2018年02月01日
2月5日から2月8日は
映画監督の渡辺智史さんをお迎えします。
1981年山形県鶴岡市生まれ。
東北芸術工科大学環境デザイン学科卒業後、
東京でドキュメンタリー映画の制作に携わって、
2009年末に山形に戻り、鶴岡市を拠点に
ドキュメンタリー映画を制作されていらっしゃいます。
映画監督の渡辺智史さんをお迎えします。
1981年山形県鶴岡市生まれ。
東北芸術工科大学環境デザイン学科卒業後、
東京でドキュメンタリー映画の制作に携わって、
2009年末に山形に戻り、鶴岡市を拠点に
ドキュメンタリー映画を制作されていらっしゃいます。
ノンフィクションライターの黒井克行さんをお迎えしています。
黒井さんは、大学でジャーナリズム論を
教えられていますが、黒井さんの考える
ジャーナリズムとはなんでしょう?
黒井さん「私が1年間を通して教えている
キーワードがあります。それは”現場”なんですね。
ジャーナリズムというのは現場が全てなんです。
例えばネットの世界、ネットの現場は何かというと
画面ではないんですね。画面、スクリーンの中に現場が
あるんですね。ここを如何に重要にするかという
ことなんですね。画面じゃなくて、現場に行けと。
現場で物を見たり、スポーツを見たりしろと、
そこから始まるんだと1年間語っていますけどね。」
今では、誰でも自由にインターネットで
発信できるようになりましたよね?
黒井さん「何が本当で何が嘘かね…
みんな言いたいことを自由に発言できるように
なりましたよね。昔のジャーナリズムは一方的に
メディアが言って受けてがいるだけだったのが、
本当に混沌してきて難しくなってきました。
ですから私がやっているのは、
既存のメディアの役割をやっています。
これからどうやってネットと競合していくのか
と言う話を実際に学生のスマホを手に取りまして、
ここで君たちは何を伝えることができるのか?!
という実験的なことをやっているのが僕の授業ですね。」
今夜の選曲:I'LL COME RUNNING BACK TO YOU / BOYZ Ⅱ MEN