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告白ハラスメント「告ハラ」、共感できる人は○%

告白ハラスメント「告ハラ」、共感できる人は○%

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「AVALON」(水曜担当ナビゲーター:KenKen)。9月6日のオンエアは「告白ハラスメント」という言葉の生みの親、ライターの宮崎智之さんをお迎えし、お話を伺いました。

自分の恋愛感情を一方的にぶちまけるだけの告白は、迷惑行為にあたるのか? あたらないのか? という話題がネット上でちょっとした炎上騒ぎになっています。

そもそも告ハラ(告白ハラスメント)とはどういったものを指すのでしょうか?

「大人の恋愛は、デートして、連絡先を交換して、段々親密になってきて、最後に確認程度で”付き合おう”と告白することが多いと思うんです。ただ、そういう過程をすっ飛ばして、全然関係ができていないのに、もしくは職場で『告白したら関係が崩れてしまうんじゃないか?』という状態で、無理に告白してしまう人がいて、それによって迷惑を被る人がいる可能性があります」(宮崎さん、以下同)

また、宮崎さんは今回、告ハラの記事を書いた理由について次のように明かしました。

「僕が思うのは『告白が神聖視されすぎている』ということ。ケースバイケースで、告白していい場合も、迷惑な場合もあって、せいぜい50:50なのに『告白することが100%正しいんだ』というふうになってるんじゃないかなと思って。バランスの悪さに疑問を感じたんです」

この告ハラ記事について、武井壮さんがTV番組で「みんながみんな、自分のことを好きな人に告白するワケじゃないんだからさ。俺はどうしようもねぇなって思うよ」とコメントし、これに共感する人が続出。結果、宮崎さんのツイッターがプチ炎上するという事態になってしまいました。「ハラスメントという言葉を、僕がうっかり使ってしまったので、『セクハラみたいに、告ハラしたら罰せられてしまうのでは?』と勘違いしてしまった方が多かったですね。うかつな言葉遣いだったなとは思うんですけど」と、宮崎さんは話していました。

渋谷の街頭で若者に聞いたところ、女子からは「本当に思ってくれているなら嬉しいです」「そういうつもりがないのに、そういう目でみられていたら、正直気持ち悪い」「告白されないと始まらない恋もあると思うので私はいいと思います」という意見が。一方、男子からは「男は単純なんで、告ハラと言うなら思わせぶりな行動は慎んでほしい」「ある程度、男性も勝算をみてから告白するのでハラスメントというのはお門違い。振られただけでもショックなのに…」という意見が集まりました。

そして最後のリスナーアンケートでは…「告ハラ」という概念に「共感できる」が14%、「共感できない」が86%という結果に。年代によってもばらつきが出そうですが、全体でみると共感できない人が大半という結果になりました。

そのほか番組では、9月6日(水)、7年ぶりにリリースされたRIZEのオリジナルアルバム「THUNDERBOLT~帰ってきたサンダーボルト~」についてRIZEメンバーが揃い、とことん語り合いました!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「AVALON」
放送日時:月・火・水・木曜 22時-23時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/avalon/

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