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ママにとってパパは、子育ての“にわかファン”? 父目線の育児エッセイ

ママにとってパパは、子育ての“にわかファン”? 父目線の育児エッセイ

J-WAVEで放送中の番組「BOOK BAR」(ナビゲーター:大倉眞一郎・杏)。毎週ナビゲーターの2人が「今読むべき本」としてオススメの本を持ち寄っています。3月10日(土)のオンエアでは、杏がヨシタケシンスケさんの『ヨチヨチ父 とまどう日々』を紹介しました。


■パパがママを怒らせるときって?

同書は、リスナーから推薦された一冊。メッセージをご紹介します。

リスナー:子ども&夫のお世話、そしてご自身のお仕事に忙しい杏ちゃんにぜひおすすめしたいのが、『ヨチヨチ父 とまどう日々』。初めて父になった著者が、飾らない本音をコミックエッセイのような感じで綴っています。育児から随分経った今読むと、あの頃の夫の気持ちがとってもよくわかって、申し訳なく思いました。

同書は、二児の父であるヨシタケさん目線のエッセイですが、一般的な子育てエッセイは“ママ目線”のものが主流です。それには「やむを得ないところがあると思いますよ」と大倉。

:平等といっても産むのはお母さんだし、そのあと母乳だったら、お母さんからしか出ないし。
大倉:あげられないですからね。
:お母さんと子どもで完結できちゃうとこが、ある意味、あるんですよね。
大倉:いなくても成立するんだよ。
:成立しちゃうけど、お母さんは助けてほしいなって思ったり。お父さんはそんななか、ちょっと地雷を踏んじゃったりするときも……。
大倉:地雷がわかんないんですよ。

“地雷”について、同書ではこんな風にたとえられています。

:「にわかファン」という章があってですね。ずっと好きなチームを応援していて、「今日はちょっと調子が悪かったよね」とか、毎日そうやってひいきのチームを応援しているじゃないですか。そこに、にわかファンが来て「なんかダメじゃない?」みたいなことを言ったりすると、「黙っとけー!」みたいになっちゃう。

また、ふたりで協力するために「お母さんがお父さん目線になってみることも大事」と大倉がアドバイスし、杏も賛同しました。子育てに奮闘している方は、男女問わず、ぜひ手にとってみてください。

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【番組情報】
番組名:「BOOK BAR」
放送日時:土曜22時-22時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/bookbar/

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