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「疲れる運転」 原因はポジションとハンドリング!?

「疲れる運転」 原因はポジションとハンドリング!?

J-WAVE日曜夜の番組「BRIDGESTONE DRIVE TO THE FUTURE」(ナビゲーター:ピストン西沢・松嶋初音)。4月17日のオンエアでは、「疲れにくい運転」をピストン西沢が松嶋初音に伝授しました。

教習車として使ったのはピストン所有の「MAZDAロードスター」。ピストンによれば「MAZDAってメーカーは、人間が能力を発揮するためのポジションに対してすごく敏感にやってる自動車メーカーなんですよ。なので、この車に乗っていて疲れるようだと『あんた何やってんの』ということなんです」。実は、松嶋もMAZDAのロードスターに乗っているとのことで――。

松嶋:じゃあ、私何やってんだろ(笑)。ちょっと腰が痛くなっちゃう。
ピストン:それは座り方、ポジション、操作とか全部が関係してくるんですよ。
松嶋:私、お尻が大きいからだと思ってたんですけど……。
ピストン:そこは否定しないですけど。
松嶋:否定してくださいよ!(笑)。

さて、テーマの「疲れにくい運転」ですが、逆に言えば「疲れやすい運転」とは“操作を頻繁にすること”。「ちょこまかちょこまか運転している人と、ゆったり必要なことだけ最低限の運転をしている人とは疲労が全然違います」。ピストンによれば、疲れにくい運転のポイントは「ドライビングポジション」「ステアリング」の2つ。さっそく松嶋がロードスターに乗り込み、ピストンが指導しました。

【正しいドライビングポジション 3つのポイント】

1.左右に体重が均等にかかるように、シートの真ん中に座る
足回りは右足だけで操作するため、左に体重がかかって右のお尻が浮いている姿勢になりがち。すると、常に骨盤が曲がった状態で運転するため、負担がかかります。

2.足は無理なくペダルに届く位置に
無理せずペダル(アクセル&ブレーキ)に足が届く位置まで座席を手前に出し、少し背もたれを倒しましょう。両方のお尻がシートにしっかり着き、車両感覚を体で感じることができます。

3.手はハンドルの一番上を持ったときに、少し肘が曲がるとベスト
ハンドルの一番上を持ったとき手が伸び切ってしまっていると「のびしろ」がないため、左右にハンドリングする際、手が疲れてしまいます。この場合、シートの背もたれを少し立てることでハンドルが回しやすくなります。

【正しいステアリングは左右5:5の法則】

■曲がるときは6時の位置にハンドルを持ち替える

右利きの場合、左にまわすのは得意ですが、右にまわすのは苦手でぎこちなくなります。右手で左にまわすのは2時から6時あたりまで動きますが、右手で右にまわそうとした場合、3時から6時あたりまでの範囲しか動かせません。すると左手を使わなくてはいけないのですが、左利きではないので運転がぎこちなくなり、疲れにつながります。人間は、右左5:5の力で均等に使わないと疲れるということですね。

そこで、以下の方法でハンドリングすれば、左右均等の力を使い、さらにたった一度の操作でハンドルを1回転することができるとピストン。

「左にまわす(曲がる)→右手を6時にもって左にまわす」
「右にまわす(曲がる)→左手を6時にもって右にまわす」

「(ハンドルを)持ち替えればいい。この持ち替える行動ひとつで、楽で体が疲れないことになって、集中力が落ちなくて、安全につながる」(ピストン)

松嶋は「ハンドルが軽くなったみたいに、全然違います。これすごい!」と感動。運転の疲れを感じる方は(お尻の大きさが気になる方も)、さっそく今日から試してみてはいかがでしょうか。

【関連サイト】
「BRIDGESTONE DRIVE TO THE FUTURE」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/drivetothefuture/

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