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年末の大掃除に役立つ「目からウロコ」のお掃除テク

年末の大掃除に役立つ「目からウロコ」のお掃除テク

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「MORNING INSIGHT」。12月5日(火)のオンエアでは、石田龍二さんに、お掃除シーズン到来の師走、役立つお掃除雑学を伺いました。

「お掃除プリンス」という肩書で著書も出されている石田さん。ご自身がアトピー性皮膚炎で肌が弱く、病院で先生に「カビが原因なので掃除をしなさい」と言われ、痒さには勝てずに徹底的にホコリやカビを除去することを始めたのがきっかけだったそうで、その中から数々のテクニックが生まれたそう。

掃除するならこれは必須! という石田さん命名の「お掃除七福神」は、重曹、酢、クエン酸、エタノール、過炭酸ナトリウム、セスキ炭酸ソーダ、ミョウバンです。

汚れは大きく分けると、「アルカリ汚れ」と「酸性汚れ」の2つ。例えば、油汚れは酸性なのでアルカリ性洗剤を使い、水垢や尿石などアルカリ性の汚れには酸性成分を使います。

掃除の手順は鉄則の「奥から手前」「上から下」「狭い場所から広い場所」です。

まずはキッチンの油汚れについて、お聞きしました。コンロの油はすぐであれば水でも取れますが、なかなか取れない油汚れは洗剤でこすっても伸びるだけなので、つけ置きしたり、重曹で煮込んだりします。重曹は水で煮込むことで「炭酸ソーダ」という別の化学物質になって、より汚れが取れやすくなるそうです。また、小麦粉をまぶして油を吸い取ってこすり取るテクニックもオススメだそうです。

次はお風呂場。浴室のザラつきは、100円ショップなどで売っているケレン棒やヘラを使ってこすり取りますが、その前に酸性成分の洗剤をペンキのハケなどでムラなく塗ると良いのだとか。タイルのカビは、ゲル状の洗剤で取れますが、ゴム部分のカビは針を刺し洗剤や薬剤を中まで入れると、奥に根を張っているカビも取り除くことができるそうです。

ホコリは、掃除機を使うとカビの胞子が舞ってしまうので、ワイパーなどを使います。濡れた雑巾と乾いた雑巾を2枚重ねて使用すると、ちょうどいい湿り具合で汚れが取れるとのこと。また、カビができていたらエタノールでカビを殺します。

最後に、石田さんが今注目している最新の技術をお聞きしました。

「日本発のウルトラファインバブル水です。ナノレベルの水なんですが、たとえばこの水で育てた魚は2倍に大きくなったり、洗濯でこの水を使うと、繊維の奥にある汚れにヒットして分解して黄ばみも取れると言います。今後、洗剤などにも転用されたりするかもしれません」(石田さん)

石田さんから教えていただいた数々のテクニック、ぜひ年末の大掃除に役立ててみてください!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聞き直せます。

【番組情報】
番組名:「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」
放送日時:月・火・水・木曜 6時-9時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

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