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モーツァルトの曲におちゃめな歌詞をつけてみた!

モーツァルトの曲におちゃめな歌詞をつけてみた!

J-WAVE月曜~木曜午後の番組「ACOUSTIC COUNTY」のワンコーナー「DAIWA H0USE SECRET NOTES」(ナビゲーター:西村由紀江)。今週のテーマは「くちずさむ春~歌のない名曲を歌う」。楽器だけで演奏される曲に歌詞をつけ、歌として新たな魅力を携えた作品をピックアップしています。

4月19日(火)のオンエアで取り上げたのは、モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」。この曲は「明るくハツラツとしていて、まさに春の躍動感を感じるイメージ。この曲に歌詞を乗せて“おちゃめなストーリーソング”にしたのは、1960年代に結成され今も断続的に活動を続けている白人男性のフォークグループMFQ。モーツァルトの曲に歌詞を付けて歌ったアルバムがあり、そのなかに“ワトキンズ・グレンのいたずらもの”というタイトルで収録されています」(西村)

この歌詞を要約すると

僕らはみんなかわいいレディが好き。
キツネ狩りをしたりパーティーをしたり毎日楽しく自由に暮らしているんだ
僕らは永遠に誰にも引き裂かれることのない陽気な仲間なんだ

という内容。

「考えてみるとアメリカ中西部のワイルドな生活の物語と宮廷や貴族のサロンで演奏されていた“アイネ・クライネ・ナハトムジーク”の音楽を合体させるというセンス。一見強引なようですが、発想がおもしろいですよね。不思議と違和感がなくて、モーツァルトの曲がぐーんと陽気で気さくになった感じ。もしかしたらモーツァルトも陽気な人だったから、これを聞いたら喜ぶのではないのでしょうか」(西村)

クラシック曲に歌詞をつけるという試み、なかなか面白いですね!

「ACOUSTIC COUNTY」は春に聴きたい曲・春に似合う曲の大特集中! 4月20日(水)も、「DAIWA H0USE SECRET NOTES」のほか、デザイナーのポール・スミスが選ぶ春に似合う曲は…? など聴きどころ満載です。どうぞお楽しみに!

【関連サイト】
「ACOUSTIC COUNTY」オフィシャルサイト

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