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尾崎世界観、「お金を出して買う」ことについて語る

尾崎世界観、「お金を出して買う」ことについて語る

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「SPARK」(月曜担当ナビゲーター:尾崎世界観)。2月27日のオンエアでは、リスナーからの素朴な疑問にクリープハイプ・尾崎が真摯に回答していました。

その質問とは、最近リリースされたクリープハイプの作品集「もうすぐ着くから待っててね」に収録されている曲「陽」が好きだと言うリスナーからの、「新曲はCDでも配信でも買っていません。『SPARK』でオンエアされたものを録音しました。ミュージシャンの方からすると、これは迷惑な行為なのでしょうか?」という内容。

これに対し尾崎は、「迷惑ではないですけどね。買ってほしいな…とは思います」と一言。「試食品を食べた後に『試食を食べるの迷惑ですか?』と聞くようなもんですね。『そりゃ迷惑じゃないですけど、よければ買ってほしいです』と答えると思いますよ」と、尾崎らしい喩えで伝えていました。

そして「お金を出すという、何かを失うことによって手に入れた物は、すごく大事になると思います」と持論を展開。「駅でフリーペーパーとかもらってきて、読みたい物があって読んだとしても、その後、捨てると思うんですね。でも自分がお金を出して買った雑誌だったらもうちょっと『どうしようかなあ』って悩むんじゃないかなと思いますね」と続ける尾崎。

さらに「あとはお金を出して買うと、それを好きになろうと努力しますね」。最近はあまり無くなった、CDショップでの「ジャケ買い」。尾崎もよくしたそうですが、「失敗したな、って思うことも正直あったんですけど、数少ないお小遣いで買ったCDだから、なんとかいい所見つけようって努力して。そうすることによってどんどん新しい音楽の聴き方もできると思うし、勉強にはなりますよね」と語りかけていました。

最後に「だからこう、何かが無くなった分、代わりとして自分の中に入ってきた物っていうのは大事な物になると思うので、できれば買ってほしいなと思います」と、結ぶ尾崎でした。尾崎の真摯な言葉はリスナーにも届いたのではないでしょうか…。

この日の放送では他にも、レギュラーコーナーの「SPARK BOX」「歌いあげてますか?」「お花茶屋へ行こう!」も放送されました。「お花茶屋へ行こう!」では番組ディレクターの無謀な挑戦を聴き、尾崎が笑いながらつっこんでいました(笑)。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「SPARK」
放送日時:月・火・水・木曜 25時—26時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/spark/

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