
昨夜、スザンヌ・ヴェガ来日公演@Billboard Live 東京
ファーストステージへ行ってきました。
カリフォルニア生まれ2歳でNYに移住したスザンヌ。
9歳で詩を、そして14歳には曲作りをはじめ
コロンビア大学時代は英文学を学びつつも
小劇団の舞台に立っていたという。
85年のセルフタイトルのデビューアルバム以来
街中の何気ない日常のささくれのような部分、
大きなニュースにうもれてしまいそうな、でも
決して小さくない悲劇を短編小説のように綴る。
Billboard Live Tokyoへは一人で行ったのですが
同じようにスーツ姿で仕事帰りにいらしている方が
結構多かったような印象です。
アンコールを含めて17曲。
ギタリスとのジェリーさんとギターを抱えたスザンヌ
の2人だけでしたが、逆にストレートに
リリックが胸に届くパワフルなステージでした。
スザンヌらしい内省的な旅へ誘う歌詞に
耳を澄ましていると深い記憶のうずきや
日記の片隅に無意識に残したインクの染みの様な
色々な感情の引き出しを刺激されるひと時でした。
Luka や Tom's Diner などはもちろんですが
ご本人も"Long narrative and tragic ending"と
長々とした語りと悲劇的な結末がある彼女らしい?
歌もたっぷりと披露してくれました。
ライブの後に楽屋へお邪魔しましたが
セカンドステージを控えながらも快く
迎えてくれました。
「もっと日本に滞在したいんだけどね。
娘も日本語を勉強しているからまた来たいわ」と
語ってくれました。
飾らない芯の強さがとても素敵な女性。
50代になってもこんな人になれたら・・・
そう思わせてくれる方でした。