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Superflyの越智志帆、忘れられない恩師の言葉は…

Superflyの越智志帆、忘れられない恩師の言葉は…

J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。6月17日(日)のオンエアでは、Superflyの越智志帆さんをお迎えして、近況や新曲についてお訊きしました。


■バレないようにイメチェン!

越智さんは、2015年6月以来3年ぶりの登場です。越智さんは長かった髪をバッサリと切り、イメチェンを果たしました。まずはその話から……。

クリス:相変わらず小柄ですよね。髪の毛を切ったから、一層小柄に見えるんですけど、よりキュート感が増して、より小動物感が(笑)。
越智:髪の毛を切ってから”小動物”って言われるようなりました。
クリス:小動物からは信じられない、ものすごい声が出るというね。自然界、物理学を否定する存在ですよね。こじんまりした体の中から、あんなにタフでダイナミックな声が出るなんて。世界の七不思議といっても過言ではない。
越智:スケールが凄まじいですね。
クリス:今までで一番短髪なんじゃない?
越智:人生で一番短いと思います。
クリス:デビュー10年目の節目でしょうか。
越智:お休みをさせていただいてたので、その間にバレずに過ごしてみようと思って。ロン毛だとわかっちゃうと思って最初はバッサリとボブぐらいにしてたんですけど、私、すごく伸びるのが早いんです。なので、すぐにロン毛になるから、思いっきりベリーショートにしてみようと思って、お休みに入ってすぐぐらいに。
クリス:ショートにしてみて、どう?
越智:最高です!


■お父さんはシャイで…

放送日は父の日でした。関連した話題を振ると……。

クリス:以前、志帆ちゃんが番組に来てくれたときに、私を角刈りにしたらお父さんにそっくりになるっていう話をしたんですけれども、志帆ちゃんにそっくりなお父さんは元気ですか?
越智:元気です(笑)。相変わらず、そっくりです。より一層、ベリーショートになって……。でも、どんどん似てきますね。寝起きとか、そっくりすぎて母にびっくりされますね。
クリス:性格はお母さん似ですか?
越智:お父さんに似てるかもしれないです。
クリス:お父さんはどんな人なの?
越智:とてもシャイですね。家でも全然喋らないで怒ってます(笑)。
クリス:やっぱり昭和のお父さんという感じですか?
越智:いつも怒って難しい顔しています。「醤油」って言うと醤油が出てくるみたいな家でした。でも今は誰も反応しなくなっちゃって。
クリス:今は「#MeToo」の時代ですからね。「こんなこと、やってられないぞ」っていう。違う世の中になってますね。


■『Bloom』は頭から離れなかった曲

Superflyは、1年7ヶ月ぶりに通算23年枚目のシングル『Bloom』をリリースしました。英語で「開花」という意味です。

クリス:この曲にはどんな思いが込められていますか?
越智:私、お休みをしてたんですけど、それよりも前に存在していた曲で、お休み中、ずっとこの曲だけ頭から離れなかったんですけど「これだけ毎日頭から離れないっていうことは、きっと、早く聴いてほしい曲なんだろうな」と思って、10周年のイベントをやるって決めたときに、まずはこの曲を聴いてほしいと思って、プレゼントの意味を込めて作りました。

作詞はいしわたり淳治さん、作曲・編曲は蔦谷好位置さんです。

越智:元々、バンドアレンジっぽいものがデモとしてあったんですけど、オーケストラのライブをやるって決まって、「おもいっきり、オーケストラアレンジに変えたらいいんじゃないか」っていうアイディアを出しました。
クリス:それはバンド系の曲調よりも、オーケストラ方のほうがいいと思ったから?
越智:そうですね。シンプルだけど、華やかなメロディだと思ったんで、いろんなフレーズがかけあってくるようなアレンジだと、より華やかになるかな、と思いました。
クリス:この曲は、どんなことを意識しながらレコーディングを?
越智:やっぱりオーケストラなので、今までみたいなバンドアレンジとは全然違ってて、楽器ひとつひとつの音の立ち上がりとかも、少しタイムラグがあったりしますよね。ちょっと歌と近いような楽器だなと思ったので、そのオケになじむような歌声にしたいと思いましたし、レコーディングのときも、どんな演奏をしているのか、しっかり聞こうとしていた気がします。
クリス:志帆ちゃんの歌い方って、オーケストラを彷彿させる何かがありますよね。そのダイナミックな部分というところなのかな。
越智:確かに、ライブでけっこう大変かなと思ったんですけど、オーケストラの人たちと一緒に歌ってる時に、本当に一緒にコーラスの人たちみたいな感じで、一緒に歌ってくれた雰囲気が常にありました。
クリス:ストリングスでもそう感じたんですね。
越智:感じました。「生楽器だな」という感じが、繊細な感じだなと思いました。


■恋愛関係をズタズタにする魔女を描く『Fall』

『Bloom』のカップリング曲には『Fall』が収録されています。ドラマ『あなたには帰る家がある』(TBSテレビ)の主題歌です。この曲について……。

越智:危ない恋の歌で、みんな”魔が差す”ってあるじゃないですか。私もよく魔が差して失敗をするんですけど、「魔が差す」ということは「魔を差す何か」もあるんだ、と思って、「魔を差す何かが主人公」という曲を書きました。恋愛関係をズタズタにしていく魔女の役です。 

この曲は、SOIL & "PIMP" SESSIONSの秋田ゴールドマン、みどりんも参加しています。

クリス:一緒にやってみて、どうでしたか?
越智:すごく格好よかったです。2、3時間連続で何テイクも収録したんですけど、聞いてるだけで汗をびっしょりとかくくらいアツくなりました。いいテイクが収録できても「まだやる」って言って。


■ライブ会場を「狭い」と思えるときは…

後半は、番組があらかじめ用意した質問に、ランダムに答えていただきました。

Q:忘れられない恩師は?

越智:小学校の頃、陸上のコーチの先生が言ってた言葉が今でもけっこう役に立ってます。陸上って、学校の校庭とかで100メートルダッシュとかあるじゃないですか。学校のいつも慣れた所で100 m を走ってるけど、試合とかに行くと会場が大きくなって、その中での100メートルって遠近感が変わるじゃないですか。「会場に行ったときに、そこを大きいと捉えるか、ちっちゃいと捉えるかで、その本番の走りが変わってくるから」って言われました。私も会場にライブ行って「ここの会場、ちょっと広いな」と思っちゃったら、ちょっと気持ちが弱ってるかな、と思います。「狭い。余裕」と思えるようになったら、いい状態だと思います。

Superflyは7月14日(金)から16日(月・休)まで横浜アリーナで開催される「j-wave live summer jam 2018 supported by antenna*」の2日目の出演します。こちらも要チェック!

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【番組情報】
番組名:『SAISON CARD TOKIO HOT 100』
放送日時:日曜 13時-16時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tokiohot100/

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