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森山直太朗、春を彩る“あの名曲”を熱唱! ハナレグミとの共作曲も

森山直太朗、春を彩る“あの名曲”を熱唱! ハナレグミとの共作曲も

3月10日(土)に両国国技館にて行われた、豪華アーティストによるギター弾き語りの競演「J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE ~YOUNGBLOOD~ supported by azabu tailor」。ここでは大トリをつとめた森山直太朗のステージをお届けします!

これまで登場した7組のアーティストは、入場曲と共に花道から土俵入りしていたのですが、森山はなんと「太陽」を弾き語りながら登場! 土俵周りの客席に「あら来てたのー?」と声をかけながらぐるりと一周。観客は思わぬサプライズに驚きと喜びの歓声を上げます。

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土俵ステージに上がると、「花道から登場するのがなんかこっ恥ずかしくて。歌いながら行けばなんか意外とスーッといくかなと思ったら、全然うまくできませんでした(笑)」と明かした森山。これには会場も笑いと大きな歓声が。

さらに「いつもよりちょっとだけテンション高めで、そして声量も多めで、裏声も多めでいきたいと思っております」と意気込みを語ると、「両国~!」と観客を煽る森山。それに歓声で応える観客に「そんなもんじゃねぇだろ! 両国!」とさらに煽ると、なぜか会場中で“両国コール”が巻き起こりました。

自分の蒔いた種ながら回収の仕方もわからないまま、強引に次の曲へ持っていくことに。するとここで「弾き語りの醍醐味だ。これ歌っちゃえみたいな」と、なんと観客にリクエストを募りました。もちろん客席からは名曲のリクエストが続々と投げかけられます。

その中で森山が拾った声は「坂の途中の病院」という曲。「シングルにもなってないマニアックな曲」と首を傾げつつ、次に拾ったのも、その次に拾ったのも「坂の途中の病院」。ここで観客もおかしなことに気づいたのですが、リクエストはあくまで“フリ”だったようです。

3曲目に「愛し君へ」、4曲目に「どこもかしこも駐車場」を披露。曲中で、先ほどステージを終えたばかりのハナレグミが花道から登場! ステージに上がると、一本のマイクを分け合いながら美しいハーモニーを会場に響かせます。

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さらになんと、今回のためだけにふたりで共作したというスペシャルソング、「なんだかんだなんかなかま」を披露。言葉遊びがたっぷり詰まった歌詞を楽しそう歌うふたりに観客も手拍子で盛り立てます。

大きな拍手で送られる中、ハナレグミが退場するとステージは再び森山ひとりに。次がラストの曲となるのですが、ひとりで締めるのは寂しいと、最後に出演者全員を呼び込んで……という案があったそう。しかし、ステージの都合上、今回それは叶わなかったよう。

ただ、それを残念だと思わせないのが森山直太朗のスゴいところ。ラストは今回の全体テーマ「音楽花見」を締めくくるのにふさわしい大名曲、「さくら(独唱)」を選曲。冒頭ではマイクを通さずアカペラで歌い上げ、これ以上にない春の始まりを感じさせるステージとなりました。

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このライブの音源は、ラジオ(J-WAVE)とテレビ(BS朝日)でオンエアが予定されています。3月24日(日)の23時―27時、J-WAVEの番組「azabu tailor TOKYO GUITAR JAMBOREE ~YOUNGBLOOD~」(ナビゲーター:グローバー)で、イベントの模様をギュッと凝縮したスペシャルプログラムでオンエア!

1.太陽
2.坂の途中の病院
3.愛し君へ
4.どこもかしこも駐車場
5.なんだかんだなんかなかま
6.さくら(独唱)


Photo by HAJIME KAMIIISAKA

【関連サイト】
「J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE ~YOUNGBLOOD~ supported by azabu tailor」
https://www.j-wave.co.jp/special/guitarjamboree2018/

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