2014年10月31日

11月3日から11月7日は

丸の内・MCフォレストで行われた
番組公開収録の模様をお届けします。

ゲストには、東ちづるさんをお迎えします。

141031_azuma.JPG

まぜこぜの社会を目指す
一般社団法人Get in touch! PROJECTのお話など
たっぷりと伺います。

■東さんのプロフィール■
広島県出身。会社勤めを経て、芸能界入りし、
女優として多方面で活躍されています。
その一方で20年以上前から様々な社会活動を継続され
2012年に、誰も排除しない まぜこぜの社会を目指す
一般社団法人Get in touchを設立していらっしゃいます。


そして、11月6日〜11月7日は、
中津川浩章さんもお迎えします。

141031_nakatsugawa.JPG

■中津川さんのプロフィール■
美術家として、国内外で多くの展覧会を開催のほか、専門学校や
大学でデザインやデッサン、絵画を教えていらっしゃいます
また、川口市にある障害者施設工房集、
小田原の障害者アートを応援するNPO
アールドヴィーヴルのアートディレクター、
埼玉障害者アート展ディレクターなど障害者の表現活動を、
様々な形で長くバックアップされています。
最近では、川崎市岡本太郎美術館で開催された
「岡本太郎とアールブリュット」のキュレーターを担当されました。

staff| 20:52 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2014年10月31日

【Podcasting 第450回】武蔵野大学有明キャンパス

今回のポッドキャスティングは、10月27日から10月31日放送分、
武蔵野大学有明キャンパスで行われた番組公開収録の模様です。



ゲストは、障がい者スポーツを支援するプロジェクト「DREAM AS ONE」で
サポーターを務めているこちらの方々です。

・10/27(月)、28日(火)
スポーツキャスターとして活躍していらっしゃる
シドニーオリンピック金メダリスト、高橋尚子さん

・29日(水)
車いすバスケットボール元日本代表選手 根木慎志さん

・30日(木)
プロの車いすアスリート 廣道純さん

・31日(金)
シドニー出身のヴォーカリストで、
ヴァイオリニストの、サラ・オレインさん

staff| 20:50 | トラックバック(0) | カテゴリー:ポッドキャスティング

2014年10月31日

同じ方向を見て夢を実現する、「ドリーム・アズ・ワン」。

武蔵野大学有明キャンパスで行われた
番組公開収録の模様をお届けしています。

最後のゲストは、シドニー出身の
ボーカリスト・ヴァイオリニストのサラ・オレインさん。

141031_ariake_2.JPG

大学時代、三島由紀夫の「金閣寺」に出会い、
日本語と日本文化に出会い、日本に興味をもち、
その後、日本へ留学したというサラさん。

日本へ留学した後、デビューするまで様々な仕事を経験され、
日本の絵本「オレ・ダレ」を、
世界の子供達が読めるようにと、英語に翻訳されています。

DREAM AS ONE」は、サラさんの
2ndアルバム「SARAH」に収録されている楽曲のタイトルで、
障がい者スポーツ支援応援ソングにもなっています。
1つになって同じ方向へ向かい夢を実現していくテーマの曲を
書きたかったのだとか。

141031_ariake_3.JPG

今夜の選曲: DREAM AS ONE / サラ・オレイン

■サラ・オレインさんプロフィール■
オーストラリア・シドニー出身。5歳よりヴァイオリンを始め、
また歌唱の分野でも才能を発揮され、2006年シドニー大学に入学。
言語学および音楽を専攻し、2010年、最高点でシドニー大学を卒業。
そして、2012年、メジャーデビュー。
ファーストアルバム「セレステ」は、iTunesヴォーカルチャートで1位に
9月24日に発売のセカンドアルバム「SARAH」は
ビルボード ジャパンで2週連続、1位に輝いています。

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2014年10月30日

日本における障がい者スポーツの現状とは。

武蔵野大学有明キャンパスで行われた
番組公開収録の模様をお届けしています。
続いてのゲストは、廣道純さん

141030_ariake_1.JPG

海外の障がい者スポーツの環境は、日本とは全く違います。
障がい者も健常者も一緒にスポーツをしている光景は
町中でも見受けられます。
日本では、近年やっとオリンピック選手と
パラリンピック選手の交流が始まってきました。

今回のランニングイベントの健常者と障がい者が
一緒にスポーツをする機会を続いていく事で、
日常的に障がい者スポーツの報道が
されるようになってほしいと廣道さん。

141030_ariake_2.JPG

廣道さんは40歳を機に、若手育成も考え、
自分たちが使わなくなったスポーツ様の車いすを、
若手の新たな選手に貸し出す
廣道プロジェクト」をスタートさせました。
実際に、車いすでの競技を始めた
若手芸人さんにも貸しだしています。

今夜の選曲: I'M SO PROUD / THE IMPRESSIONS

廣道純さんプロフィール■
大阪府堺市出身、17歳で車椅子レースの世界へ入り、
94年のボストンマラソンを皮切りに世界各国のレースに出場され、
96年大分国際車いすマラソンでは、日本人初の総合2位、
2,000年シドニーパラリンピック800m銀メダル、
2004年アテネパラリンピック800m銅メダルと、
2大会連続でメダルを獲得されています。
現在、プロの車いすアスリートとして活躍されています。

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2014年10月29日

障がい者スポーツを支援する「ドリーム・アズ・ワン」。

武蔵野大学有明キャンパスで行われた
番組公開収録の模様をお届けしています。

続いてのゲストは、車いすバスケットボール元日本代表選手の
根木慎志さん

141029_ariake_2.JPG

日本代表の車いすバスケット選手だった根木さんは、
現在は、大阪で車いすバスケットのコーチを務めていらっしゃいます。

根木さんたちがサポーターをしている「DREAM AS ONE」。
このプロジェクトは、多くの人に障がい者スポーツを
理解/認知してもらい、広めて行く事を目的にしています。

Dream As Oneについて

141029_ariake_1.JPG

日本の車いすバスケットの課題は、アジアで1位を取る事。
「どこの国も頑張っている中で、日本が勝つためには、
 多くの人に競技を知って頂き、
 選手たちが応援してもらう事です」と根木さん。

今夜の選曲: IT'S ALL RIGHT / THE IMPRESSIONS

根木慎志さんのプロフィール■
国内トップクラスの車椅子バスケットボールプレーヤーとして活躍され
2000年のシドニーパラリンピックでは、
男子車椅子バスケットボール日本代表チームのキャプテンとして活躍。
アメリカでバスケットボールのコーチングを学び、
現在はコーチングプレイヤーとして大阪府内のチーム
B-spiritsに所属していらっしゃいます。

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2014年10月28日

スマイルアフリカプロジェクトと、日本のスポーツの未来

武蔵野大学有明キャンパスで行われた
番組公開収録の模様をお届けしています。
昨日に続いて、ゲストは高橋尚子さん

141028_ariake_1.JPG

「スマイル・アフリカプロジェクト」で
初めてアフリカへと行った高橋さんは、
ガラスの破片や獣の糞などが積上っている地面を
子供達が裸足で歩き、
命が脅かされている現状を目の当たりにし、
「靴が、命を守る防具として役に立つのだ」と、
衝撃を受けたそうです。

141028_ariake_2.JPG

5年間で多くの子供たちが靴をもらった事で、
運動を楽しみ、夢を持つ子供達も増えました。

今回、「DREAM AS ONE」と連携したランニングイベントで、
スポーツには、健常者も障がい者も関係なく、
運動の楽しさ、必死になれる時間である事は変わらないと
改めて感じたと高橋さん。

「このようなイベントで、東京オリンピックへ向けて、
多くの人がそれに気づき、変わっていってくれたら嬉しい」

今夜の選曲: WOMAN'S GOT SOUL / THE IMPRESSIONS

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2014年10月27日

今東京に何が足りないのかを知り、まずは気持ちから変えていく。

今週は、武蔵野大学有明キャンパスで行われた
番組公開収録の模様をお届けします。

最初のゲストは、
スポーツキャスターとして活躍されていらっしゃる
シドニーオリンピック金メダリストの高橋尚子さん

141027_ariake_1.JPG

2009年から始まった、履かなくなった運動靴を
アフリカの子供達に届ける「スマイルアフリカプロジェクト」。
今回は、障がい者スポーツを支援するプロジェクト
DREAM AS ONE」と連携し、ランニングイベントを開催しました。

高橋さんは、今までマラソンの大会に出場していても、
車いす選手と一緒に走るということは出来なかったそうです。
そこで今回、実際に車いすでのマラソンと一緒に走り、
また車いすでのマラソンを体験し、
車いす一流選手のスピードの早さ、大変さを実感したとのだとか。

2020年のオリンピック、パラリンピックへの準備をきっかけに、
障がい者の生活に何が足りないのか、何が求められているのかを知り
まずは気持ちから、日本が変わっていくようになれば、と高橋さん。

今夜の選曲 : KEEP ON PUSHING / THE IMPRESSIONS

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2014年10月24日

10月27日から10月31日は

武蔵野大学有明キャンパスで行われた
番組公開収録の模様をお届けします。

ゲストは、
障がい者スポーツを支援するプロジェクト「DREAM AS ONE」で
サポーターを務めているこちらの方々です。

141024_ariake.JPG

・10/27(月)、28日(火)
スポーツキャスターとして活躍していらっしゃる
シドニーオリンピック金メダリスト、高橋尚子さん

・29日(水)
車いすバスケットボール元日本代表選手 根木慎志さん

・30日(木)
プロの車いすアスリート 廣道純さん

・31日(金)
シドニー出身のヴォーカリストで、
ヴァイオリニストの、サラ・オレインさん

staff| 20:52 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2014年10月24日

【Podcasting 第449回】福岡伸一さん

今回のポッドキャスティングは、10月20日から10月24日放送分、
生物学者の福岡伸一さんです。

staff| 20:50 | トラックバック(0) | カテゴリー:ポッドキャスティング

2014年10月24日

豊かな人生を作る力、「コネクティング・ドッツ」

人間を超える知能は難しいのではないか、と
生物学者の福岡伸一先生。

141024_fukuoka_2shot.JPG

人間の脳には、アルゴリズム的に動くだけでなく、
コネクティング・ドッツ、という
同時的に独立している無関係の物同士を繋げる、
生命の不思議でもある能力があります。
その能力はコンピューターには今の所出来ません。

「コネクティング・ドッツ」という単語は、
スティーブ・ジョブズが講演で話した言葉です。
どのドッツが繋がるかは分かり得ないが、
様々なドッツを繋げて、新しいアイディアを生んで行く。
このような「コネクティング・ドッツ」が
豊かな人生に繋がるのでは、と福岡先生はおっしゃいます。

福岡伸一オフィシャルブログ「福岡ハカセのささやかな言葉」

今夜の選曲: SHERRY / FRANKIE VALLI AND THE FOUR SEASONS

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2014年10月23日

先生のニューヨークでの研究とこれからの課題。

生物学者:福岡伸一先生は、
現在ニューヨークに住まれています。

141023_fukuoka.JPG

町中に音楽が溢れるているニューヨーク。
福岡先生は、この夏タングルウッドのコンサートで、
チェロ奏者のヨーヨー・マさんと
十数年ぶりに再会されたそうでう。

福岡先生が今アメリカでの研究では、
「生命の動的平衡」という仕組みを、
より数学的に論理的に出来るように
コンピューター内で、モデルを作るというのが現在の課題。
実験化学から、理論生物学にシフトされてきたのだとか。

集英社から発売された雑誌「kotoba 2014年夏号」での
先生はロックフェラーの名だたるノーベル学者と対談に、
過去の野蛮な実験で成長してきた医療を反省し、
エビデンスに基づいた医療を目指そうという話があります。
この話から、医療とは、試行錯誤の、ある種犠牲の上に
成り立っているのだな、と痛感されたそうです。

福岡伸一オフィシャルブログ「福岡ハカセのささやかな言葉」

今夜の選曲: RAG DOLL / FRANKIE VALLI AND THE FOUR SEASONS

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2014年10月22日

恒例!先生が今オススメの本をご紹介!

生物学者の福岡伸一先生をお迎えしています。

福岡伸一オフィシャルブログ「福岡ハカセのささやかな言葉」

141022_fukuoka.JPG

福岡先生によれば、
最近アメリカの読書家の中で話題の本は、
ヒラリー・クリントン著の回顧録「Hard Choice」

意図するところは、次期大統領選に出るか、出ないか、
その選択を迫られているという…
ある意味プロモーション的な本です。失敗に寛大なアメリカでは、
夫のビル・クリントンも今や人気者。
ついに女性初のアメリカ大統領が生まれる公算が高まってきた
という見方がされています。

日本で話題になった「STAP細胞」。
アメリカの学者間では、初めは注目されましたが、
その後冷めた見方で学者達の興味は無くなり、
一切話題にならなかったのだとか。
日本のメディアの騒ぎぶりには、
ねじれを感じてしまいます。

今夜の選曲: WALK LIKE A MAN / FRANKIE VALLI AND THE FOUR SEASONS

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2014年10月21日

フェルメールオタク、続いています!

NYにある個人美術館「フリックコレクション」に
「真珠の耳飾りの少女」が展示された時、
通い詰めていたという生物学者の福岡伸一先生。

141021_fukuoka.JPG

すると、ニューヨークタイムズ に
"日本のフェルメールオタク"として
取材を受け、カラーで記事になってしまったのだとか。

その記事を見た、マウリッツハイス美術館から
「リニューアルオープンの
プロモーションビデオに出てほしい」との依頼が!
福岡先生が出演している映像はこちら(youtube)

このプロモーションビデオにはストーリーがあり…
フェルメールのデジタル複製画(リ・クリエイト)が
壁にかかっているアパートから
オランダへと旅に出る福岡先生。
そして、マウリッツハイス美術館へ到着し、
フェルメールのある部屋に行くと、
福岡先生のアパートがそっくりそのまま偽物が作ってあり、
壁には本物のフェルメールが飾ってある!というもの。

本家本元に認められた?!リ・クリエイト。
そんなリ・クリエイトの展示が、現在銀座で開催中。
「印象派とフェルメール リ・クリエイト展」
(〜12月26日まで開催)

福岡伸一オフィシャルブログ「福岡ハカセのささやかな言葉」

今夜の選曲: BIG GIRLS DON'T CRY / FRANKIE VALLI AND THE FOUR SEASONS

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2014年10月20日

日本から、研究者の天国のような大学へ。

生物学者、福岡伸一さんをお迎えしています。
昨年の4月から、ロックフェラー大学客員教授として、
ニューヨークに赴任されていらっしゃいます。

141020_fukuoka.JPG

ニューヨークマンハッタンのセントラルパークには、
蝶々が小さな白いモンシロチョウしか居なかった、と
少しがっかりした様子の福岡先生。
「日本の公園の方が、虫が豊かで素晴らしいです」との事。

集英社から発売された雑誌「kotoba 2014年夏号」には、
「生命とは何だろう?」という、ロックフェラー大学の
研究者にインタビューした記事が掲載されています。
この大学は、人と人との出会いの間に、次のアイディアが生まれる、
「まさに研究者の天国のようだ」と福岡先生。

福岡伸一オフィシャルブログ「福岡ハカセのささやかな言葉」

今夜の選曲 : CANDY GIRL / FRANKIE VALLI AND THE FOUR SEASONS

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2014年10月17日

10月20日から10月24日は

生物学者、福岡伸一さんをお迎えします。

141017_fukuoka_1shot.JPG

動的平衡、コネクティング・ドッツ、
そして、フェルメール! たっぷりと伺います。

福岡伸一オフィシャルブログ「福岡ハカセのささやかな言葉」

staff| 20:52 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2014年10月17日

【Podcasting 第448回】ジミー・ネルソンさん

今回のポッドキャスティングは、10月13日から10月17日放送分、
写真家のジミー・ネルソンさんです。

staff| 20:50 | トラックバック(0) | カテゴリー:ポッドキャスティング

2014年10月17日

生きる道を決めたのは、日本人写真家。

写真家ジミー・ネルソンさんをスタジオにお迎えしています。

141017_jimmy_2shot.JPG

17歳の時、チベットで撮影した写真を知人に見せたところ、
中国政府から初めて撮影許可をもらった
日本人の久保田博二さんの写真を見るように勧められたのだそうです。
その久保田さんの写真がきっかけで、
「自分の生きる道は写真だ」とジミーさんは世界への旅を決心。
サンデータムズからの依頼もあり、
1989年に19歳で初来日されたのだそうです。

2度目の来日で、日本が変わったというよりも
ジミーさんは自分が変わったと感じたのだとか。
19歳の時は、心が追いつかず、
日本をゆっくり感じる事が出来なかったそうです。


今夜の選曲: SHE’S LEAVING HOME / UAKTI

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2014年10月16日

少数民族の写真集を起点に、新しい価値観を提示していく


ジミー・ネルソンさんは、
「写真集“Before They Pass Away”はまだスタート地点だ」
と話されます。

141016_jimmy.JPG

この写真集を持って、撮影した35の少数民族の元へと行き、
そして今度は映像を撮影しドキュメンタリーを作りたいのだそうです。
また、新たに35の少数民族を探し、
より僻地へと撮影をしに行きたいのだとか。
少数民族の生活や姿は、均質化された社会を生きる若者たちに、
新たな価値観を提示出来るのではないか、ともジミーさん。
また、現代性を持っている、日本のアイヌ民族も撮影したいとのこと。

写真集“Before They Pass Away”は、インターネットでも購入は出来ますが
掲載されている文章もぜひきちんと理解してほしいため、
ぜひ日本語訳が発売されてから、購入してほしいのだそうです。

今夜の選曲: ELEANOR RIGBY / UAKTI

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2014年10月15日

写真を通して気づく、気高く美しい姿を世界中に届けたい。

写真家のジミー・ネルソンさんを
スタジオにお迎えしています。

141015_jimmy.JPG

写真集“Before They Pass Away”の撮影には、
4×5の大判カメラで行ったため、
被写体となった少数民族の多くの人たちが
撮影されている事に気づいては居ないそうです。

しかし、ジミーさんは、撮影した事で何かを取ってしまったと感じ、
出来上がった本を持って彼らのもとに戻ろうと考えたそうです。
半月ほど前、実際にヒンバ族のもとへと写真集を持って戻ったのだとか。
その時に彼らは、自分たちの厳かで気高く、美しい姿に驚いたそうです。

このような美しい姿を写真集に残し、多くの人に見てもらうことで
消えつつ有る世界中の少数民族を守る事に繋がるのでは、
ジミーさんはおっしゃいます。

今夜の選曲: ACROSS THE UNIVERSE / UAKTI

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2014年10月14日

少数民族のありのままの姿と、彼らへの憧れの詰まった写真集とは?

写真家ジミー・ネルソンさんの写真集“Before They Pass Away”では、
被写体となっている少数民族の彼らの「誇り」が感じ取れます。

141014_jimmy_2.JPG

このような写真を撮影する際には、少数民族の彼らの姿や生活を拝むように
「美しい」と褒め称え、打ち解けていったのだとか。
この写真集の20%は、彼らのありのままの姿ですが、
80%は、理想主義的な少数民族への憧れがそのまま表れている、とジミーさん。

141014_jimmy_1.JPG

また、この写真集を作るにあたり、最も美しい人々を、
最も美しい衣装で、化粧で、場所で撮影をしたのだとか。
人類の起源への探究が美しく描かれている
映画「アバター」が世界の人たちを魅了したように、
この写真集でも行き過ぎた文明社会への警鐘になれば、と考えたのだとか。

今夜の選曲: OB-LA-DI, OB-LA-DA / UAKTI

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2014年10月13日

「少数民族を撮影する中で自分を探したい」

今週は、写真家のジミー・ネルソンさんをお迎えしています。

141013_jimmy_.JPG

ジミーさんの写真集“Before They Pass Away”には、
世界の35の少数民族の写真が収められています。

141013_jimmy_1.JPG

石油会社で地理学者として勤めていた父を持ち、幼少期に
世界中の第三諸国といわれる地を一緒に旅していたジミーさん。
その頃、アフロアメリカンの子供たちを写真に撮り
イギリスの友人達に見せると、その友人達は、
写真に写る子供の肌の色が黒い事に驚いたのだそうです。
「肌に色が違う事でこんなに反応が違うのか」とジミーさんは驚き、
そこから様々な事を考えるようになったのだとか。

ジミーさんが16歳の時、脳の病気にかかった際に処方された薬が間違っており、
髪の毛が1日で全て抜け落ちてしまう、という事が起こりました。
他の人たちの姿を見て人種を判断していたのに、
今度は「私というのは、どういう存在なのだろか」と
問わなくてはならない立場になり、自分探しの旅へと出たのだとか。

撮影に5年間かけた写真集“Before They Pass Away”は、
「少数民族を撮影する中で自分を探したい」という
自己中心的な思いから始まったものでしたが、
「どこかで形にして整理しなくては」と思い、制作に繋がったのだそうです。

今夜の選曲 : LUCY IN THE SKY WITH DIAMONDS / UAKTI

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2014年10月10日

10月13日から10月17日は

写真家のジミー・ネルソンさんをお迎えします。

141010_jimmy_1shot.jpg

35の少数民族を撮った写真集「Before They Pass Away」のお話
たっぷりと伺います。

■ プロフィール■
1967 年生まれ、イギリスのケント州出身。
20 歳から写真家として活動を始め、
チベット全土を巡る旅で未開を捉えた写真と記録を残す。
1997 年以降は、コマーシャルフォトグラファーとして
仕事をする一方で、世界各地の少数民族を撮りはじめ、
様々な賞を授賞されていらっしゃいます。

------------------------------------------------------------------------------------
「LOHAS TALK」の公開収録イベントが決定!
ご応募/詳細はこちら

staff| 20:52 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2014年10月10日

【Podcasting 第447回】浪花伸和さん

今回のポッドキャスティングは、10月6日から10月10日放送分、
環境省 自然環境局 国立公園課の浪花伸和さんです。

staff| 20:50 | トラックバック(0) | カテゴリー:ポッドキャスティング

2014年10月10日

トレイルを通して、地域内外の人々が支え合う地域へ。

環境省 自然環境局 国立公園課
浪花伸和さんをゲストにお迎えしています。

141010_naniwa_2shot.JPG

アメリカでは国立公園は、国の所有地ですが、
国土が広くはない、イギリスや日本の国立公園は、
様々な所有者がいる土地を調整し、規制をかけるというものです。

ロングトレイルの文化は、欧米では盛んです。
そんな欧米の中でも「アパラチアン・トレイル」は、
「みちのく潮風トレイル」を作っていく上で意識されているそうです。
約3500kmほどあるトレイルで、世界の人々が訪れ挑戦し、
地域の方々は、歩く方々を尊敬し支援するという文化も根付いています。

東日本大震災から3年7か月。
東北三陸の国立公園利用者数を考えると、
まだまだ震災以前のようには戻っていません。

「取り組みを通して、少しでも震災前に戻せるよう、
 そして、継続していけるように、と考えています」
と浪花さんはおっしゃいます。

今夜の選曲: BACK IN MY ARMS AGAIN / DIANA ROSS AND THE SUPREMES

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2014年10月09日

トレイルを実際に歩き、地域の魅力感じるイベント開催!

環境省 自然環境局 国立公園課
浪花伸和さんをお迎えしています。


141009_naniwa.JPG

11月1日(土)、2日(日)に
みちのく潮風トレイルフェスティバル!IN 石巻・女川
が開催されます。

1日目は、トレイルの活用法を話し合っていくプロジェクトや、
開発した「道弁」という弁当の試食会などが行われます。
2日目は、実際にトレイルを歩き、
食や文化などを楽しむイベントが開催されます。
このイベントでは、様々なコースが用意されているため、
興味のあるコースを申し込み、
様々な視点でトレイルを楽しむ事ができます。

%E3%82%B5%E3%83%83%E3%83%91%E8%88%B9%E3%83%84%E3%82%A2%E3%83%BC%EF%BC%88%E7%94%B0%E9%87%8E%E7%95%91%E6%9D%91%EF%BC%89.jpg

イベント詳細・参加申し込みはこちらのページから

今夜の選曲: SOMEDAY WE’LL BE TOGETHER / DIANA ROSS AND THE SUPREMES


------------------------------------------------------------------------
「LOHAS TALK」の公開収録イベントが決定!
ご応募/詳細はこちら

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2014年10月08日

「みちのく潮風トレイル」で地域を感じ、交流する!

環境省 自然環境局 国立公園課
浪花伸和さんをゲストにお迎えしています。

141008_naniwa.JPG

沿岸700Kmを繋ぐ道「みちのく潮風トレイル」
現在、八戸・階上・広野・久慈の4市町村で開通しています。
この道は、東北沿岸を歩き、自然を感じるだけでなく、
地域の皆さんとの交流も目的になっています。
特に広野は、地域の方々が暮らすエリアを歩くため、
地域を感じ、人と交流出来る道なのだとか。

%E6%B5%84%E5%9C%9F%E3%83%B6%E6%B5%9C%E3%81%B8%E5%90%91%E3%81%8B%E3%81%86%E9%81%93%EF%BC%88%E5%AE%AE%E5%8F%A4%E5%B8%82%EF%BC%89.jpg


「みちのく潮風トレイル」は、
地域の方々と一緒に道を決めているそうです。
積極的にトレイルのついて関わり、
地域の良さを誇りに感じてほしいのだとか。
「みちのく潮風トレイル」の地図には、地域の食堂も掲載され、
地域の方々、食、景色などがたっぷり楽しめます。

%E8%B8%8F%E7%A0%B4%E8%AA%8D%E5%AE%9A.jpg

今夜の選曲: みちのく潮風トレイルのうた / 原田博行 WITH SIESTA

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2014年10月07日

自然を見て、歩いて、体験し感じる、国立公園。

環境省 自然環境局 国立公園課
浪花伸和さんをゲストにお迎えしています。

141007_naniwa.JPG

現在、総延長220Kmになっている、「三陸復興国立公園」
今回の「三陸復興国立公園」では、
従来のような一カ所の景色を楽しむものではなく
広がりを持った体験プログラムを提供し、
新しい自然の楽しみ方を提案していくのだとか。
その1つが、三陸の沿岸を結ぶ自然歩道「みちのく潮風トレイル」

また、自然を楽しむ他にも、「三陸復興国立公園」では、
被災した施設を遺構として残したり、13mの高台を災害瓦礫で作るなど、
自然の脅威を感じる目的で、メモリアル公園も作っています。

%E9%9C%87%E7%81%BD%E3%83%A1%E3%83%A2%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AF%E4%B8%AD%E3%81%AE%E6%B5%9C%EF%BC%88%E5%AE%AE%E5%8F%A4%E5%B8%82%EF%BC%89.jpg

さらに、見るだけではなく、
地域の方が災害の脅威を伝える「語り部プログラム」や
船の上から崖を楽しむツアーなども用意されています。

今夜の選曲: I’M GONNA MAKE YOU LOVE ME / DIANA ROSS AND THE SUPREMES

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2014年10月06日

復興の後押しを目指す、「三陸復興国立公園」

今週のゲストは、環境省 自然環境局
国立公園課
の浪花伸和さんです。

141006_naniwa.JPG

環境省では、世界三大漁場である三陸の豊かな自然を活用し、
復興に貢献していくという
「グリーン復興プロジェクト」を立ち上げています。

その軸となるのは、昨年5月にスタートした「三陸復興国立公園」
この国立公園は、震災以前からあった陸中海岸国立公園と
その周りの自然公園を1つにまとめて作るのだとか。

今回は、従来の自然の保護、管理の視点だけなく、
復興、地域活性という視点を入れているため、
公園の名前にも「復興」という言葉が入っています。

今夜の選曲 : WHERE DI OUR LOVE GO / DIANA ROSS AND THE SUPREMES

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2014年10月03日

10月6日から10月10日は

環境省 自然環境局
国立公園課の浪花伸和さんをお迎えします。

141003_naniwa_1shot.JPG

三陸復興国立公園、グリーン復興プロジェクトの話など
たっぷりと伺います。

環境省_三陸復興国立公園ポータルサイト

staff| 20:52 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2014年10月03日

【Podcasting 第446回】泉田裕彦さん

今回のポッドキャスティングは、9月29日から10月3日放送分、
新潟県知事の泉田裕彦さんです。

staff| 20:50 | トラックバック(0) | カテゴリー:ポッドキャスティング

2014年10月03日

「働き暮らす地の候補に、ぜひ新潟を」

新潟県知事の泉田裕彦さんをお迎えしています。

141003_izumida_2shot.JPG

泉田知事オススメの新潟でのイベントは、
10/4(土)〜10/5(日)に弥彦で開催される
国際ご当地グルメグランプリin弥彦」!
ヨーロッパから、国内まで幅広いご当地グルメを、
秋の紅葉を楽しみながら楽しめます。

景気の動向に左右され、県内で働く若者の数は変動するのだとか。
一方で、企業の歯車として都心で働くよりも、
地方の会社から、世界を相手に仕事をしたい、
という若者が居るのも事実です。
さらに、新潟の食料自給率は、ほぼ100%。
「働き暮らす地の候補に新潟も入れて頂きたいと思います。」
と泉田知事。

今夜の選曲: HOPE IN LIFETIME / THE MILK CARTON KIDS

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2014年10月02日

新潟から世界へ。技術で戦う、モノ作りの現場。

新潟県知事の泉田裕彦さんをお迎えしています。

141002_izumuda.JPG

新潟の燕三条は、世界を相手にした中小企業が集まっている地域です。
ノーベル賞授賞式の夕食会で使用される洋食器や、
ロンドンオリンピックのメイン会場の前を飾った
モニュメントも燕の地域のもの。
このチタン製のモニュメントは、着色されておらず、
ナノテクノロジーによって特定の光だけを反射し、
256色出す事が可能なのだとか!

141002_izumida_2.JPG


59カ所の工場が一斉に開放される「燕三条 工場の祭典」
10/2〜10/5で開催されます。
SUWADAの爪切りを作る三条の諏訪田製作所など、
伝統のモノづくりの現場を体感できる4日間です。

今夜の選曲: HONEY, HONEY / THE MILK CARTON KIDS

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

2014年10月01日

知事オススメ!新潟で今話題の「雪室〇〇」とは?

新潟県知事の泉田裕彦さんをお迎えしています。

141001_izumida.JPG

今改めて注目されている、雪を利用した「雪室」。
冷蔵庫は温度や湿度が変動しますが、雪室は変動しません。
そのため、雪室で熟成させると甘さが増し美味しくなるのだとか。
通常より甘い「雪下ニンジン」や、
まろやかな味になる「雪室珈琲」「雪室酒」がオススメ!
さらに、雪室コンビニも夏限定で営業していました。

また、新潟の美味しい物といえば、笹団子やワインもあります。
新潟県は地酒が盛んで、お酒と見れば目がないのが新潟出身者なのだとか!

今夜の選曲: THE JEWEL OF JUNE / THE MILK CARTON KIDS

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク


バックナンバー