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冬のイルミネーションをドラマチックに撮るコツ

冬のイルミネーションをドラマチックに撮るコツ

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「FRUIT MARKET」(ナビゲーター:横山エリカ)のワンコーナー「WEEKLY SUMMARY」。12月16日(土)のオンエアでは、冬のイルミネーションを上手に撮る方法をお届けしました。

今回、イルミネーションを撮影したのは六本木ヒルズ。教えていただいたのは、写真教室フェリカスピコの佐藤朗さんです。

■LESSON1:ツリー単体をオシャレに撮る

六本木ヒルズの玄関口である66プラザには、シンボルツリーがあります。佐藤さんによると、ポイントは「どんな背景で撮るか」を考えること。ツリーを前にすると、その場ですぐにシャッターを押してしまいがちですが、まずはどのアングルが良いのか、ツリーの周りをぐるっと歩いてみると良いそうです。横山は、森タワーがバックになるアングルで撮影することにしました。

ツリーを撮影する時は、ツリー全体が写るように、しゃがんで床に近い位置から撮ることがポイント。この時、スマートフォンのカメラレンズがあるほうを下にして撮ると良いそうです。また、一眼レフで撮影しているプロのような人を見つけて、アングルをまねして撮ってみるのも良いそうです。

ただし、人と一緒にイルミネーションを撮る時に、明るさに差があるとうまく撮れません。自分にライトが当たっていて、背景にツリーがあるというシチュエーションを作ることが大事とのこと。例えば、周囲にあるビルの明かりが顔に当たれば、明るさが同じくらいのレベルになり、フラッシュを使わずに綺麗に撮れます。左手にツリー、右手に自分がいる場合、ツリーのある方を少し向いて撮ると良いそうです。

少し変わった写真を撮りたい人は、ツリーに接近してオーナメントにフォーカスを当てて撮影したり、ツリーの電球に寄って撮影するのもおすすめだそうです。

■LESSON2:並木道のイルミネーションをドラマチックに撮る

けやき坂のイルミネーションは、道を挟んだ両側にライトアップされた木があります。真ん中から撮ろうとすると、真ん中が抜けて画面が真っ黒になってしまいます。

佐藤さんの話では「自分の手前に目立たせる存在のものを一つもってきて、さらに奥に並木がある感じで撮影すると良い」とのこと。画面に空を入れようとせずに、イルミネーションで埋めるようにするのがコツだそうです。

■レタッチのポイント

最後に、写真を加工する方法を教えていただきました。インスタグラムの「編集」の「彩度」をあげると色が派手になります。さらに、暗いところは「影」の項目で明るく引き上げ、逆に明るく飛びすぎているところは「ハイライト」の項目で暗くして、コントラストをなくすと、雰囲気が変わるそうです。

今回、横山が撮影した写真は、番組の公式インスタグラム(fruitmarket813)で公開しています。写真を見れば、佐藤さんのアドバイスの効果が一目瞭然! どうぞ、チェックしてみてください。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「FRUIT MARKET」
放送日時:土曜 15時-17時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/fruitmarket/

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