2018年01月10日

益々加速する地域活性化、地域の魅力を発信する若者たち。

今週は、ソトコト編集長の指出一正さんをお迎えしています。

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ソトコトが地域と関わり合いを持つきっかけになったのは、
島根県だったとお聞きしましたが、最近の島根県との活動は?
指出さん「島根県とは変わらずいろんな事業を
ご一緒させてもらっています。ソーシャル人材育成講座の
“しまコトアカデミー”に始まり、あとは島根の企業さんたちと
東京の若い人たちとが出会う ”しまコトしごとカレッジ”
というお兄さん講座も始めました。(この講座を始めて以降)
いろんな仕事が島根にはあるんだということをわかってくれて、
お互いの距離が縮まったんですね。地域で働くというのは
東京とはまた違ったレイヤーだったりするので、
それを知ってもらう講座を行なっています。」

ソトコト1月号では、”リトルプレス図鑑”という企画が
ありましたが、この企画のカタログとなる
地域マガジンなどは、どういう人が発行しているのでしょう?
指出さん「その地域にUターンやIターンをしている人で、
地域の魅力が発信されていないなと感じている若い人たちですね。
意外とクリエイターたちは各地域に戻っているんですよ。
私が思うに、ここ5年ぐらいで地域にクリエイターがいるようになってる、
しかもその地域に仕事として関わりを持つようになった結果、
印刷物だったりWebメディアだったりが発行されるように
なりました。これは絶えることなく、続々と生まれていて
今日なんかもまさしく、新しいリトルメディアが発刊されました! と
私のSNS上に流れてきたりするんですね。
しばらくはこの形で自分たちの街の良さを、自分たちの視点で
見つけて、それを共有できるように冊子化されていく。
この流れは変わらないんじゃないかと思いますね。」

今夜の選曲:IF I CAN SING A SONG / HERD PEDERSEN

staff| 19:52 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク


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