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Rie fu、新曲は「東京へのラブソング」 離れて気付いた日本の文化

Rie fu、新曲は「東京へのラブソング」 離れて気付いた日本の文化

J-WAVEで放送中の番組「GOOD NEIGHBORS」(ナビゲーター:クリス智子)。4月4日(水)のオンエアでは、シンガーソングライターのRie fuさんが登場。現在の拠点ロンドンでの生活などについて訊きました。


■ロンドンでの生活

Rie fuさんは、学生時代はロンドンの美術大学に進学、その後シンガポール、日本で過ごし、現在2度目のイギリス生活を送っています。

Rie fu:ロンドンから電車で40分くらいの田舎町に住んでいるんですが、都会とは違った魅力があって。自然がとても豊かで、昔の何百年前の貴族のお屋敷とかがまだ残っていたり、本当に時間が止まっているかのような伝統的なイギリスを満喫しています。

ロンドンでは大学院に進学し、翻訳の勉強をしているRie fuさん。

Rie fu:ずっと日本語と英語で歌を作ってきて、やはり言語に対する興味が以前からあったので。ロンドンの翻訳科と通訳科の大学院に去年の9月から通いはじめて、今後は音楽と言語学を何かつなげられる仕事だったり、プロジェクトをしていきたいなと思います。大人になって大学に通うとありがたみがあって、学費も自腹ですし(笑)、「元をとらないと!」という思いで勉強してます。

Rie fuさんのインスタグラムでは、イギリスでの生活が紹介されています。さまざまな国から人々が集まるロンドンにいながら日本について思うこと、強く感じることもあるそう。

Rie fu:ビンテージのデニムジャケットや革ジャンを現地で買って、日本から持っていった着物の古着の袖をGジャンの袖に縫い合わせて、現地のライブの衣装で使っています。ピアノを弾くと袖の部分が目立つので、さりげなく日本人アピールというか、衣装で他の人と違う個性を出せたらと工夫しています。他の国出身の人や、イギリスの学生と話しても、誰もが口を揃えて「日本は素晴らしい。行ってみたい」という言葉がほぼ全員から返ってくるんです。日本にいると気づかなかった文化を紹介したいなという気持ちもありつつ、日本でもこれだけ日本が憧れられているというのを伝えていきたいですね。

Gig tomorrow! #Rié #live #music #thebedford #london

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■新曲に込めた思い

そんな世界に誇れる日本への気持ちは、新曲『TOKYO』に込められています。「離れるほど日本が恋しくなって、魅力がどんどんわかってくるので、東京を人に見立てて、東京へのラブソングという感じです」と語っていました。

Rie fuさんは、新曲リリースに合わせて4月には東名阪のツアーも決定しています。日本滞在中は「人に会うこと、日本食を食べること、温泉、日本食の買いだめ、長崎の祖母に会いに行くこと」と、やりたいことがたくさんあると明かしたRie fuさん。ロンドンでの活動を経験し、新たな気持ちで臨む日本でのライブはさらに素晴らしい内容になりそうです。

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【番組情報】
番組名:「GOOD NEIGHBORS」
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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