音楽、映画、エンタメ「ここだけの話」
クラプトンが4歳で亡くなった息子に捧げた名曲

クラプトンが4歳で亡くなった息子に捧げた名曲

タイムフリー

J-WAVEでオンエア中の「~JK RADIO~TOKYO UNITED」(ナビゲーター:ジョン・カビラ)のワンコーナー「azabu tailor A SONG FOR YOU」。リスナーの皆さんからいただいたメッセージにピッタリな一曲を、歌詞に注目してセレクトしています。

9月15日(金)のオンエアでは、飼っていた愛犬の死と向き合おうとしている女性からのメールを紹介しました。

「愛犬のゴールデンレトリーバーのルークが、まだ6歳という若さで天国に旅立ちました。これからもまだ一緒にいられると思っていたのに、残念でなりません。でも、いつまでも悲しんでいてはルークも気になって天国で暮らせないと思うので、これから少しずつ前に進んでいけるように…選曲をお願いします」

「悲しさを日々思い出しながら暮らしていると思いますが…前に進もうという気持ち、いいですね」と語りかけるカビラ。リスナーのために選んだのはエリック・クラプトンの「Tears in Heaven」でした。

クラプトンが1992年にリリースしたこの曲は、息子コナー君に捧げたものです。4歳だったコナー君は高層ビルからの転落事故で短い人生を終えました。

歌い出しの歌詞の意味は、「天国で会った時、ぼくの名前を覚えてくれているかな?」。

この曲は、その時まで頑張る…というクラプトンの思いを綴った曲です。「扉の向こう側には、平安があるに違いない」「その後はもう天国に涙なんてないのさ」といった、前向きな歌詞が続きます。クラプトンは、この曲を歌うことで息子の死の悲しみを乗り越えて音楽活動を再開したと言われています。さらに歌詞の中には「僕は強くなきゃ。そして前を向いて進まなきゃ」というフレーズもあります。

リスナーの女性の「愛犬の死の悲しみを乗り越え前を向く」そんな思いに寄り添う一曲になれば…そう願いたくなる選曲でした。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「~JK RADIO~TOKYO UNITED」
放送日時:毎週金曜 6時-11時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/

この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。

  • 新規登録簡単30
  • J-meアカウントでログイン
  • メールアドレスでログイン