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NakamuraEmi、 話題の新曲は「人間臭いことを若い人に伝えたい」

NakamuraEmi、 話題の新曲は「人間臭いことを若い人に伝えたい」

J-WAVEで放送中の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「MORNING INSIGHT」。3月21日(水・祝)のオンエアでは、シンガーソングライターのNakamuraEmiさんが登場。生演奏を披露しました。

NakamuraEmiさんは、神奈川県厚木市出身。放送当日に3枚目のアルバム「NIPPONNO ONNAWO UTAU Vol.5」をリリースしました。この日は朝早くの生放送に来てくれましたが、普段は起きてから15分ほどは猫にくっついて、顔を埋めたりしながら「起きなくちゃいけないぞ」と気持ちを切り替えるそうです。

アルバムは、作詞・作曲の全てをNakamuraEmiさんが手がけています。どのように制作していくのでしょうか。

NakamuraEmi:その日の出来事や、悩んだ事などを日記のようにノートに書いて、それがどんどんたまって、歌詞になって一つの曲になっていきます。アルバムはコンセプトを作るというよりも、そのときに作った曲が集まって、今の私はこんな事を言いたかったのか、分かるようになっているという感じです。
別所:無意識の中の何かが呼び起こされているところがあるんですか?
NakamuraEmi:そうですね。後から、気づかされます。

放送では、アルバム収録曲から「新聞」をカワムラヒロシさんのギターの演奏でお届けしました。この曲は、J-WAVEの番組「SAISON CARD TOKIO HOT 100」で放送するためのCMソングとして、朝日新聞からのオファーを受けてNakamuraEmiさんが作った曲です。

【放送はこちら】NakamuraEmi「新聞」生演奏の音源を聴く

NakamuraEmi:ノートにも新聞の事を書いていたので、ナチュラルに書けました。昔に比べると、今はすごく便利だけど、昔は人と人とがコミュニケーションを取ったり、語感を感じて生きていて、新聞と合わせて歌詞にできた曲です。
別所:ご自身の体験を含めて、インスピレーションに繋がってるんですよね。
NakamuraEmi:今は、運動会の徒競走でも、手を繋いでゴールをすることがあって、「ビリだったから、もっと頑張ろう」と思ったり、「自分には向いてないから、違うことを頑張ろう」とか、そういう思いを生む競走だったりとか、そういうことがどんどん減ってきてると思ったんです。面倒臭いこともあるけど、人間臭いことをこれから残すにはどうしたらいいかと思って、人間臭いことを味わっている私たちが、若い人に伝えようと思いました。

曲を聴いた別所は思わずほっこり。NakamuraEmiさんは、普段は家にこもることが多いそうで「日常生活を、もうちょっと明るいものにしたいと思って、もっと外に出て人に会おうと思います」と話していました。5月からは全国ツアーが始まります。ぜひチェックしてみてください。

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【番組情報】
番組名:「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」
放送日時:月・火・水・木曜 6時?9時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

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