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宮野真守、「キミョかわいい」ティム・バートン最新作語る

宮野真守、「キミョかわいい」ティム・バートン最新作語る

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「POP UP!」(ナビゲーター:岡田マリア)のワンコーナー「PIN UP」。2月2日(木)のオンエアでは、3日から公開となるティム・バートン最新作、映画「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」を紹介しました。

周囲に馴染めない孤独な主人公の少年ジェイク。ある日、彼の唯一の理解者である祖父が謎の死を遂げ、遺言に従い小さな島を訪れることになります。そこにあった古めかしい屋敷には、美しくも厳格なミス・ペレグリンと子どもたちが住んでいて、やがて彼らと心を通わせて夢のような時間を過ごしますが、ジェイク自身も「ある力」を持っていること気づき、屋敷に忍び寄る恐ろしい脅威に一緒に立ち向かっていく冒険ストーリーとなっています。

原作は、2011年に出版されてベストセラーとなったランサム・リグズの小説。この奇妙な物語を、ティム・バートンが、奇妙な世界が広がるファンタジー作品として映像化しました。

話の中心となっていくのは、個性豊かな「奇妙な子どもたち」。空中に浮かんだり、炎を操ったり、怪力の持ち主、透明人間、双子など、ちょっぴり不気味だけどとってもユーモラスでかわいらしい姿や、最初はとまどうジェイクが徐々に距離を縮め、共に歩んでいく姿にも引き込まれていく…そんな作品になっています。

同作は今までのティム・バートン作品の、「チャーリーとチョコレート工場」のポップな世界観、「スリーピー・ホロウ」のようなダーク要素、「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」のような怖さとコミカルさ、「アリス・イン・ワンダーランド」の別世界との行き来、「ビッグ・フィッシュ」の現実とファンタジーの交差…などを感じとることができ、子どもたちの友情などは「シザーハンズ」にも通じるかもしれません。奇妙で面白いだけでなく、その裏に流れるメッセージも感じ取ってほしい作品です。

最後に番組では、吹き替え版で主人公ジェイク役を担当した、声優の宮野真守さんからもメッセージをいただきました!

「ティム・バートンの作品がとても大好きなんです。この作品は美しくて、しかも絶妙に奇妙で、不思議な世界観に引き込まれます。ティム・バートンの魅力がぎゅっと詰まった映画になっています。ジェイクの心の変化や成長も見どころですし、“キミョかわいい”子どもたちもたくさん登場するので、お楽しみに。ティム・バートンの最高のダークファンタジー。ぜひ劇場でご覧ください!」

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「POP UP!」
放送日時:月・火・水・木曜 9時-11時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/popup/

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