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尾崎世界観、自分の歌詞を深掘りされ大爆笑

尾崎世界観、自分の歌詞を深掘りされ大爆笑

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「SPARK」(月曜担当ナビゲーター:尾崎世界観)。6月12日のオンエアでは、プライベートでも尾崎と仲良しな、放送作家の宇野コーヘーさんをゲストにお招きしました。

この日は特別に、宇野さんが、まるで佐野元春さんを連想させるような「宇野元秋さん」となり、クリープハイプの歌詞を深掘りしていくコーナーをお届けすることに…。尾崎と宇野さんはよくこれを飲み屋でやっているそうですが、このおかげで尾崎も改めて自分の歌詞を理解できるようになるそうです(笑)。

まず尾崎について「ワードセンス、リリック…非常に素晴らしいです」と分析する宇野さん。宇野さんは歌詞が好きな曲として、まず最新シングル「イト」を挙げ、次のように解説しました。

曲の始まりで「この度はどうも」と「この旅はどうも」が同音意義であることに触れ、「尾崎さんの、とんちがひとつ入ってる」と指摘する宇野さん。さらに「誰かの糸で」と「誰かの意図で」も同じような遊びをしていることも紹介し、「運命の糸が最初にあるんですが、『運命は誰かの意図で操られているんじゃないか』『自分が運命と思っていることですら誰かの意図が働いてるんじゃないか』ということが掛かっているため非常に素晴らしい」と、途中、途中、英語をはさみながら評価していました(笑)。

そしてサビの部分についても「たとえ操られていたとしても、そこで踊ろうぜと。やはり決まっていた物の中でどういう自分たちのパフォーマンスができるか。そこが上手に描かれていて非常に素晴らしい歌詞だと思います」という宇野さんの言葉に、尾崎は嬉しそうでした(笑)。

そして宇野さんが大好きだという「百八円の恋」。これは尾崎自身も好きな曲とのこと。「イタイイタイ…」と続く歌詞が特徴的ですが、文字で見ると最初は「痛い」、後半は「居たい」になっている部分を、「ここにも尾崎さんのとんちが詰まっている」と評価する宇野さん。そしてこの曲は映画「百円の恋」の主題歌にもなっているのですが、歌い出しが「もうすぐこの映画も終わる」という歌詞のため、エンドロールに入る直前にこの歌詞が聴こえることで「サウンドトラックという枠を飛び越えた素晴らしい曲」と絶賛していました。

実はこのコーナー中、宇野さんはずっと佐野さんのモノマネで話していたため、尾崎はずっと笑いっぱなし(笑)。

この日の放送では他にも、「歌いあげてますか?」「SPARK BOX」のコーナーも行われ、尾崎の著書「苦渋100%」の宇野さんオススメポイントも語られました。

そして13日(火)の「SPARK」はSHISHAMOが担当! 久しぶりの「SHISHAMOの電話相談室」が行われるそうなので、こちらも必聴です!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「SPARK」
放送日時:月・火・水・木曜 25時-26時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/spark/

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