:live/event info

2017年11月12日

11月25日公開 フランス映画「永遠のジャンゴ」

★永遠のジャンゴ

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11月25日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほかで公開!
公式サイト

監督/脚本:エチエンヌ・コマール
音楽:ローゼンバーグ・トリオ
出演:レダ・カテブ、セシル・ドゥ・フランス他
2017年/フランス/シネマスコープ/117 分
原題:Django
配給:ブロードメディア・スタジオ
© 2017 ARCHES FILMS – CURIOSA FILMS – MOANA FILMS – PATHE PRODUCTION - FRANCE 2 CINEMA - AUVERGNE-RHONE-ALPES CINEMA

ベルギーでロマの旅芸人の家に生まれ、10代からパリを拠点に活動、ロマの音楽とジャズを融合した「マヌーシュ・スウィング」と呼ばれるスタイルを確立し、1930年代から40年代にかけて絶大な人気を誇ったギタリスト/作曲家、ジャンゴ・ラインハルト(1910〜1953)の伝記に基づく映画です。

ただし単なる一人の音楽家のサクセス・ストーリーではありません。

物語の舞台は第二次世界大戦中の1943年、ナチス・ドイツに占領されていたパリ。

当時、キャリアの絶頂期を迎えていたジャンゴ・ラインハルトは、ナチスの官僚からドイツでの公演と晩餐会での演奏を命じられました。

しかしジャンゴは、ナチスがロマを迫害し虐殺している事実を知って、家族と共にスイスへの逃亡を決意。その途中、ロマのキャンプで同胞たちの過酷な現実を目の当たりにして民族の自覚に目覚めた彼は、どんな行動に出たのでしょうか・・・・。

この映画には演奏のシーンもふんだんに登場します。ジャンゴ・ラインハルトの代表曲が散りばめられ、音楽映画としても楽しめます。

サウンドトラックの演奏は、ジャンゴの後継者と呼ばれ、4年前、番組にも出演してくれたギタリスト、ストーケロ・ローゼンバーグが率いる、ローゼンバーグ・トリオです。

★リスナープレゼント(受付終了)

この映画の劇場鑑賞券を抽選で3組、6名様にプレゼントします。

ご応募はメッセージフォームから、住所、氏名などの必要事項と「プレゼント希望」と明記の上、お申し込みください。

締め切りは11月13日(月)。当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。

STAFF| 17:39 | カテゴリー:Europe/CINEMA

2017年11月05日

11/12はブラジル〜フランス。「2017年ブラジル・ディスク大賞」候補作も紹介

次週11月12日は、ブラジルとフランスをめぐる音楽の旅にご案内します。

リスナーの皆様からの投票を受付中!ブラジル音楽の年間アルバム・ベスト10「2017年ブラジル・ディスク大賞」の主な候補アルバムを、曲と共にご紹介します。オンエアも参考に、ぜひ投票にご参加ください!

フランスのパートでは、11月25日からロードショー公開される映画「永遠のジャンゴ」をご紹介します。劇場鑑賞券のリスナープレゼントも!

STAFF| 17:52 | カテゴリー:from staff

2017年11月05日

11月11日公開 フランス映画「ロダン カミーユと永遠のアトリエ」

★ロダン カミーユと永遠のアトリエ

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11月11日(土)より新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマほか全国公開!
公式サイト

監督・脚本:ジャック・ドワイヨン 
撮影:クリルトフ・ボーカルヌ 
衣装:パスカリーヌ・シャヴァンヌ
出演:ヴァンサン・ランドン、イジア・イジュラン、セヴリーヌ・カネル 
2017年/フランス/フランス語/カラー/シネスコ/120分
配給:松竹=コムストック・グループ 
© Les Films du Lendemain / Shanna Besson

11月12日に没後100年を迎える “近代彫刻の父” オーギュスト・ロダン(1840〜1917)。《地獄の門》や、その一部を抜き出した《考える人》で高名な、19世紀を代表する芸術家です。

42歳のロダンが、弟子入りを切望するカミーユ・クローデルと出会い、この若き才能と魅力に夢中になる・・、というストーリーです。

ロダン没後100年を記念し、パリ・ロダン美術館全面協力のもと『ポネット』(96)、『ラ・ピラート』(84)の名匠ジャック・ドワイヨンが、ロダンの愛と苦悩に満ちた半生を忠実に描いた力作です。

カミーユ・クローデル役を演じるイジア・イジュランは、フランス音楽界の大御所、ジャック・イジュランの娘。歌手としても活躍しています。

★リスナープレゼント(受付終了)

この映画の劇場鑑賞券を抽選で3組、6名様にプレゼントします。ご応募はメッセージフォームから、住所、氏名などの必要事項と「プレゼント希望」と明記の上、お申し込みください。

締め切りは11月6日(月)。当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。

STAFF| 17:35 | カテゴリー:Europe/CINEMAEurope/CINEMA


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