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銀河系の星の数は1000億個 肉眼で確認できる数は…

銀河系の星の数は1000億個 肉眼で確認できる数は…

J-WAVE日曜の番組「GROWING REED」(ナビゲーター:岡田准一)。4/28のオンエアでは、プラネタリウム・クリエイターの大平貴之さんが登場しました。

大平さんは、プラネタリウムのスペシャリスト。小学生の頃からダンボールに穴を空けた自作のプラネタリウムを製作。学生時代に、アマチュアでは不可能と言われたレンズ投影式の「アストロライナー」の開発に成功。ギネスにも認定され、現在はレンズ式移動型プラネタリウムのシリーズ「メガスター」の開発者としてその名を世界中に轟かせています。

それまではプラネタリウムの機械というと巨大なものでしたが、大平さんが開発したものは40センチほどの小型なもの。さらに移動することができるので、場所を選ばずにコンサートの会場など、どこでも星空を投影できるそうです。

プラネタリウムの魅力について大平さんは、「科学技術を発表すると、一般の人にあまり理解されないことが多いんですけど、プラネタリウムって、子どもにも大人にも老若男女に伝わる」。また、「(科学館などで)自分でお客さんを集めてショーをするっていうのは、道具は違うけども、コンサートをやったり表現活動しているのと原動力が近いのかなって気がしました。そういうところがプラネタリウムのいいところかなって思います」と話しました。

大平さんによれば、東京で見られる星の数は、場所にもよりますが数十個ほどで、街灯りのない山奥や島など空気が澄み切った場所でも6000個ほどだと言います。大平さんの開発したメガスターで投影できるのは1000万個。肉眼で確認できないような暗い星まで投影できるそうです。

ちなみに銀河系には、なんと1000億もの星があるとか。まさにロマン溢れる宇宙の神秘。プラネタリウムもこの先どんどん進化していきそうですね。

【関連サイト】
「GROWING REED」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/growingreed/

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