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いきものがかり・水野が2017年上半期に聴き込んだ4曲

いきものがかり・水野が2017年上半期に聴き込んだ4曲

タイムフリー

J-WAVEでオンエア中の「SONAR MUSIC」(ナビゲーター:藤田琢己)。木曜はいきものがかりの水野良樹とお送りしています。7月6日のオンエアでは、2017年の上半期を振り返って水野自身がよく聴いたという曲を紹介しました。

John Mayer「Moving On and Getting Over」
「おしゃれな感じの力の抜き加減って、どうやってやるんだろうって思います。隙間を埋めて要素を足していくことも難しいことではあるんですけど、そぎ落としていく方が難しくて。ストイックな感じになるわけでもなく、ふわっとエアが入っているような感じっていうのは、センスなんですかねぇ…。すごく不思議に思います」(水野、以下同)

平井堅「ノンフィクション」
「ドラマにどっぷりとハマっていたっていうのもあるんですけど、本当に素晴らしい楽曲だと思います。むき出しのゴツっとしたストリングスのイントロから始まって、かなり長い間、平井さんの声とアコギだけで引っ張るという。でもこれで必要十分なんですよね。無駄な情報が何も入ってない、素晴らしい楽曲だと思います」

Mrs. GREEN APPLE「鯨の唄」
「音楽プロシデューサーの蔦谷好位置さんが推していたのを知って、僕も改めて聴いてみて衝撃を受けました。ご自身が持っている声の魅力を最大限に利用したメロディなんじゃないかと思います。作った曲と自分の声がガッチリと合うということはなかなかなく、奇跡の出会いだったりするのですが…ヴォーカリストの声にマッチングしてて、自分しか知らないメロディを知ってるのではないかと思いました」

キリンジ「もしもピアノが弾けたなら」
「作詞家の阿久悠さんが没後10年。僕も阿久悠さんについて、勉強し直してます。色々な曲を聴いたり、著書を読んだりします」

さらに、水野が作詞・作曲を手がけた曲で、横山だいすけさんが歌う「さよならだよ、ミスター」を紹介しました。マスタリングが終わったばかりで、出来立てだそうです!

「いきものがかりの放牧から半年が経って、メンバーそれぞれが自由に過ごしてるんですけど、新たな挑戦も多い半年間でした。息子も生まれて、違うベクトルが生まれたという感じで、色々な変化ができて。そのタイミングでもらったお話でもあるので、次の世代に向けて、新しい旅に向かう子どもたちに背中を押せるような曲を作りたい…と思って書きました。だいすけさんお兄さんの明るい歌声と、コーラスの本田紗来ちゃんとの絶妙なバランスによって、切ないメッセージも明るく伝えてくれています」と水野。

藤田も「僕が思う、歴代の最強のお兄さんです」と言っていました。

ちなみに、藤田は上半期に印象的なだったアーティストとして、Ghost like girlfriendを挙げました。藤田がブログで紹介したところ、直接問い合わせてくる人も多かったそうです。番組では「煙と唾」をお届けしました。

■今回のオンエア曲
Brian the Sun「Sunny side up」
Official髭男dism「異端なスター」
Sobs「Girl」
THE ORAL CIGARETTES「トナリアウ 」
ニトロデイ「最低」
GRASAM ANIMAL「抱きしめたい」
Flight Facilities with Emma Louise「Arty Boy」
集団行動「ホーミング・ユー」
GENERATIONS from EXILE TRIBE「Y.M.C.A.」
Andy Grammer feat. LunchMoney Lewis「Give Love」
横山だいすけ「さよならだよ、ミスター」
Ghost like girlfriend「煙と唾」
井上苑子「なみだ」
フレデリック「うれしいかなしい」
indigo la End「プレイバック」

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「SONAR MUSIC」
放送日時:月・火・水・木曜 23時30分-25時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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