2009年07月31日
今月のBON VOYAGEは沖縄スペシャル!
今月のBON VOYAGEは、沖縄スペシャル。
沖縄特集、今日が最終回です。
今回は!沖縄のアートに触れる旅。
何百年も前から伝承されてきた手法によって今も昔も変わらない輝きを生み出すものもあれば、琉球と沖縄が交錯し、時代とともに形を変えていくものもある・・・。
沖縄の風土と人があったからこそ、今なお存在する美と技。
そんな、沖縄のアートに触れる旅に出かけてみませんか?
沖縄のアートといっても、様々なものがありますが、まず、私が体験してきたのは、沖縄といえば・・・シーサー!ということで、シーサー作りが体験できる工房に行ってきました。

やちむん(焼き物)の村、読谷村(よみたんそん)にある『沖縄南の島工房』。どんなシーサーを作ることができるのかな!?
すっごいここカワイイシーサー作るんですね。シーサーってガオーって顔しているんですけれども。はい。ここではお笑いシーサーっていうのを作っています。赤い土なんですね。これは、沖縄の赤土を使っています。で、一つをこうつぶしていきます。(ペンペンペン)こちらが顔の部分に(ペンペン)今のところなんだかネズミっぽい…。でもいいですよね。ここはキレイな海が見えるし気分がいいですよ。楽しくて優しくて癒されそうなお笑いシーサー作りたいですね。今、ネズミから猫に変身して今度はキティちゃんみたくなってきましたよ!

沖縄南の島陶芸工房の大岩浩章と申します。いろんな形の独自のシーサーがあっていいと思いますね。思い思いに作られて本当におもしろいシーサーが出来上がりますね。例えば、サーフボードに乗ったシーサーとか。個性的なのが作られますね。その方の本当に世界に一つだけのシーサーを作ってほしいですね。…できたー!私のお笑いシーサーです!世界で一つだけのミブシーサーです。完成です。ありがとうございます!
世界に1つだけのミブシーサー〜♪
今日のビンゴ賞品です!

さぁ、沖縄のアート、もう一つ、触れてきました。それは、金細工(かんぜーく)。
沖縄では、500年も前から作られてきた歴史ある伝統工芸です。
今回は、現在も、金細工を作り続ける『金細工またよし』7代目、又吉健次郎さんにお話を伺ってきました。
これがジーファーですね、でこれが、結び指輪、房指輪の3点。まぁこれとこれの3
点は、昔の工程を経ないといけない。だからほんとに粒状のものから溶かして、のばしてうって、でやって、それ昔の工程を経てね、まあ昔の形に残していく、これが粒状になってる、これがササブキ。これからね、これが純銀ですけど、うちの場合にはね、あの手で、純銀でないとね、ちょっとやわらかくないと手ではできないんですよね。機械でやる分にはプレスしたり、どうこうしたり、プレスしたり、型抜くには、あれがいいんだけどね、うちはもう最初から手で、手打ちでやる、どうしても純度が高くなる。

お話に出てきたジーファーというのはかんざしのことです。
このジーファーをはじめ、結び指輪、房指輪・・・などは、全て手作り。
純銀と金槌と火と又吉さんの手だけで作り上げるんです。

お父様の後を継いで、7代目となった又吉健次郎さんですが、実は、今、現在、後継者がいないんだそうです。金細工について、さらに又吉さんに、お話を伺いました。
こういうきれいな音が出た場合、これで音をひろっていくんですよ。こんな小さな音で飯食ってるのは、たぶん俺ぐらいなもんかなと思ってみたりね。ただはっきり言えることは、どうやったら残すか。そしてたぶん今は、僕しかいないだろうということ。昔のいろんなものには、形にはいろんな物語がありますよね、その物語を伝えるのはたぶん僕だけだと思う。もしもだよ、金細工ってのが無くなった場合に、僕が一番残念に思うのが、こういう音までね、たぶんこの音はね、そんなに全国にもないと思うんだよね。しかも沖縄のやっぱりね、昔からのそういう、伝統の工芸金属工芸の中の音だと、リズムだと思うから。もし僕の、金細工がここで終わったら、その音まで消えるわけだからね。この音だけはね、音も消したくないと思うんだよね、自分で、うちながら分かりますよ、自分で、リズムと、そして音のやわらかい響きはね、やっぱり自分の気持ちにも伝わってくるしね、たぶんそれがやっぱり誰かに伝わっていくんじゃないかな。だから、あの金細工は、場合によっては、金細工はなくなってもいいけど音だけは、残ってくれないかなと思うんだよね。

沖縄のアートに触れる旅、いかがだったでしょうか。
さぁ、この後は、沖縄の魅力がたっぷりつまった映画『真夏の夜の夢』をご紹介。
船長役で出演中の照屋政雄さんにインタビューです。

「こんにちは、船長役の照屋政雄でございます。」「今回の映画では、沖縄の言葉で、方言で。」
「そうね、あれはセリフというより、自分の言葉。映画、俳優じゃないんだこっちは、普通の三線職人なんですよ。だから日頃の生活のね。照屋政雄の言葉でやってるだけ。」「でもすばらしかったですね、やはり自然が一番なんですかね」「ああ、そう、自然なのかな、いやでもそれでもかっこよくつくってるつもりだけど。」
映画『真夏の夜の夢』に船長役で出演中の照屋政雄さんにお話を伺いました。
照屋さんは、三線職人ということで、先行上映会でも三線ライブも披露していました!
沖縄特集最終回の今日は、沖縄アートの旅をご紹介しました。