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雨のパレード・大澤の卒業エピソードって? 初の卒業ソング「MARCH」裏話も

雨のパレード・大澤の卒業エピソードって? 初の卒業ソング「MARCH」裏話も

J-WAVEで放送中の番組「STEP ONE」(ナビゲーター:サッシャ・寺岡歩美)のワンコーナー「MUSIC +1」。3月22日(木)のオンエアでは、4人組ロックバンド、雨のパレードからドラムスの大澤実音穂さんが登場。リリースされたばかりのニューアルバム「Reason of Black Color」の話を訊きました。


■アルバムタイトル「Reason of Black Color」の意味

ひとりでのラジオゲスト出演ははじめてという大澤さん。3月14日(水)に発売されたアルバムタイトルにはどんな意味が込められているのでしょうか。

大澤:絵の具で色々な色を混ぜたら黒色になりますが、今回のアルバムは色々なジャンルの楽曲たちを収録していて、それ混ぜると黒色になるという意味です。混ぜた色をタイトルにしてる「Reason of Black Color」は、シンセのインパクトのある音から始まって黒というイメージがメンバーでもあったりしました。あとジャケットは私たちのアーティスト写真を白黒にしてグチャグチャに混ぜたものなんです。私は右下くらいにいるかもしれません(笑)。


■卒業ソング「MARCH」について

今作には卒業ソングもあります。その「MARCH」という楽曲について訊きました。

大澤:前々から「卒業ソング書いてみれば?」とボーカルが言われてたみたいなんですけど、なかなか楽曲にあう歌詞じゃなくて。今回の楽曲が卒業ソングにあうようなストリングスが入っていたり、感動的な楽曲になったので、ピッタリはまって歌詞を卒業ソングに。

オンエアでは、大澤さんご自身の卒業の思い出についても語られました。サッシャが「第2ボタンもらった? そういう世代じゃないか」と話を振ると……。

大澤:そういうの甘酸っぱいのなくて(笑)。自分が通ってた中学校で、父が教頭をしてて。「教頭先生の娘さん」に見られていて。田舎だったんでちょっと警戒されていたかもしれません。そこで転勤のタイミングと私の卒業がかぶって父と一緒に卒業しました。

「MARCH」は、アルバムの14曲目に収録されています。しかし、アルバム発売日の14日(水)ともかぶる14曲目に収録されるまでには、紆余曲折があったと明かします。

大澤:9曲目にしようかという話もあったんです。レミオロメンさんの「3月9日」に引掛けて。3月9日(金)がウチのギターの誕生日でもあったんで「いいんじゃないか」と。ただ真ん中あたりに入れるのはちょっと違うんじゃないかと「やっぱり最後じゃない?」と14曲目になって。ストリングもまさかの14人呼んでくださって、贅沢で、レコーディングのときは感動しました。

大澤さんの近況ですが、「E hyphen world gallery(イーハイフン ワールド ギャラリー)」とコラボした数量限定の服を発売中です。

さらにアルバムを引っさげたツアーがスタートします。4月21日(土)には初の野外でのワンマンとなる日比谷野外大音楽堂での公演も決定しています。大澤さんは「野外なのでセトリを変えるかもしれません」と、他の会場とは違うセットリストの用意も予告していました。

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【番組情報】
番組名:「STEP ONE」
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/stepone/

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