2010年09月25日
エリック・クラプトン

今週は、ニュー・アルバムをリリースしたギター・レジェンド、
エリック・クラプトンをフィーチャーします。
バラードの名曲「ティアーズ・イン・ヘヴン」や
「チェンジ・ザ・ワールド」で知られるクラプトン。
「ティアーズ・イン・ヘヴン」を収録した
92年のアルバム「MTVアンプラグド」はアメリカだけで、
1000万枚以上のセールスを記録、その年のグラミー賞で
6部門に輝いています。
クラプトンの歴史をさかのぼると、
1963年に名ギタリストを排出した伝説のバンド、
ヤードバーズに加入、その後、クリームやブランド・フェイス、
そしてロックの名盤「レイラ」を生んだ、デレク&ドミノスと、
ロック史を語るうえで欠かせない重要なバンドのギタリストとして活動。
70年にソロ・デビューしてからも、
各年代で名盤といわれる数々のヒット作を世に送り出し、
常に第一線で活躍しているスーパー・アーティストです。
そんなエリック・クラプトンが、ソロ・デビュー40年の今年、
待望のニュー・アルバム「クラプトン」をリリースしました。
そして、そのアルバムからのファースト・シングルが、
シャンソンの名曲「枯葉」。
この曲についてクラプトンはこう話しています。
クラプトン:
僕が音楽的に手本にしたのは、
映画に使われたイヴ・モンタンのヴァージョン。
40年代のフランス映画に使われた曲だね。
前にもいったとおり、もともとはJ.J.ケイルに歌ってもらおうと思っていた。
彼からは、今回は君が曲を書けといわれて、それを受け入れて、
一生懸命やるかわりに、提案しようと思ったんだ。
「枯葉」を歌ってほしいってね。
イヤかもしれないけれど、僕らもたっぷりと歳をとった、
最後はバラッドを歌ってもいいんじゃないかって。
ロックンロールやブルースにこだわってきたけど、
そろそろいいんじゃないかって。
結局、イヴ・モンタンのヴァージョンを手本に僕が歌ったわけだけど、
やっぱりJ.J.ケイルに歌ってほしかったな。
このアルバムは、これからの方向性を決めていくうえで、
とても良いきっかけになったとクラプトンは語っています。
クラプトン:
限界はないということさ。
これから向かうことや、目指すものに関してね。
たとえば、次の作品に関しては、二つの事を考えている。
ラテン的なことをやるか、ニューオリンズの方向に向かうか。
ニューオリンズ・ジャズ的な音だね。やってみたいな。
ルイ・アームストロングと一緒にエレトリック・ギターを弾くみたいな感じさ。
素晴らしいと思うだろ(笑)
僕には、あまり優秀なソングライターじゃないっていう意識があってね、
自分の曲よりも人の曲を演奏しているほうが楽しめる。
作家というよりは、解釈者なんだろうね。
いろいろと曲は書いてきたけれど、あまり心に残っているものはない。
というよりも、美しく書き上げられた曲に敬意を払いたい。
そういう曲を自分なりに解釈して演奏したいんだ。

65歳のクラプトンに、限界はありません。
これからも素晴らしい音楽をファンに届けてくれることでしょう。









































