繊維から独自開発「土に還るデニム」発売

2015年09月30日

J-WAVE平日(月〜木)午前の番組「POP UP!」(ナビゲーター:岡田マリア)のワンコーナー「PIN UP」。9月29日のオンエアでは、"土に還るデニム「F-ABRIC(ファブリック)」に注目しました。

このユニークなアイテムを展開しているのは、スイス・チューリッヒで誕生したメッセンジャーバッグで知られるブランド 「FREITAG(フライターグ)」。「F-ABRIC」は、リサイクルをして“無駄を作らない”というポリシーのもと作られ、土に還る生地を作るために、繊維から独自に開発されています。使われている素材は、ヘンプ、リネン、モダールの3つのみ。

そのこだわりは大きく2つのポイントがあり、ひとつめは「チューリッヒにあるフライターグ本社から2,500km圏内で生産可能である」ということ。コットンは、ヨーロッパで育たないため、別の場所で生産されたものを使うとなると輸送費がかかり、エネルギーも生じてしまうからです。ふたつめは、「一切、コットンを使っていない」ということ。コットンは育てるのに多くの水を必要とするため、灌漑(かんがい)などが必要になってしまいます。さらに虫が付きやすいという特徴があり、化学肥料や殺虫剤を使わなくてはならず、働いている人々は過酷な労働環境を強いられてしまうためなのだそうです。

すでに発売されているシャツ類に続き、今回はデニム、ワークパンツ、ワークドレスが新たにラインアップ。ボタンは強度の問題から分解されない金具を使っていますが、取り外しができるようになっています。ちなみに、F-ABRICの服は3〜4ヶ月で土に還るようにできているとか。

今回のデニムですが、メンズはすでに販売が開始されており、レディースは10月1日から店頭に並ぶそうです。環境に優しい素材だから、着心地も良さそう(?)。着れなくなったら捨てる、ではなく、土に還す。そんなスタイルが今後スタンダードになるかもしれません。

【関連サイト】
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羽田―秋葉原を船で移動 東京の新名物になるか?

2015年09月29日

J-WAVE平日(月〜木)朝の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也) のワンコーナー「MITSUBISHI JISHO TOKYO DICTIONARY」。 9月28日のオンエアでは、「羽田シップ」というキーワードを取り上げました。

今年のシルバーウィークは、どこかへ出かけましたか? 実はこの連休中に、羽田空港と秋葉原を結ぶ船便を運行させる社会実験が行われたことをご存知でしょうか。 船の所要時間はおよそ2時間半。連休中ということもあり、多くの人出で賑わったようです。

この航路の魅力を、同社会実験に参加したクルーズ会社「ジール」 の代表取締役、ひらの・たくみさんに聞いてみました。

「すべて波がほとんどないような水平の場所を走っているので、 船酔いを心配される方もまったく心配いらないといったことが一つの特徴です。 水側から東京を眺めるという新しい視点で、ある程度の方向感覚をつかみながら移動できるため、 新しい東京の見方なんじゃないかなと考えています」

船から見える歴史の跡、水鳥や魚など自然の生き物を観察できるメリットもあり、 ガイド付きで実験を行ったそう。そのほか、途中で船から降りて水路沿いの 老舗佃煮店でお土産を購入するなどの試みも。今後は、羽田空港の飛行機を真下から 眺めるコースなども検討されているとか。

水路ならではの魅力が詰まったこの航路、近い将来には、 東京の新たな名物になるかもしれませんね。

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マニアが教える!極上の「定番パン」3選

2015年09月28日

J-WAVE日曜午前の番組「SMILE ON SUNDAY」(ナビゲーター:レイチェル・チャン)のワンコーナー「THERMOS SMILE LABO」。9月27日のオンエアでは、極上の「定番パン」を紹介しました。

日本人が長い間、慣れしたんできたパン。さまざまな種類のパンがありますが、今回注目したのは、懐かしく、どこにでも売っている「定番パン」。そこで、全国のパンを1万個以上も食べ歩いたパンマニアでパン料理研究家、そして「パン屋さんめぐりの会」代表の片山智香子さんに、定番パンの魅力を聞いてみました。

「日本の定番パンは、日本の文化に根ざしていると思っていて、諸外国に比べると独特だと思ってるんですね。というのも、おにぎりとか風呂敷とか、日本って包む文化が発達しているので、定番パンには何かしら具材が入ってるものばかり。定番パンの魅力って、そういった昔からの日本の文化の馴染みがあるので、食べるとホッと安心感を感じるおいしさなんじゃないかなと思います」(片山さん)

そんな日本独特の定番パン。さっそくオススメを教えていただきました。

【あんぱん】
ブーランジェリースドウ「薄皮粒あんぱん」(世田谷線・松陰神社前駅)
・・・あんぱんといえば、明治天皇に献上したことで、明治時代にパン文化をもたらした「木村屋」が有名ですが、このあんぱんも片山さんのイチオシ。薄皮の中にあんこが贅沢にぎっしり詰まっており、あんこをそのまま食べているような濃厚な粒あんが口いっぱいに広がります。

【カレーパン】
カトレア「カレーパン」(大江戸線・森下駅)
・・・カレーパン発祥の店と知られる同店。甘口と辛口があり、片山さんのお気に入りは甘口。舌の上でクリーミーなカレーの甘さが広がっていきます。

【チョココロネ】
ますだ製パン「チョココロネ」(北参道)
・・・古さと新しさが同居したパン店で、パンを一つひとつ丁寧に作っています。こぼれそうなくらい、ぎっしり詰まったチョコ、パンもフワフワで弾力があり、童心に帰るようなおいしさです。

ちなみに、最近できたパン屋で片山さんがオススメするのは、9月5日、神田万世橋にオープンしたばかりの「ホーフベッカライ エーデッガー・タックス」。ハプスブルク家から“王家御用達”の称号も与えられたオーストリアの老舗ベーカリーで、海外で支店を持つのは日本の同店が初。定番の人気パンは「ハンドカイザー」4種。片山さんのオススメは、カンパーニュなど固めのパンをスライスした上に具材をのせる「オープンサンド」。手のひらサイズで、具材との一体感を出すために、あえて柔らかめのパンに仕上げているそう。

定番パンから、最新のパン屋まで、どれも食べたくなるものばかり。食べると幸せな気分になれる・・・そんな、あなたのお気に入りの定番パンは何ですか?

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赤塚不二夫『レッツラゴン』 娘もファンレター出す魅力とは

2015年09月27日

J-WAVE土曜の番組「RADIO DONUTS」(ナビゲーター:渡辺祐・山田玲奈)のワンコーナー「TOKYO GAS LIFE IS A GIFT」。9月26日のオンエアでは、漫画家・赤塚不二夫さんの一人娘であり、株式会社フジオ・プロダクション代表の赤塚りえ子さんが登場しました。

赤塚不二夫さんは、2008年に亡くなられましたが、今年の9月14日には生誕80周年として、渋谷CLIB QUATROで「バカ田大学祭」という音楽イベントが開かれ、スチャダラパー、三上寛、電気グルーヴなど豪華なメンツが出演し、チケット即完売の大盛況のイベントになりました。

『おそ松くん』『ひみつのアッコちゃん』『天才バカボン』『もーれつア太郎』など、数々の名作漫画を生み出した赤塚不二夫さんですが、娘の赤塚りえ子さんは、数ある作品の中で『レッツラゴン』という作品が好きだそうです。

「私は漫画少女じゃなかったのでそんなに熱心に漫画を読むことはなくて、でも家に赤塚作品があるのでチラチラとは読んでいたんです。しかしイギリスに留学してたときに、読んだのが『レッツラゴン』という作品があるんですけど。読んだときは、『うわパパすごいな!』って初めて思いまして。ギャグセンスが私と同じだったんですよ(笑)」(りえ子さん)

さすが親子(笑)。りえ子さんは父の漫画をこう分析します。

「『レッツラゴン』という作品は何にも意味がないんです。赤塚不二夫の漫画というのはそもそも意味をぶっ壊してる漫画なので、限りなくシュールなギャグの世界をものすごいスピードで駆け抜ける作品なんです。だから読んだあとに何も残らない。だけどお腹から笑ったっていう気持ちよさだけが残るんです」(りえ子さん)

『レッツラゴン』を読んだりえ子さんは、イギリスから父に向けてファンレターを書いたとか。そして、一時帰国した際には、こんなやりとりも。

「一時帰国したときに、『パパ、「レッツラゴン」読んだけど、あれすごいね。私大好き!』って言ったら、うちの父も『だろ! 俺もアレ大好きなんだよ。俺ね、アレね、もう好きなこと全部やったの! 思いっきり好きなことをやったんだ! だからねぇ、連載切られちゃった』ってすごい嬉しそうでした(笑)。あの漫画を読むと、父が本当に気持ち良く漫画を描いている感じがすごく伝わってくるんですよね。私も物を作るアートをやってるので、羨ましくなるくらい、作品と父の距離がまったく無いんですよ。だから父も描いてて相当気持ち良かったんだと思います」(りえ子さん)

そんな赤塚不二夫さんの誕生日である9月14日に、赤塚不二夫さんと親しかった人が70年代のエピソードを語る『赤塚不二夫の「バカ」に学ぶ』、赤塚作品の中から実験的なものを集めた『赤塚不二夫 実験マンガ集』が発売されました。今なお愛される赤塚作品。当時のファンも、知らない方も、この機会に赤塚作品を手にとってみては?

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「マイナンバー制度」なぜ必要? 個人情報漏えいの問題も……

2015年09月26日

J-WAVE金曜の番組「GOLD RUSH」(ナビゲーター:渡部建)のワンコーナー「CURIOUSCOPE」。9月25日のオンエアでは、「マイナンバー制度」に注目しました。

来年1月から導入される「マイナンバー制度」。住民票を持つ人全員に割り当てられる12桁の番号ですが、一体どんなものなのでしょうか? 週刊エコノミスト編集部の桐山友一さんに解説していただきました。

【マイナンバー制度とは?】
税金、社会保障、災害対策の3分野で、共通の番号を導入する制度。コンピューターで無造作に決められた規則性のない番号で、家族でも連番になったりせず、原則として一生変えられないようです。

【メリット】
1 国民の利便性の向上
2 行政の効率化
3 公平・公正な社会の実現
……が一番の目的で、社会保障の不正受給や脱税のなどの防止に役立てます。マイナンバーと個人情報を紐づけし、所得や資産を把握することが狙いなのだそうです。

【デメリット】
1 民間企業にはコストがかかる
……民間企業にはマイナンバーの収集と保管というタスクが加わります。その代行サービスを始めるIT企業も多いのですが、マイナンバー1件の収集で1,500円。保管は1件1カ月当たり100円、年間だと1,200円が相場だとか。今まで必要のなかったコストがかかるようになってしまします。
2 個人情報漏えいの心配
……複数の行政機関や企業から情報流出した場合、マイナンバーをカギとして照合することで、情報をつなぎ合わせやすくなってしまうそう。

ちなみに、預金口座にもマイナンバーが紐づけされることが決まっているので、2018年からは銀行で手続きする際、任意でマイナンバーを聞かれることになりそうです。任意だからといって提示しなければ、税務署に目をつけられることになりそうなので、義務化も検討されているとか。

10月5日を基準にして、国民に配布されることになったマイナンバー制度。しっかりと事前に内容を確認して、メリットやデメリットなど理解を深めておくことをおすすめします。

【関連サイト】
「GOLD RUSH」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/goldrush/

シトウレイが手がける東京ライフスタイルショップ

2015年09月25日

J-WAVE平日(月〜木)午前の番組「POP UP!」のワンコーナー「PIN UP」(ナビゲーター:岡田マリア)。24日のオンエアでは、シトウレイさんが手がけるライフスタイルショップを紹介しました。

『STYLE from TOKYO」を軸に各メディアで活躍、世界各地でスナップ写真を撮り続けているストリートスタイルフォトグラファーのシトウレイさん。そんな現在進行形の東京のファッションを知り尽くしたシトウさんが手がけるライフスタイルショップが今月、青山に誕生しました。その名も「STYLE TOKYO friends' home」。東京のスタイルをみんなで楽しみたいという思いから、NY、パリ、東京を中心に世界中から商品をセレクトし、買い付けた商品が並びます。

広い店内には、注目デザイナーのブランドのセクションがあるかと思えば、海外のデッドストックの古着の売り場、ヘアケア用品や生活雑貨のコーナーもあったり。価格帯も200〜250万円とさまざま。あらゆるジャンル、テイスト、ブランドがミックスされて商品が並んでいるので、目的なく店内を歩いているだけで、思いがけないものが見つかりそうです。

そんな、ごちゃまぜ感こそシトウさんの狙い。“東京らしい”とシトウさんは言います。象徴的なのが店内中央に置かれた本棚。ユニークな仕掛けも隠されているのだとか。

「私の中で裏テーマがあって、エッジィなお洋服が置いてあるコーナーに、なぜか三島由紀夫作品と自己啓発の本を差し込んでみるとか。そのラックを見ると、その人柄などが浮かび上がるようなものを勝手に妄想して置いてありますね。ちなみに、私が本棚をデザインしたんですよ。雑誌を並べた本棚があるのですが、その本棚は東京タワーをイメージした弓なりのつくりにして、絵を描きました。実はこっそり仕掛けをしてあるので、ぜひ見つけに来てください」(シトウさん)

今後は、シューケア、歩き方、洋服のメンテナンス方法などのワークショップも開いていくそうです。

宝探しのような感覚で楽しめるシトウさんのライフスタイルショップ。今の東京ライフタイルを共有しに出かけてみては?

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ファッションとして使いこなせる伝統工芸

2015年09月24日

J-WAVE平日(月〜金)夜の番組「JAM THE WORLD」のワンコーナー「LOHAS TALK」(ナビゲーター:小黒一三)。23日のオンエアでは、ファッションジャーナリストの生駒芳子さんがゲストに登場し、「伝統工芸の再生」について語りました。

金沢で世界最高クラスの技術を持つ伝統工芸に出会い、感動したファッションジャーナリストの生駒さん。数多くの素晴らしい日本の伝統工芸が、世界に発信されていないのはもったいないと感じた生駒さんは、「未来に伝統になるものを、今、作ろう」ということをコンセプトに、プロジェクト「WAO」を立ち上げます。

世界に伝統工芸を売り出すには、“編集が必要”と語る生駒さん。ファッションという観点からプロデュースした「WAO」の商品は、『FUTURE LUXURY WAO』という伊勢丹のオンラインで、また新宿伊勢丹本館4Fなどで展示販売。国内外に日本の伝統工芸品を発信しています。さらに、この秋に代官山に「WAO」のお店を構える予定なのだとか。

一方で、着物をはじめ、市場の縮小や日本の職人の後継者不足から、伝統工芸の衰退も問題になっています。現場に接する生駒さんから見た伝統工芸の未来について聞きました。

「今、新しい現象は、息子や娘が帰ってくるんですよ、30代の。都会に出ていた息子が、多少夢破れて、しかしよく見ると、『おやじ、すげえな』みたいな。たとえば鈴鹿墨の工房で、伊賀の和釘の工房で、一人でなさっていたのが息子さんが帰ってきて、『ああ、未来につながった』と。こういうことが結構、ちょこちょこ、ここ数年聞けるので。今、若い学生さんはじめ、20、30代とか若い世代が、結構、興味を持って入ってきはじめているので、すごくいいことだと思って、私もこれをもっともっと活性化をさせていきたいなと思っています」(生駒さん)

また生駒さんが「最大の課題」としているのが着物。着物を着物としてだけ売っていくには限界がある現代。着物の帯で、世界のディオールの壁をインテリアとして飾っている、江戸時代から続く京都の老舗『細尾』の例を挙げ、そういう進展の仕方もあると紹介。もっと着物そのものを着てほしいと願う一方で、着物を着物として伝えていく部分と、ファッションとして着物ファッションと分けて考えて、今後を考えるべきだと生駒さんは考えています。

伝統工芸品として鑑賞するだけでなく、ファッションやインテリアなど、日常生活に活用することが、日本の伝統工芸を未来につなげていく一つの道なのかもしれませんね。

【関連サイト】
「LOHAS TALK」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/blog/lohastalk/

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