2018年02月15日

第10回 恵比寿映像祭、 気軽に誰でも参加ができるアート作品をご紹介

今週は、東京都写真美術館の学芸員・田坂博子さんをお迎えしています。

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今回の恵比寿映像祭で、
気軽に参加できる展示もあると聞きましたが、
その中のものをご紹介頂けますか?
田坂さん「恵比寿ガーデンプレイス屋外の
センター広場を使いまして、屋外彫刻を展示しています。
そこではお子さんですとか、老若男女、様々な方が
来られる場となっています。今回は”invisible designs lab”
というクリエイター集団が作った赤いピアノが
展示されているんです。それを鳴らしますと、
いろいろな音が反応していくるという…
それは何の力かわからないですけども、ピアノを
弾くことによってそこにある物を動かしたりします。
作家の方達は巨大なコックリさんと言っていました。
誰でも自由に弾くことができます。」

田坂さん「それからライヴイヴェントもあります。
23日と24日の2日に分けていまして、1つは、mamoruさん
というアーティストが日本人と外国人の文化の違いを
レクチャーしながらライヴパフォーマンスに
繋げていくというものがありまして、芸術的という
よりかは体験として面白いものとなっています。
日本人じゃなくても楽しめるものになっていると思います。
2つ目の”エクスパンデッド・シネマ・パフォーマンス”は
プロジェクションマッピングと最近は言いますけども
その元祖になるマルチプロジェクションなどが
70年代の大阪万博の時にたくさん出てきた中で、
アンダーグラウンドな人たちがそういうもの
当時やっていました。今回は、実際に当時ディスコとか
やっていた人たちのパフォーマンスを
若い音楽家の方達と再現するイヴェントとなっています。」

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第10回恵比寿映像祭「インヴィジブル」
URL:https://www.yebizo.com/jp/

会期:平成30(2018)年2月9日(金)~2月25日(日)
   [15日間]〈13日(火)、19日(月)休館〉
時間:10:00 〜 20:00 (最終日は18:00まで)
会場:東京都写真美術館、日仏会館、ザ・ガーデンルーム、
   恵比寿ガーデンプレイス センター広場、地域連携各所ほか
料金:入場無料 ※ 定員制のプログラムは有料

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staff| 19:52 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

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