音楽、映画、エンタメ「ここだけの話」
世界が注目する日本の「山」 ペットと登れる「御岳山」がアツイ!

世界が注目する日本の「山」 ペットと登れる「御岳山」がアツイ!

J-WAVE平日(月~木)朝の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」
(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「MITSUBISHI JISHO TOKYO DICTIONARY」。
7月24日のオンエアでは、青梅市の「御岳山」に注目しました。

日本の山といえば富士山ですが、実は世界で最も登山客が多い山は、東京の「高尾山」なのだそうです。その数、年間260万人。
全世界の年間登山者数が700万人と言われているので、そのうち約3人に1人が高尾山に登っている計算になります。
昔から、都民の憩いの山として親しまれてきた高尾山ですが、ミシュランの登山本に三ツ星評価で掲載されたことが転機のきっかけだったそうです。
日本を訪れる外国人観光客の中で高尾山巡りがブームになっているようです。

そんな中、高尾山に追いつけ追い越せと、都内の山が観光に力を入れ始めています。
その代表格で“ポスト高尾山”と言われるのが、青梅市の御岳山。
標高929メートルの御岳山は、標高599メートルの高尾山と比べると登るのがやや大変ですが、この時期は蒸し暑い高尾山に比べて、涼しいというところも人気の秘密なのだとか。

そして観光に力を入れている点が、まず「ペットに優しい山」ということ。
8合目まで行けるケーブルカーは珍しくペット同伴可で、 犬同伴OKのハイキングコースの整備も進められているそうです。
また、8月末から開催予定のイベント「芸者ナイト」では、芸者さんが御岳山に出張して芸者遊びを体験できるとか。こちらは外国人観光客誘致の狙いがあるようです。

ちなみに、山岳ライターの石丸哲也さんによれば、外国の首都で、東京の高尾山のように半日で登って帰って来れる手軽な山は世界的に見てほとんどないそう。
また、東京には離島があり、その山頂から海が見えますが、これも世界の首都では珍しいそうです。

世界の首都にはない東京の山の魅力。
これからは「山ガール」ならぬ「山ドック」が急増するかも?

【関連サイト】
「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。