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ワム!のジョージ・マイケルが作っていた意外な曲

ワム!のジョージ・マイケルが作っていた意外な曲

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「ACOUSTIC COUNTY」のワンコーナー「DAIWA HOUSE SECRET NOTES」(ナビゲーター:西村由紀江)。1月19日(木)のオンエアでは、この週のテーマでもあり、2016年12月25日にこの世を去った天才アイドル「ジョージ・マイケル」のエピソードを紹介しました。

まず、2004年のアルバム「Patience(ペイシェンス)」に収録されている「John And Elvis Are Dead」(ジョンとエルヴィスは死んだ)という曲を流した西村。この“ジョン”と“エルヴィス”とは、ジョン・レノンとエルヴィス・プレスリーのことを表しているそう。

この曲のミュージックビデオには、ジョン・レノンとエルヴィス・プレスリーが登場し、その他にも、「社会と闘った人たち」「変わり者と呼ばれた人たち」が何人も登場しているのだとか。

2001年の9月11日にアメリカ同時多発テロが起き、世界はいわゆる「対テロ戦争」に突入していました。そんな中で、ジョージ・マイケルが8年ぶりにリリースしたオリジナルアルバムが、この「Patience」だったそう。

そして、西村は、あるインタビューで語ったというジョージ・マイケルの言葉を引用しました。

「ペイシェンスとは“忍耐”のこと。今、世界に最も必要なのは“忍耐”だ。離婚や差別、貧富の差の激しい僕ら欧米の社会。中東の人たちにとってこれは、受け入れがたい世界だと思うよね。考えてみれば、欧米の社会、暮らしは、ひどいものにしか見えない。まったく文化的じゃない、知的レベルが低すぎるものね。西洋も東洋も中東も、今こそペイシェンス…忍耐のときだと思う。争うのではなく、忍耐強く理解し合うこと、それが大切なんだ」

「ワム!」のメンバーであり、甘いラブソングやクリスマスソングのイメージがあるジョージ・マイケルですが、「実は、社会的なメッセージソングや反戦ソング、地球規模の愛の歌も、数多く作っています」と、彼の功績をリスナーに伝える西村でした。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「DAIWA HOUSE SECRET NOTES」
放送日時:月・火・水・木曜 15時15分ー15時20分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/acoustic/secretnotes/

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