音楽、映画、エンタメ「ここだけの話」
肩こり、寝起き、頭痛…症状別に効く食材は?

肩こり、寝起き、頭痛…症状別に効く食材は?

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」。9月5日(火)のオンエアでは、イシハラクリニック院長・石原結實さんに、「体の症状別おすすめ食材」を伺いました。

健康の源は毎日の食事から作られますが、「だるい」「眠い」「体が重い」ということはありますよね? 1日のスタートを気持ちよくするために、そんな症状別に効く食材を石原さんに伺いました。

まずは「寝起きの悪さを改善する食材」。寝起きの悪い人は、体温の低い人や血圧が低い人。寝起きの良し悪しで1日のやる気が変わるので、日頃から体を温めて血流を良くする食物を摂りましょう。漢方医学では「見た目が“青・白・緑”のものは体を冷やして、“赤・黒・橙”は温める」と言うそうです。そこで、赤身の肉や魚、味噌、しょうゆ、漬物などの発酵食品、ごぼう、にんじん、れんこん、山芋などの根菜、甘いものなら黒砂糖、はちみつ、チョコレート、お茶なら紅茶、アルコールは赤ワイン、紹興酒、日本酒の熱燗や焼酎のお湯割りなどを積極的に摂って、体を温めるとよいそうです。

石原さんいわく、例えば「朝起きて、熱い紅茶に黒砂糖かはちみつを入れて飲むと体が温まり、1日しゃきっとするのでおすすめ」だそうです。

次に「肩こりを改善する食材」。肩こりは、肩の筋肉の血行不良が原因だそう。

「ばんざい運動10回を3セット、壁に向かって腕立て伏せ10回を3セット、これでずいぶん改善します。また、肩の血行を良くする食材は、ニラ、ニンニク、ネギ、玉ねぎといったユリ科の植物。熱いご飯に、刻んだ玉ねぎ、卵、しょうゆをかけて食べると汗が出て、肩こりがすっと消えることが多いです。さらに風邪薬で有名な葛根湯は肩こりの妙薬としても知られており効果があります」(石原さん)

最後に「頭痛や偏頭痛を改善する食材」についてもお聞きしました。頭痛にも、色の濃い食べ物が効き、また、尿の出を良くして体内の余分なものを追い出すきゅうり、小豆、あんこ類をしっかり摂るのが良いのだそうです。そしてシナモンも、実は体を温めて尿を出す作用が強力なのだとか! 熱い紅茶とシナモンという組み合わせは、頭痛対策にとても良いそうなので、頭痛に悩んでいる人は試してみてくださいね。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聞き直せます。

【番組情報】
番組名:「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」
放送日時:月・火・水・木曜 6時-9時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。

  • 新規登録簡単30
  • J-meアカウントでログイン
  • メールアドレスでログイン