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1997年は名曲ばかり? いきものがかりが解説

1997年は名曲ばかり? いきものがかりが解説

タイムフリー

J-WAVEでオンエア中の「SONAR MUSIC」(ナビゲーター:藤田琢己)。木曜はいきものがかりの水野良樹とお送りしていますが、4月27日(木)のオンエアでは、1997年にリリースされた曲を振り返りました。ちなみに、1997年というと水野は中学から高校に進学する頃で、思春期の多感な時期だったそうです。音楽番組をかじりつくように見ていたとか。

そして1997年といえば、ゆずのデビューした年。実は、先日発売されたばかりの、ゆずのデビュー20周年を記念したベストアルバム「ゆずイロハ1997-2017」で、いきものがかりも「イロトリドリ」という曲でコラボ参加をしています。

ここでは、オンエアで水野が選んだたくさんの曲から、一部をコメントと一緒に紹介します♪

MOON CHILD「ESCAPE」
「僕らの世代の人は、懐かしいと思うような曲ですけど、日テレの『FIVE』というドラマをやってまして、遠藤久美子さんとか、篠原ともえさんが出演していて、中学生全員が見ていた感じでした。すごく思い出深いのは、修学旅行の夜に最終回だったんです。それを、クラスのみんなで見ていたら臨時ニュースが流れて、神戸の連続殺傷事件の犯人が捕まったと。しかもそれが同い年の中学生ですごい衝撃を受けました。1997年ってそういう時期だったんです」(水野、以下同)

安室奈美恵「CAN YOU CELEBRATE?」
「安室さんが年末の紅白で歌ってて、結婚したんです」

GLAY「口唇」
「みんなカバーしてましたよね。『HOWEVER』も、この年に発売されました」

猿岩石「白い雲のように」
「リリースは1996年ですが、97年の『オリコン年間ランキング』では11位です。有吉さんが毒舌ではなかった頃です」

広末涼子「MajiでKoiする5秒前」
「僕らの世代はクラスの20人くらいが『好きなタイプは広末涼子』って言った世代だよ(笑)!」

Mr.Children「Everything(it’s you)」
「ミスチルの曲は時代を表しますよね。作風が変わっていきましたし。『その時代が好きなんだ』っていう会話が成立するバンドです」

川本真琴「1/2」
「歌詞の内容も衝撃でした」

JUDY AND MARY「くじら12号」
「ウチの吉岡(聖恵)は『ジュディマロ』っていうコピーバンドを組んでましたからね(笑)。みんな97年のヒットソングで、いろいろなメロディーが出まくっていて、それに触発されて刺激を受け合いながらいろいろなヒットが生まれてきたと思います。98年になると、椎名林檎さんとかaikoさんとか宇多田ヒカルさんとかが出てきます」

大滝詠一「幸せな結末」
この曲を聴いた二人は「いつ聴いても良い!」「時代を感じさせない!」と、聴き惚れていました。「背景があったりして、歴史にもきちんとつながっているのに新しさを感じるところが不思議」と水野は感心。タイムトリップした人も、新しく聴いたという人も楽しめる選曲でした。

■今回のオンエア曲
yonige「さよならプリズナー」
Suchmos「PINKVIBES」
Andrew McMahon in the Wilderness「Fire Escape」
e.r.a「ダイヤグラム」
the peggies「ドリーミージャーニー」
DADARAY「美しい仕打ち」
SPiCYSOL「Honey Flavor」
AI「最後は必ず正義が勝つ」
大瀧詠一「幸せな結末」
Luis Fonsi & Daddy Yankee feat. Justin Bieber「Despacito(REMIX)」
クリープハイプ「イト」
秦基博「Girl」

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「SONAR MUSIC」
放送日時:月・火・水・木曜 23時30分ー25時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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