『まほろ駅前狂騒曲』大森立嗣監督 映画でタブーに挑む理由とは

2014年09月30日

J-WAVE 平日(月~木)朝の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」
(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「MORNING INSIGHT」。 9月29日のオンエアでは、映画監督・大森立嗣さんがゲストに登場。 最新作『まほろ駅前狂騒曲』などについて語りました。

2005年『ゲルマニウムの夜』で長編監督デビューした大森監督。 昨年、吉田修一
原作、真木よう子主演の『さよなら渓谷』は、モスクワ国際映画祭で審査員特別賞を受賞。 また昨年は秋葉原の通り魔事件を題材にした『ぼっちゃん』を手掛け、
映画を通して現代社会が抱える問題を投げかけました。

大森監督は今、一番興味を持っているものとして、イスラム国の問題を挙げ、
「そういうことが実際、起きているということから、目を背けられない感じはありますよね。 やっぱり、生きている中で思っているより、ずっと変化のスピードが速いということを感じるので、 今、日本という国にいても、あんまり安泰にしていられないんだろうなということを、 ちょっと感じ始めたところです」と語りました。

映画には、タブーに挑戦するようなところがあると思うのですが、 大森監督自身、そういったタブーに対して果敢に挑戦しているように見えます。 監督が考えるタブーとはどんなものなのでしょう。

「物事を一方からだけで見ていると、やっぱり見えないことがいっぱい出てきて、 その見えないことがタブーみたいなことになっていくので、 なるべく視点をいろいろなところから持つほうがいいと。 基本的にはタブーはなくなっていったほうがいいと思うので。 いろいろな視点から物事を見ると」(大森さん)

そんな大森監督の最新作『まほろ駅前狂騒曲』が10月18日から公開されます。
『まほろ駅前多田便利軒』の続編として、 三浦しをんさんの120万部突破のベストセラー、まほろシリーズを映画化。 大森監督は、この映画を撮ろうと思ったきっかけについて、 「何より瑛太と松田龍平の主演で映画を撮りたかった」と言います。 一足先にこの映画を試写した別所さんは、まさにこの二人のとぼけた味わいを絶賛していました。

独自のアンテナで、さまざまな現代社会を切り取ってきた大森監督。 最新作『まほろ駅前狂騒曲』でも、見落としがちな“今”の新たな一面に出会えそうですね。

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アーティストと観客が野球で試合「風とロック 芋煮会2014 ベースボール」

2014年09月29日

J-WAVE日曜朝の番組「WONDER VISION」(ナビゲーター:平井理央)。
9/28のオンエアは、福島県の「ふくしまFM」のスタジオから生放送。
「風とロック 芋煮会2014 ベースボール」を紹介しました。

今月27日と28日に、福島県郡山市の開成山野球場で開催された同イベント。
「芋煮会」といえば、大きな鍋で芋煮を作る東北地方の秋祭りのようなものを思い浮かべますが、 その芋煮会にちなんだタイトルのライブイベント。
「芋煮会のように人の輪が広がっていくようなイベント」ということで、 出演アーティストがお店を出店するなどしており、当日に公式MCを務めたナビゲーターの平井さんも、 実家のキーマカレーのレシピを福島県のカレーショップに再現してもらった 「平井家のカレー」というお店を出店しました。

同イベントの今年のテーマは野球。野球場にステージを組んでライブを行い、 出演アーティストとお客さんが試合をしたり、 野球のゼネラルマネージャーを古田敦也さんが務めるなど、 野球の部分も“芋煮”状態。実行委員であり、 福島の地元紙『福島民報』の沢井正樹さんに、 同イベントへの想いを聞いてみました。

「去年は去年で大成功したと思うんですが、 去年と今年でスタイルを変えるってことが、 今の福島の中で必要なんじゃないかなって思ってて。 形を変えて考えていくっていうのが。今年、野球という新しいカテゴリーを加えたことで、 新しい人たちが、このイベントに来てくれて、新たな輪が広がっていくと思っているんで、 自分たちにとっての仲間を増やして行くのが芋煮会かなと思っています」(沢井さん)

ユニークなタイトルとコンセプトの同イベント。 来年はどんなコンセプトのライブイベントになるのか、今から楽しみですね。

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藤巻亮太の意外な友達 一緒にヒマラヤにも行く仲?

2014年09月28日

J-WAVE土曜午前の番組「RADIO DONUTS」(ナビゲーター:渡辺祐/山田玲奈)のワンコーナー「COLORFUL STYLE」。9月27日のオンエアでは、レミオロメンの藤巻亮太さんがゲストに登場。自身の友達関係などについて話しました。

実は意外な旅友達がいるという藤巻さん。それは誰かと言うと……

「登山家、アルピニストの野口健さんなんです。彼とは1年に一回、どこか海外に行っていて」(藤巻さん)

しかしこの旅行というのが、登山家と一緒なだけあってかなり本格的なようです。「優雅な旅というよりもマニアックな場所に行く」とのことで、今年はこんなところに行ったのだとか。

「今年は アメリカのアラスカ、アンカレッジに行って、そこからアメリカ最北端の『ポイントバロー』という場所を目指そうということで行って来ました。 陸路で行けないんですよ。飛行機でしか行けなくて、そこに降りると空気が『閉じてる』というか、そういう雰囲気がその最北端の町にあって、着いた瞬間に『果てに来たな』と」(藤巻さん)

そんな「果て」の体験をしてきた藤巻さんですが、そもそも野口さんと仲良くなったきっかけとは、どんなものなのでしょうか。

「野口健さんと仲良くなったのは、2009年くらいかな。最初は対談からだったんですけど、そのうち山に誘ってくれるようになって。最初が八ヶ岳だったんですが、2回目からいきなりレベルが上がって、ヒマラヤでした(笑)」(藤巻さん)

2回目にしていきなりヒマラヤとはかなり難易度高め! しかし、そこで懲りたりしなかったのでしょうか?

「僕は普段からフットサルをやっていて体力もあったんで、なんとか5500メートルの山に登れて。『面白いですねー!また行きましょう』って所から始まって、ヒマラヤ、アフリカに行きました。アフリカと行ってもタンザニア、ケニア、ウガンダ、ルワンダと、どこも僻地だったんですけど。それで今年の始めにまたヒマラヤに行って、さらに今年の夏にアラスカに行ったと。そんな感じの仲です(笑)」(藤巻さん)

かなり本格的な旅を満喫している様子の藤巻さん。音楽をしているときとはまた違った、新たな魅力が垣間見えたオンエアでした。

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ファッション誌編集長も脱帽 美女のポーチには法則があった

2014年09月27日

J-WAVE金曜の番組「PARADISO」(ナビゲーター:板井麻衣子)のワンコーナー「SPARKLE YOUR LIFE」。9月26日のオンエアでは、雑誌『MORE』編集長の八巻富美子さんがゲストに登場。今回は誌面でも特集されている人気企画、美女のポーチの中身について聞きました。

もともと人気企画で、これまでも何度も掲載しているという、ポーチの中身特集。今回のMOREでは「憧れ美女のポーチの中身」というテーマで、女優の菜々緒さんや美容研究家の神崎恵さんなど、総勢16名のポーチの中身を紹介しています。

そんな美女たちのポーチの中身には、何か傾向や共通項はあるのでしょうか。

「こだわりのある美女の方に取材すると、共通しているのはリップが1本や2本じゃないということですね。最低3本くらい入っていて、今回1番多い方で7本でした。保湿系のものと、色が入ったもの、合わせてそれくらいの本数という感じです。保湿は皆さん絶対お持ちで、プラスその時の気分を変える色ものを2〜3本ほど持っていることが多いですね。その日に会う方や気分で色を変えているようです」(八巻さん)

なるほど、リップの複数持ちは美女の鉄則のようですね。他にはどんな法則があるのでしょうか。

「綺麗な方がこだわっているのは、肌だなと思ったんですよね。ベースメイクとプラスでチークにこだわっている方がすごく多くて、違うなぁと思いましたね。たとえば、菜々緒さんなんかはリキッドファンデーションとパウダーとコンシーラーをお持ちなんですけど、その時々の自分の肌の色に合わせてブレンドして持ち歩いているらしいんですよ。それはすごいなぁと思いましたね」(八巻さん)

さらに、八巻さんが気になったポーチの使い方としては、こんなものがあったと言います。

「おひとり、すごくブラシをたくさんお持ちの方がいて、ブラシケースを自分で手作りしてしまったという方がいますね。20本くらい入るものでした」(八巻さん)

自分で作るというのはかなり上級者! さらに八巻さんが今回もっとも感心したのは、神崎恵さんのポーチだったそう。

「神崎さんのはもう、ポーチというよりクラッチバッグという感じで。それもパールがたくさんついた、そのままパーティーに持って行けそうな感じのバッグで、すごく素敵なクラッチなんです。やはりお食事の時にお化粧室に立つときに、持って立つことをイメージすると、こういうクラッチバッグタイプになるのかな、と。意識の違いを感じましたね」(八巻さん)

ファッション誌の編集長も脱帽のポーチテクを見せた神崎さん。確かに、ポーチはその人の個性や趣味が表れるもの。そう考えると、自分のポーチも改めて見直したくなりますね。

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「PARADISO」オフィシャルサイト
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赤ちゃんと芸術の秋、「0歳芸術」に注目

2014年09月26日

J-WAVE平日(月〜木)朝の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」
(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「MITSUBISHI JISHO TOKYO DICTIONARY」。 9/25のオンエアでは、「0歳芸術」というキーワードをピックアップしました。

芸術の秋。実は今、劇場・美術館・映画館など芸術鑑賞の世界に、 小さい子どもと一緒に楽しめるサービスが増えてきているそうです。たとえば、劇団四季の四季劇場[春]では、 小さな子連れの親子で楽しめる「親子観劇室」を用意。 歌舞伎座では、観劇中の「託児サービス」。ソニー音楽財団では、どんなに小さな子どもでもクラシック音楽を楽しめるイベント 「0歳からのクラシック」。大手映画館でも、赤ちゃんと一緒に観られる上映企画を始めています。

そんな中、観たり聴いたりするだけではなく、体験型の芸術も注目されているとか。 そこで、未就学児の体験型イベントを行う横浜美術館・子どものアトリエ担当、
山優さんに話を聞いてみました。赤ちゃんの頃から芸術に触れることで、得られる効果があるそうです。

芸術体験については、「たとえば、お絵描きをするとしますよね。目の前にまっさらな紙があったとします。 そこで、どの色で塗るのか、どこから色を塗るのか、決めなきゃいけないことって、たくさんありますよね。 この“決める”ということでも、経験のない小さいお子さんにとって、 一大決心と言いますか、決められたということは非常に大きな成長なんですね」と山崎さん。

鑑賞については、「美術というのは、偶然にできたものではなく、 その背後には作者の意図がありますから、見たら思ったことを考えてみる練習をしておくと、 大人になってから色々な状況に当たったときに、柔軟に物事を捉えて、 視野を広げて受け止めることができると思います」とも。

同美術館で、子どもたちが芸術に触れられるイベント「親子のフリーゾーン」は
10月12日に開催。0歳から芸術に触れられる機会や施設が、もっと多くなっていけば素敵ですね。

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女性3割登用で政界に大変革or逆差別? 議論を呼ぶ「クオータ制」

2014年09月25日

J-WAVE 平日(月~金)夜の番組「JAM THE WORLD」 (ナビゲーター:
堤 未果)のワンコーナー「BREAKTHROUGH!」。 9月24日のオンエアでは、
政治における男女間格差を是正するための割り当て制度 「クオータ制」を
取り上げました。

第二次安倍内閣組閣の際には、登用された5人の女性閣僚が注目を浴びました。
一方で、地方議員のセクハラ発言が相次いでいます。 日本は、女性議員の比率が
極めて少なく、地方議会の約4割は女性議員ゼロという状況。 世界で見ると、女性議員の比率は約190カ国のうち162番目、先進国の中ではビリなのだそう。 地方議会のドタバタ騒動も、まさに女性議員が少ないことが原因と言えるかもしれませんね。 そんな中、女性議員を一定数割り当てる「クオータ制」が注目されています。

「クオータ制」とは、一定比率を女性、ないしは女性・男性の両性に割り当てる
制度のこと。 議会に関して言うと、世界の半数以上、約100カ国でこのクオータ制がすでに導入されているのだそう。 日本ではなかなか議論が進みませんが、日本の近隣、台湾や韓国でも取り入れられています。 クオータ制によって、どんな変化が政治に起きるのでしょうか。 クオータ制に詳しい、上智大学法学部教授の三浦まりさんに聞きました。

「女性の数があまりに少ないと、なかなか女性の意見というものが言いづらい雰囲気ができてしまう、 これは職場でも感じられることかと思います。その意味で女性が3割ぐらいの人数を達成すると、 大きな変革が起きると一般的に言われています。具体的に、男性と女性ではニーズが異なる政策分野ってありますよね。 とりわけ、子育てや介護、あるいは女性の健康や性暴力など、 そういった分野に関して、女性のほうが敏感にニーズを察知する傾向が強い。 ですから、女性議員が増えてくると、政策にも大きな変化が出てくるということがあると思います」(三浦さん)

制度で3割を目安に、女性議席を一定数確保する必要があるわけですね。
これまで、孤軍奮闘する女性議員は政治家としての資質がないなんて言われてきましたが、 多数によって、政治家としての資質や価値観の基準自体も大きく変わる可能性もあると。 一方で、女性を優遇する逆差別だという意見もあります。

「クオータ制って意味があるんだろうかという議論は、どの国でもされているのですが、 そのときに重要になるのは、民主主義って何だろうという根源的なこと。
私たちの声を聞いてくれる代表を選ぶ制度が選挙制度なわけですから、 その選挙制度がよりフェアで、より民主的で、よりいろいろな人の声をすくい上げるもののほうがいいだろうと。 そういう制度って一体何だろうというふうになっていったときに、 なんで女性がこんなに少ないんだろうかと、さらにジェンダーだけでなく、
ほかのマイノリティーの意見はどうなっているんだろうかと議論が膨らんでいく。 その一つの仕組みとして、クオータを入れて、 議場における男女の不均衡を解決していこうとすることで議論が発展していくのではないでしょうか」(三浦さん)

なるほど。「クオータ制」が取り入れられたら、 旧来の日本の政治の世界が一新
するかもしれませんね。

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「JAM THE WORLD」オフィシャルサイト
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日本が元気になるヒントが詰まってる?「川崎モデル」とは

2014年09月24日

J-WAVE平日(月〜木)夜の番組「JAM THE WORLD」の ワンコーナー「BREAKTHROUGH!」(火曜ナビゲーター:津田大介)。 9/23のオンエアでは、シンクタンク「ソフィアバンク」代表の藤沢久美さんが登場しました。

経済産業省は中小企業の賃上げ状況について、全体の約64パーセントの企業が賃上げしたと回答したということで、 「アベノミクスの効果が出てきている」と分析したことを発表しました。 しかしまだ、景気回復の実感が持てないと言われる中、 会社に勤める約70パーセントの人々が働く中小企業の活性化が今、 大きな課題となっています。

そこで「川崎市役所が取り組む中小企業支援策こそ日本全体を元気にするヒントが詰まっている」と 考える藤沢さんに、川崎市役所が取り組む「川崎モデル」とは、
どんな取り組みなのか聞いてみました。

「(川崎市役所は)すごい元気なんです。みんなが中小企業支援を、 ある意味楽しんでいるというか」と藤沢さん。

一番最初に支援したのは、モルテックという金型を作っている小さな町工場だったそうですが、 リーマンショックで大企業からの発注が止まり、なんと売上げの9割を失ってしまったそうです。 そんな中で工場長たちは新しい金型の技術を開発。
しかし、下請けなので営業をしたことないため、 その技術を売る術がなく困っていたそうです。そんな“頑張っている中小企業の姿”を見た川崎市は、 下記のような3つの支援を実地しました。

‖膣覿箸箸離泪奪船鵐芦颪乃蚕僂鬟廛譽璽鵑靴覆いと提案。 パワーポイントを
教えたり、 プレゼンの練習を一緒にした

大学生の課題解決型インターンシップ。金型の技術を使って、 モルテックの自社製品を一緒に開発するもの。 ツイッターなどを使い、製品の名前や色などを全国から募集するなど実地した

「川崎ものづくりブランド」という認定を与えることで、製品の品質保証をした

そんな取り組みに対して、オンエア中のツイッターではリスナーからの 「それって地方銀行がやることじゃないの?」という突っ込みも。

「本当は銀行って『お金借りてくれる人いませんか』ではなく、 お金が必要なビジネスチャンスを作る・お手伝いをする・繋ぐのがお仕事なんですけど、 バブルが崩壊する中で、銀行も効率化と言われるようになり、 そんなことしてるより財務諸表を見て判断しましょうってなってしまったことに怒ってますね」(藤沢さん)

そんな銀行や民間ではできない、お金を貸すこと以外のサポートをしている川崎市ですが、 資料などを作ったり、徹夜で仕事をするなど、コンサルティングのような仕事をするにも関わらず、 無料で行っているそうです。

「なんでそんなに頑張れるか聞いたんです。 そしたら『喜ばれるのが嬉しい。川崎市には素敵な企業、志の高い社長さんがたくさんいらっしゃって、 やはり働くってことは志を持つことが大事なんだって、経営者さんから教えてもらったんです』と、 みなさんおっしゃるんですね。普通に考えると不思議。 (役所だから)お給料も増えないし、すごい働いていらっしゃるし」(藤沢さん)

地元の中小企業の活性化をサポートする「川崎モデル」。 このモデルケースが全国に広がり、日本が元気になる日も遠い未来ではないかもしれませんね。

【関連サイト】
「JAM THE WORLD」オフィシャルサイト
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