2017年02月26日

3/5はブラジル〜ポルトガル/ヤマンドゥ・コスタが生演奏

次週3月5日は、ブラジルとポルトガルをめぐる音楽の旅にご案内します。

この日に生誕130年を迎えるブラジルの楽聖、エイトール・ヴィラ=ロボスをクローズアップ。南米最高のクラシックの作曲家と賞賛されていますがクラシックの枠にとどまらず、ブラジル各地を旅して民謡を採取し、都市のポピュラー音楽ショーロをモチーフとする作品も発表してきました。ヴィラ=ロボスの作品から、歌詞がついてポピュラーソングとしても親しまれている名曲をご紹介します。

ブラジルからゲストもお迎えします。驚異的なテクニックと豊かな歌心を備えた7弦ギタリスト、ヤマンドゥ・コスタ。圧巻のスタジオライヴ生演奏は必聴です!

STAFF| 17:51 | カテゴリー:from staff

2017年02月26日

アントニオ・カルロス・ジョビンにゆかりのリオのエリアをめぐる旅

2月26日の前半はアントニオ・カルロス・ジョビン(1927/1/25〜1994/12/8)の名曲と共に、ジョビンにゆかりのリオのエリアをめぐる旅にご案内。旅はここから始まります。

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イパネマとアルポドールのビーチを結ぶ歩道に、2014年12月に設置されたアントニオ・カルロス・ジョビンの銅像

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イパネマのビーチ。その奥がレブロンのビーチ

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イパネマ・ビーチ沿いの大通りからヴィニシウス・ヂ・モライス通り(Rua Vinicius de Moraes)に入って1ブロック目の角に「イパネマの娘」が誕生する舞台となったレストランバー「Garota de Ipanema」。当時は「Veloso」という名前でした

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Garota de Ipanemaの店内。右奥の壁には「イパネマの娘」のジョビン手書きの譜面。手前左には若き日のジョビンとヴィニシウスの写真など

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Garota de Ipanemaの隣には「イパネマの娘」のモデルとなった女性、エロイーザさんが経営するブティックも

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Garota de Ipanemaを出て、ビーチとは逆方向に徒歩数分。ナシメント・シルヴァ通り(Rua Nascimento SIlva)107番地にかつてジョビンが住んでいたアパートが。記念のレリーフもあります

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かつてはジョビンのアパートの窓からも見えた、コルコヴァードのキリスト像

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リオの植物園(ジャルヂン・ボタニコ=Jardim Botanico)。奥に小さくコルコヴァードの丘が見えます

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植物園の中にある、生前のジョビンが愛した巨木。"Espaço Antonio Carlos Jobim(アントニオ・カルロス・ジョビン・スペース)" と記されています

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これも植物園内。ジョビンを讃えて制作されたオブジェ

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植物園の隣にあるジョビン記念館(Espaço Tom Jobim)。実際は園内ですがこのエリアは入場無料です

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館内にはジョビンの写真や年譜、手書きの譜面や歌詞、手紙など、生前のジョビンにゆかりの品々が

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旅の締めくくりは、リオのガレオン/アントニオ・カルロス・ジョビン国際空港(Galeõ / Antonio Carlos Jobim)。第2ターミナルの出発ラウンジに「Samba do Avião(ジェット機のサンバ)」の歌詞の冒頭が書かれたモニュメントがあります


STAFF| 17:00 | カテゴリー:BRASIL/culture & trend

2017年02月19日

2/26はボサノヴァで春を先取り!ジョビンの名曲と共にリオの旅

次週2月26日は「ボサノヴァで春を先取り!」今年、生誕90年を迎えたボサノヴァの父、故アントニオ・カルロス・ジョビンの名曲を中心にお送りします。

ブラジル・リオの街なかの、ジョビンにゆかりの場所を名曲と共にめぐる、ヴァーチャル・トリップのコーナーも。


暖かで心地よいボサノヴァの調べに乗って、ひと足早く春を先取り!

STAFF| 17:45 | カテゴリー:from staff

2017年02月19日

カート・ローゼンウィンケル&カイピ・バンド、4月来日

ポスト・パット・メセニー的なポジションの、コンテンポラリー・ジャズをリードするアメリカのギタリスト、カート・ローゼンウィンケル。ブラジルの若手ミュージシャンからエリック・クラプトンまで参加した2017年の最新作『Caipi』を引っさげて、アントニオ・ロウレイロなど3人のブラジル人ミュージシャンを含むバンドで来日します。

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●KURT ROSENWINKEL'S CAIPI BAND - Japan Tour 2017

4/14(金)15(土)@BLUE NOTE TOKYO
4/16(日)@MOTION BLUE YOKOHAMA

Kurt Rosenwinkel (g,voice)、Pedro Martins (g,key,voice)、Olivia Trummer (p,key,voice)、Frederico Heliodoro (b,voice)、Antonio Loureiro (per,voice)、Bill Campbell (ds)

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[CAIPI] Kurt Rosenwinkel (SONG X JAZZ / SONG X 042)

STAFF| 17:14 | カテゴリー:live/event info

2017年02月19日

2月下旬に来日、ポリーニョ・ガルシア

ブラジルの内陸部の出身で長年、アメリカを拠点にギターの弾き語りでボサノヴァからジャズ・スタンダードまで、様々な曲を歌っているポリーニョ・ガルシア(ネイティヴに発音するとパウリーニョ・ガルシア)が来日。ソロ・ライヴを行ないます。

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●PAULINHO GARCIA - solo -

2/27(月)open 17:30 / start 19:00(1show)
@丸の内 COTTON CLUB
詳細はCOTTON CLUB

STAFF| 17:13 | カテゴリー:live/event info

2017年02月12日

2/19はブラジル〜フランス

次週2月19日は、ブラジルとフランスをめぐる音楽の旅にご案内します。

ブラジルから来日するアーティストのライヴ・インフォメーション、間もなく始まるカーニヴァルのトピック、フランスのカルチャー・トピックもお届けします。

STAFF| 17:52 | カテゴリー:from staff

2017年02月12日

2/12のゲスト:ジュリアン・ドレ(Julien Doré)

2月12日のゲストは、フランスで大人気のシンガー/ソングライター、ジュリアン・ドレ(Julien Doré)

滝川クリステルによるインタビューと、スタジオライヴの生演奏をお届けしました。

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★ジュリアン・ドレ

1982年、南フランスの生まれ。
2007年、テレビの勝ち抜きオーディション番組に出演して注目を集め、
2010年、ファーストアルバムを発表。いちやく、スターダムにのぼりました。
サードアルバム『LOVE』がフランスのグラミー賞にあたる「Les Victoire de la Musique」で最優秀アルバムを受賞。現代のフランスの音楽シーンを代表するシンガーとして、絶大な人気を集めています。
ニューアルバム『&〜愛の絆』(&はフランス語で「et=エ」と発音)は日本盤でもリリースされました。

「南フランスは自分が生まれ育ったルーツと言える場所で、太陽があって、自然があって、そうした環境の中にいると、人間はとても謙虚になれる。そこで今回のアルバムの、ほとんどの曲を、南フランスに滞在して作った」とコメントしていました。

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ニューアルバム『&〜愛の絆〜』にも入っているオリジナル曲「Sublime & Silence(崇高にして無言)」をキーボードの弾き語りで生演奏

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『&〜愛の絆〜』(Respect Record RES-291)2017/1/25 on sale
詳細はリスペクトレコード公式サイト内

★来日公演も決定!
 JULIEN DORÉ 「& TOUR in Tokyo」

5/18(木)18:30 open / 19:30 start
@代官山UNIT
詳細はこちら

STAFF| 17:45 | カテゴリー:GUEST

2017年02月11日

2/11【SAÚDE!SAUDADE...CARNAVAL2017】渋谷クラブクアトロ

大盛況御礼!ご来場ありがとうございました。

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★J-WAVE [NIPPON EXPRESS SAÚDE! SAUDADE...]
  CARNAVAL 2017

日時:2017年2月11日(土・祝)
     開場16:00 開演17:00(21:00過ぎ終演予定)

会場:渋谷 クラブクアトロ(Club Quattro)
       渋谷区宇田川町32-13-4 5F Tel 03-3477-8750

出演:Saigenji
   mocidade vagabunda bateria nota 1000
   Banda Girassol
   Orgulho de Tamazônia

司会と歌:村田匠(Carnavacation
DJ:中原仁(J-WAVE SAÚDE! SAUDADE…producer)

Brasilian Foods & Drink:barracão

料金:前売3,900円/当日4,500円
   (税込/All Standing/別途1ドリンク500円)

当日券(4,500円/別途ドリンクチケット500円)は16時からクラブクアトロ4階カウンターにて販売します。

※前売券販売(終了しました
  イープラス
  チケットぴあ(Pコード 318-701)
  ローソンチケット(Lコード 72875)
  渋谷 Bar Blen blen blen
  横浜関内 barracão

※メール/電話予約受付も終了しました。

※問合せ:ARTENIA 03-3496-1705(2/11はつながりません)

(ご注意)ご入場の際、ドリンク代500円をお支払い下さい。
     ご入場は当日のご来場順となります
     中学生以下はご入場できません。

主催:J-WAVE
制作:アルテニア 

<ご案内>

“リオ!バイーア!アマゾン!ブラジルの祭りが東京に集結!”

J-WAVE開局以来の長寿番組、放送28周年を迎えた【NIPPON EXPRESS SAÚDE! SAUDADE...(サウージ!サウダージ)】(日曜17:00〜17:54放送/ナヴィゲーター:滝川クリステル)がプロデュースする、毎年恒例のブラジル・カーニヴァル・イヴェント、迎えて第21回!冬場の東京ブラジル音楽シーン最大のイヴェントに定着しました。

2017年は、当イヴェントの顔Saigenji、リオとバイーアのパーカッシヴなカーニヴァル・サウンドを繰り広げるグループに加え、アマゾンの巨大な祭り「ボイブンバ」の音楽とダンスを体現するグループも初出演。ブラジル各地の祭りが東京に集結します。

MCはカルナバケーションのリーダー、カンタスこと村田匠。”歌う司会者” として盛り上げます。
DJは番組プロデューサーの中原仁。

4階エントランス・フロアーには今年も横浜のブラジリアン・ダイニング&バー、barracão(バハカォン)が出店。ブラジル料理とブラジルを代表するカクテル「カイピリーニャ」をご用意します。

本場ブラジルのカーニヴァル(2017年は2月24日〜28日)に先駆けて、真冬の東京に出現する祝祭空間!2017年もどうぞご期待ください!

<出演者紹介>

●Saigenji(サイゲンジ)
 Saigenji(vocal, guitar)小泉“P”克人(bass)斉藤良(drums)南條レオ(percussion)

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番組のオープニング・テーマ曲も担当、多彩なブラジリアン・グルーヴに根ざした歌声とギターを通じてオンリー・ワンの世界を創造し、ブラジル系イヴェントからフジロック、サマーソニック、ライジングサンまで制覇した快男児が15年連続の出演。2016年11月、国際交流基金主催の「リオから東京へ、音楽で繋ぐ:日本!ブラジル!- Olha pro céu - 東京公演」にバンドで出演し、ブラジル・ヒップホップ界のフロントランナー、Emicida(エミシーダ)とも共演しました。今回はカルテットでヘッドライナーをつとめ、ブラジル・オリエンテッドな東京のカーニヴァルを繰り広げます。公式サイト

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●mocidade vagabunda bateria nota 1000
 (モシダーヂ・ヴァガブンダ・バテリア・ノタミウ)

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横浜を本拠に活動し、2017年で結成10周年を迎える新感覚サンバ集団、モシダーヂ・ヴァガブンダの、サマーソニックにも出演した選抜ユニット。バテリア・ノタミウ(1000点満点のパーカッション隊)のサンバを軸にロックやファンクやヒップホップもミックス。ブラジルの名曲に日本語のオリジナル曲もまじえ、リオと日本を結ぶ現在進行形のカーニヴァルを展開します。公式サイト

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●Banda Girassol(バンダ・ジラソウ)

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2005年1月、浅草サンバカーニバル等に出演する関東の有名サンバチームなどで活躍するメンバーを中心に結成。アフロ・ブラジル文化の故郷、バイーア州サルヴァドールのリズム"Samba Reggae(サンバヘギ)"を演奏する、女性だけのパーカッションバンドとして数々のイベントに出演。Girassol(ひまわり)のような明るい笑顔と、迫力のパーカッションにダンスをmixしたパフォーマンスをコンセプトに、各地で活動中です。公式サイト

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●Orgulho de Tamazônia(オルグーリョ・ジ・タマゾニア)

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毎年6月末にアマゾンの町パリンチンスで行なわれる巨大な祭り「ボイブンバ」の音楽とダンスを体現するグループが初出演。リーダーの小笠原緑は2012年から毎年、外国人として初めて現地アマゾンのチームにダンサーとして出場しています。アマゾンから直輸入の音楽、ダンス、熱気を日本に持ち込みます。公式サイト

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●司会と歌:村田匠 Takumi Murata

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音楽エンターテイメント集団、Carnavacationのリーダーをつとめるシンガー/ソングライター/ギタリスト/パーカッション奏者、またの名をカンタス村田。”歌う司会者” としてカルナヴァルを盛り上げます。

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以下、最新情報です(last update 2017/2/1)

★TIME TABLE

17:00 Orgulho de Tamazônia
18:00 Banda Girassol
19:00 mocidade vagabunda bateria nota 1000
20:00 Saigenji

★今年のみどころ、ききどころ

オープニングは初出演のオルグーリョ・ジ・タマゾニア。アマゾンの祭り「ボイブンバ」の、キレッキレのダンスが見ものです!

バイーアのパーカッション・サウンドを演奏するレディース・バンド、バンダ・ジラソウは出演4回目。今年は初めて、男子禁制の掟を破り(?)、ゲストに男性ヴォーカリストを迎えます!

出演7回目のモシダーヂ・ヴァガブンダ・バテリア・ノタミウ。ステージでのパフォーマンスに続き、最後はバテリア(打楽器隊)がフロアーに降りて、お客様の目の前で演奏します。爆音バトゥカーダを体感!

出演15回目、トリをつとめるサイゲンジ。今年はパーカッション奏者を加えた4人編成のバンドで出演します。生誕90年を迎えた故アントニオ・カルロス・ジョビンへのトリビュート・コーナーも。カルナヴァルとジョビン?と思われるかもしれませんが、そこはサイゲンジ、ひと味もふた味も違う独自のアプローチによるジョビンの名曲もお楽しみに!

そして "歌う司会者"、村田匠(カンタス村田)。MCはもちろん、随所で生歌も披露しながらカルナヴァルを盛り上げます。

★barracão(バハカォン)MENU(4階エントランスフロアー)

<DRINK>
カイピリーニャ 600円(ブラジルのスピリッツ、カシャーサのカクテル)
ガラッピー 600円(カシャーサのガラナ割)
バチーダ・ヂ・ココ 700円(カシャーサとココナッツミルクのカクテル)
ガラナ・アンタルチカ 400円(ブラジルを代表する炭酸飲料) 他

<BRASILIAN FOODS>
リングイッサ 500円(ブラジル風ソーセージ)
エビとココナッツのカレー 700円
フェイジョアーダ 700円(ブラジルの国民料理!豆と肉かけライス)

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STAFF| 17:20 | カテゴリー:CARNAVAL2017CARNAVAL2017

2017年02月05日

2/12はブラジル〜フランス。ジュリアン・ドレのスタジオライヴも

次週2月12日は、ブラジルとフランスをめぐる音楽の旅にご案内します。

ブラジルのパートでは、この日に誕生日を迎える2人の音楽家をクローズアップします。今も現役のサンバの重鎮、マルチーニョ・ダ・ヴィラ(79歳)と、ブラジル北東部の音楽の巨匠、故ドミンギーニョス(76歳)。

フランスのパートでは、ゲストをお迎えします。大人気のシンガー/ソングライター、ジュリアン・ドレ。滝川クリステルが直撃インタビューし、スタジオライヴの生演奏も行ないます。

STAFF| 17:52 | カテゴリー:from staff


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