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美味しい朝食のために…朝6時の新幹線で軽井沢へ

J-WAVE朝の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「KONICA MINOLTA MORNING VISION」。9/10のオンエアでは軽井沢で起こっているという「朝食ブーム」に注目しました。

少し前から、都内を中心にカフェなどで食べる朝食が注目されていますが、今、軽井沢でも朝食ブームが起こっているそうです。このブームについて、軽井沢の情報誌『軽井沢ヴィネット』編集長の広川美愛さんに話を聞きました。

「軽井沢ではもともと、別荘の方や地元の方が30年くらい前からホテルのレストランやカフェで朝食を食べるという文化がありました。それが特に3~4年前からカフェで朝食を出すお店が増えてきまして、別荘の方を中心に行列ができるようになったんです。そこからやがて日帰りでいらっしゃる観光客の方にも広がっていってブームになった、という状態です」(広川さん)

しかし東京から朝食を食べるためにはかなり早い時間に出なければならないのでは……。広川さん曰く「6時台の新幹線に乗って頂ければ7時半には着きます。朝食の時間は10時~11時半までやっているので、十分朝食の時間には間に合うと思います」とのこと。渋滞の時間帯を避けた朝の時間に、マイカーで来る方もいるのだとか。

このブーム、完全に口コミを中心として始まったものだということで、中には朝から行列ができるお店や、あまりに人気で予約でしか受け付けていないお店もあるといいます。そこで、そんな中から広川さんおススメのお店を紹介してもらいました。

「まずパン屋さんの老舗『浅野屋』さんでは、焼き立てのパンが食べられます。ちょっと行列ができますが、人気のビーフシチューも朝からいただけますので、こちらもぜひ味わってもらいたいです。それから『シェリダン』というお店は完全なシカゴスタイルで、パンケーキなどを食べることができます。『村民食堂』というお店には、温泉を使った『源泉粥』というものがあります。軽井沢というと洋食というイメージですが、こちらは和食で、体にすっと入っていく感じがしてとても美味しいですね」(広川さん)

こうした美味しそうなメニューももちろんですが、軽井沢の朝食は同時にその雰囲気や空気が味わえるところにもあるそうです。

「テラスでは風を感じることができ、朝は野鳥の声もたくさん聞こえるので、朝食は軽井沢らしさを感じられると思います」(広川さん)

都会から少し足をのばして、雰囲気たっぷりの朝食をいただく。これから気持ちのいい季節になってくるので、ますますブームになっていきそうですね。

【関連サイト】
「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

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