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渡部建&渡部豪太、ワタベ同士の対談で渡部豪太の秘密が発覚

J-WAVE金曜夕方の番組「GOLD RUSH」(ナビゲーター:渡部建)のワンコーナー「MEET UP」。4月1日のオンエアでは俳優の渡部豪太さんをお迎えしました。豪太さんは茨城県出身の30歳。小学校時代から子役デビューし、現在もドラマ、舞台、映画、モデルとして活躍中です。二人とも苗字が「ワタベ」ということもあり、苗字に関する話になりました。

渡部豪太:よく人から「ワタナベ」って言われませんか?
渡部建:言われる。戦場カメラマンの渡部(ワタナベ)陽一さんがいらっしゃるもんね。
渡部豪太:僕のおじいちゃんはもともと「ワタナベ」だったらしいんですよ。
渡部建:途中で変えちゃったパターン?
渡部豪太:そうなんです。おばあちゃんが「ナ」を取っちゃったパターンなんです。
渡部建:おぎやはぎの、おぎ(小木)さんは親の代まで「コギ」だったんだって。コギだと「小汚い」というイメージだということで変えたんだって。
渡部豪太:おばあちゃんがそんな感じで「ワタベ」っていう苗字が好きだったから変えたそうなんです。

まさかの事実が飛び出したところで、俳優業の話になりました。豪太さんが子役デビューを果たしたのは11歳の時でした。

渡部建:俳優業を一生の生業にしようと思ったのはいつ?
渡部豪太:14歳の時に「独立少年合唱団」という映画の撮影があったんです。その時は大勢の合唱団員の中の一人だったんですけど、同世代の役者のタマゴの人たちと東京で合唱の練習をして、地方の廃校になった小学校に行ってロケをするのを何度か繰り返したんです。香川照之さんや伊藤淳史さんが出演されていたんですけど、今までの撮影ではやらされている感じだったのが、この時は香川さんや伊藤さんの背後でどうするかということを考えて、初めて自分から進んで作品作りに参加する感覚を味わえたんです。これは面白いと思って、帰りに母ちゃんに電話して「俺、この仕事やりたい!」って言ったんです。
渡部建:その作品の現場の雰囲気がそうさせたんだ!

こうして俳優業に目覚めた豪太さん。これまでの俳優生活の中で印象の残ったことについて、柄本明さんと共演した時のエピソードを話してくれました。

渡部豪太:柄本明さんと二人で芝居をするシーンがあって、リハーサルで何度もテストをしたんですけど、柄本さんが本番で何度かNGを出されたんです。途中から「柄本さんはわざとNGを出してるんじゃないか」と思って、イライラしてきて。ちょうど、上司に向かってイライラをぶつけるシーンだったので、柄本さんにぶつける感じでセリフを言ったんです。すると、柄本さんの目がみるみると緑色のような色に変わって「はい、オッケーです!」と言われて…。柄本さんが立ち上がる時に俺の肩をポンと叩いて「やっぱ、芝居って、一人でするもんじゃないよな~」って言ったんです。
渡部建:すごいねそれ!
渡部剛太:それは今でも忘れられません。

柄本さんとはその後も共演する機会があり、色々なことを教わっているそうです。現在は雛形あきこさんとの二人芝居の舞台に向けて取り組んでいるとのことで、今後の活躍から目が離せません。

【関連サイト】
「GOLD RUSH」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/goldrush/

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