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ショートショートフィルムフェス、2つの注目ポイント

ショートショートフィルムフェス、2つの注目ポイント

J-WAVE月曜ー木曜朝6時からの番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「PLEASURE PICK UP !」。6月1日のオンエアでは、いよいよ6月2日からスタートする、アジア最大級の国際短編映画祭「Short Shorts Film Festival & Asia 2016」をピックアップ。

18年目を迎えるこの映画祭、実は番組ナビゲーターの別所哲也が創設して代表を務めています。今年は世界各地から6,000本以上のショートフィルムが集まりました。その中でも注目のポイントを、ショートショート実行委員会の大橋哲也さんにお聞きしました。

まず、今年の映画祭は「最新技術+映像」の世界にフォーカスしていることがポイント。2016年は“VR元年”と呼ばれており、VR技術を用いた映像製作や、VR視聴用デバイスが続々と出始めています。そこで今回の映画祭でも、さまざまなショートフィルムのVR映像コンテンツを取り上げているのだそう。

6月4日にはイベントも行われ、「今話題になっている『プレイステーションVR』というデバイスを開発した方や、『攻殻機動隊』や、アニメ『進撃の巨人』のVR版を作っている方々」が登壇されるそうです。

そして、今年は「ブランデッドショート」という部門が新設されていることが2つ目のポイントです。

「最近、動画広告の市場がどんどん広がってきているんですけど、その中でもすごくストーリー性のある、映画としても楽しめるブランデットムービーいうのが、どんどん出てきているので、映画祭としてもブランデットムービーを部門として扱い、上映やカンファレンスイベントなどもやっていくことになりました」(大橋さん)

企業が作る、“感動映画並に泣ける”動画広告が最近、世界的に増えてきていますよね。“企業×ショートムービー”という、ショートフィルムの新たな分野に期待が広がります。6月7日、9日には、ゲストを招いたイベントが行われるそうです。

今年も見どころ満載でお届けする「Short Shorts Film Festival & Asia」。最後に同映画祭代表の別所哲也から一言。

「“映画は長さじゃない”。ショートフィルムから感じる新たな表現の手法。テクノロジーの分野、表現伝達としてのアートの物語の分野をぜひ!」(別所)

別所も会場でみなさんのお越しをお待ちしているそうなので、ぜひ足を運んでみてください!

【関連サイト】
「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

コメディ×宗教? 映画「神様メール」がとんでもない(2016年05月28日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/05/post-1660.html

レオ様、新作映画は「映画史に永遠に残る芸術作品」(2016年04月24日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/04/post-1444.html

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