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関ジャニ∞・丸山隆平の知られていない部分を…!?

関ジャニ∞・丸山隆平の知られていない部分を…!?

タイムフリー

J-WAVEの番組「GOOD NEIGHBORS」(ナビゲーター:クリス智子)。11月13日(月)のオンエアでは、映画監督・脚本家の西田征史さんをゲストにお迎えしました。

西田さんは11月18日(土)から全国ロードショーされる映画「泥棒役者」で監督・脚本を務めていますが、この日は「泥棒役者」のPRTシャツで登場し、「今週1週間はこれで過ごそうと思います」と言っていました(笑)。

西田さんはこれまで、映画「怪物くん」「妖怪人間ベム」「信長協奏曲」や、テレビドラマ「とと姉ちゃん」の脚本などで知られ、ご自身が執筆した小説「小野寺の弟・小野寺の姉」は映画化もされています。今回は10年前に舞台のために執筆した「泥棒役者」の映画化です。

「あの時31歳とかだったので、その時とは違う、この10年で自分が経験してきた挫折とか後悔とか、そういう感情を織り交ぜられたら面白いかなと思い映画にしました」(西田さん、以下同)

元泥棒で、今は真面目に働いている丸山隆平さん演じる主人公が、泥棒の怖い先輩に脅されて泥棒稼業に手を貸し絵本作家のお屋敷に入るのですが、次々に来客が来る中、正体を明かせずに嘘を重ね、逃げようとするものの逃げられないというコミカルな内容です。

主演の関ジャニ∞・丸山さんについては、西田さんの2012年の舞台出演が縁で、公私ともに親しい仲だそうで「彼自身、お芝居をやりたいという気持ちがあるんですけど、僕もプライベートを過ごす中で、彼の世の中に知られていない面を出したいなという思いもあって。今回、このお話を書いているときに『丸山くん、いいんじゃないかな』と思い、お願いしたんです。明るく人気者というのが彼はパプリックイメージだと思うんですけど、一緒に飲んでいて、すごい悩んでたりそっちの面も見ていたので、その部分とかが出ればいいなと」と語り、一方、丸山さんも「こういう映画が世の中には必要だ」と言ってくれているのだとか。

一足先に映画を観たというクリスは、お屋敷のインテリアに目をひかれたようですが、それも映画にするにあたり気を配った点とのこと。さらには「舞台版と映画版とでは4割、5割、お話も替えた」という意外な答えが…。

「もともとは主人公も、“泥棒”という役名で名前も出てこない。どうして泥棒になったのか、どうして家に入ったのかも描かれず、彼が出会った人たちをどうしていくかだけのお話だったんですけど、今回は泥棒に役名があり、彼がどんな人生を歩んで、この家を経て何を持って帰るのか、というところが映画版のオリジナルです」

そこが今回40歳を過ぎて描きたかったテーマと語る作品に込めた思いについて、「自分の両親のような世代が笑って楽しめるような作品を作りたいなというのもあったんですけど…テーマとして、巨匠の絵本作家が、人生のピークを超えてしまったと思ってるけど、これから先にピークがあるかもしれない。それは70歳、80歳かもしれないじゃないですか、そういうことをこのキャラクターに込めてみたり。人生上手く行かない人、上手く行ってるようにみえる人も何らかの悩みは抱えているので、そういう人たちの背中をちょっとでも押せるように作ったのがこの映画です」と明かしていました。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「GOOD NEIGHBORS」
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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