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東京・あきる野市が「ドローンの街」に!?

東京・あきる野市が「ドローンの街」に!?

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「MITSUBISHI JISHO TOKYO DICTIONARY」。1つのキーワードをきっかけに東京の新しい一面を発見するこのコーナー、11月9日(水)のオンエアでは、「ドローン・シティ」をキーワードにお届けしました。

映像の撮影から配送まで、様々な分野で活用が進んでいるドローン。自撮りできるドローンなども開発されましたが、安全確保の面から、2015年12月に飛行を規制する法律が施行されました。

しかしそんな中、街を挙げてドローンを盛り上げている場所があるそう。それが東京のドローン・シティ、あきる野市。あきる野市がドローンへの取り組みを強化するきっかけは何だったのでしょうか? あきる野市・企画政策部企画政策課の内木さんにお話を伺いました。

内木さんによると、あきる野市は「安心・安全な街作りのため自主防災組織の育成」に努めているそうです。そんな防災の取り組みを進める中で、災害発生時の情報収集にドローンが有効な手段になると考えられたことがきっかけなのだとか。

あきる野市の地理も関係しているそうで、「都心部のほとんどはドローン飛行の規制エリアとなる人口集中区域なのですが、あきる野市は農地や山間部といった規制の網がかかっていない区域がたくさんありまして、そういった点ではドローン飛行に適した条件が揃っていたのだと思います」と内木さん。

ちなみに、ドローンの飛行が規制される条件は、

・空港などの周辺上空
・人口集中地区の上空
・150メートル以上の高さの空域

これらの区域でドローンを飛ばすには安全性を確保して許可が必要となります。

あきる野市は今年3月から、市の研修施設をドローンパイロット育成の場として提供や市の職員のパイロット育成、ドローン関連企業との共同開発などを進めているそうです。そして今月開催予定の防災訓練では、完全自立型のドローンによる、物資運搬のデモンストレーションも予定されているのだとか。そして防災以外にも展開は考えられているそうで、ドローンレースや、市内の子供を対象にしたドローン教室、ドローン産業をリードする方々による講演会も予定されています。

内木さんの話を聞いた別所は「あきる野市…ドローン・シティとしてどんな進化を遂げるのでしょうか?」と、未来に期待していました。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聞き直せます。

【番組情報】
番組名:「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」
放送日時:月・火・水・木曜 6時—9時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

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