2017年04月25日

キリマンジャロが抱える環境問題と人々の暮らしへの影響

環境NGO タンザニア・ポレポレクラブ代表の
藤沢俊介さんをお迎えしています。

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植林活動では村のニーズ、
森への圧力を考慮しながら、
植える木を決めていきます。
「例えば、煮炊きするには薪が必要になりますよね。
ただ、原生種というのは、植えても中々根付かないのと、
根付いても育ちに時間がかかるという問題と、
もう一つは、煮炊きする薪として
適しているのかという問題があるんですね。」

一方、原生種と比べて成長の早い、
地元の木であれば、村のニーズに応えることができます。
「そういう木(暮らしに必要な木)は、
中々手に入らないものですから、
使ってしまうとすぐに無くなってしまうんですね。
そうすると残っている森に圧力がかかってしまう。
そういうことを避けるために、成長の早い木を
植えるという選択肢も当然入ってきます。」

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植林活動を行なっていく中で、
専門家と意見が対立してしまうことも。
「世界遺産ともなると、すごい注目を浴びるんですね。
森が減っているとなると何とかしろ!ということになります。
しかし、そこに暮らしいている人もいるんですね。どっちも大事なんです。」
藤沢さんは、植林活動は自然だけでなく、
生活する人々の生活のためでもある、
ともおっしゃいます。


今夜の選曲:SYMPATHY/MOUNTAIN MOCHA KILIMANJARO


staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

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