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落語の会場で尾崎世界観がみせた“ささやかな抵抗”

落語の会場で尾崎世界観がみせた“ささやかな抵抗”

J-WAVE月曜-木曜の深夜1時からの番組「SPARK」。月曜担当のナビゲーターはクリープハイプ・尾崎世界観。6月6日のオンエアでは、先日発表された尾崎世界観の初小説について本人からあらためて紹介がありました。

「小説を出すことになりました。6月30日に『祐介』という名前の小説を出します。1年3カ月くらいかけて書いたものなんですけど、ようやく発表できてうれしいです」

「芥川賞を取るのでは?」と周りからいじられることが多いそうですが、文芸誌に掲載されていないため芥川賞候補になるための条件を満たしておらず「(芥川賞は)無理です…寂しいですけど」とのこと。

そして尾崎のトークは、先日落語を見に行ったときの話へ。時間が合う日は立ち見席しか空いておらず、立ち見でもいいからと当日会場を訪れた尾崎。すると受付で「関係者席が1席キャンセルになったので、1,000円追加で払えば座れますよ」と言われたそうです。しかし、その日はとても眠くて「立っていないと寝てしまう」と思い、そのまま立ち見席で見ることにした尾崎。

そして会場に入ってみると、一番後方にある手すりの後ろが立ち見席になっていて、目の前の手すりに番号が振ってあり、決められた番号の前で見ないといけなかったそう。

40番ぐらいまで番号が振ってある立ち見席にいるのは、他に2人ほど。尾崎は“19番”だったそうですが、ずっと立ち見席で待って「こいつ立ち見なんだ」「こいつ椅子がないんだ」と思われるのが恥ずかしかった(?)らしく、開演ギリギリまで「席どこかな?」と席を探すフリをして待っていたら、係員に「何をされているんですか?」と声を掛けられてしまいました…。

「『立ち見で、19番です』って言ったら『19番の所にいてください! そこで見てもらわないと困ります!』と言われて。周りに人もいないのに。『19番ですよ! 19番!』って、目をひん剥いて『19番!』って言われて。甘栗みたいにね。『目を剥いちゃいました』みたいな感じで。そこまで言うか? 周りに人もいないのに!」と憤りをぶちまけました。

その後の肝心の落語はどうだったのかというと、その苛立ちを引きずったまま開演してしまい「落語を聴いていても、その苛立ちがワイプのように右上にあって集中できないんですよ。『なんでほかに人いないのに19番で見なきゃいけないんだ』と思って。結果、せめてもの抵抗で“20番”の所で見てやりましたよ、ずっと」と、かわいすぎる小さな仕返しをした尾崎でした(笑)。

そんな尾崎が、リスナーから投稿されたバンドの映像などを見て尾崎自身が“勉強する”「SPARK BOX」には、「FOMARE」というバンドから楽曲が届きました。その曲を聴いた尾崎は「すごいなあ…こういうバンド好きなんだよな。すごいいいバンドだなあ。ファンですねもう。CD出てたら買いたい」と絶賛! そして、「SPARK BOXに楽曲を送ってくれたバンドの人たち集めてイベントとかやったらおもしろいですよね? いいバンドいっぱいいるもんな」と提案していました。

将来、尾崎との共演につながるかもしれない「SPARK」内の「SPARK BOX」。次に応募してくるバンドはどんなバンドでしょうか!? 来週も要チェックですよ♪

【関連サイト】
「SPARK」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/spark/

尾崎世界観が20歳の頃にハマっていたグラビアアイドル(2016年05月17日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/05/20-3.html

尾崎世界観がモデルになった漫画のバンドマン!?(2016年04月26日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/04/post-1460.html

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