2013年07月31日

フラメンコの聖地、ヘレス

フラメンコ歌手、カンタオールの石塚隆充さん
フラメンコを学ぶためにスペインへ渡り、選んだ場所がヘレス。
ここはフラメンコの発祥地で、聖地とも言われ、商業的なフラメンコ
ではないものが残っているそうです。
シェリー酒でも有名な場所ですね。

街中のあらゆる場所で歌っているので、石塚さんはそれを聞いて、
カンテを勉強したそう。
街中で歌っているので、もちろん無料!投げ銭もないとか。
みなさん好きで歌っているだけなので、ちゃんと本業があり、
プロの人は両手で収まる程度なんだそう。

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今夜の選曲: 春夏秋冬  / 石塚隆充

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2013年07月30日

ファミリーで代々受け継ぐジプシーのフラメンコ

石塚隆充さんは、カンタオール。
フラメンコの歌のことを「カンテ」といい、歌う男性をカンタオール、
女性をカンタオーラというそう。

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フラメンコは元々、スペイン・ジプシーの歌で、ジプシーのファミリーの間で
歌や歌詞、声の響きを代々継承しているもの。
もちろん普通のスペイン人もフラメンコを歌いますが、それとは違うんですって。

★石塚さんのライブが7月31日(水)19時30分〜
 目黒ブルースアレイジャパンであります。
 ぜひ生で、石塚さんの素晴らしいカンテを!


今夜の選曲: SOLEA POR BULERIA  / 石塚隆充

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2013年07月29日

日本語で歌うフラメンコ

今週はフラメンコ歌手、カンタオールの石塚隆充さんをお迎えします。

石塚さんの最新アルバム「REVOLUCION(レボルシオン)」。
日本語の歌詞にこだわったアルバムで、作るまでに7〜8年かかったそう。
というのも、日本語でフラメンコを歌うことに対して抵抗が無かった
わけでもないので、慣れるまでに時間がかかったそうです。
演歌のカバーも!新沼謙治さんの「津軽恋歌」!!

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今夜の選曲: 津軽恋歌  / 石塚隆充

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2013年07月26日

7月29日から8月2日のゲストは

フラメンコ歌手、カンタオールの石塚隆充さんです。
日本語とフラメンコ、スペインとカンテ…たっぷりと伺います。

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■プロフィール■
1973年生まれ、東京出身。尚美学園短期大学声楽科を卒業され
98年、フラメンコ取得のためスペインへ渡り、後にフラメンコギタリストの
沖仁らと現地のフェスティバルやコンサート等にも多数出演。
2006年より日本に拠点を移し、ソロ活動を精力的に展開されて
いらっしゃいます。

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2013年07月26日

【Podcasting 第383回】野口健さん

今回のポッドキャスティングは、7月22日から7月26日放送分、
アルピニストの野口健さんです。


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2013年07月26日

大好きなアフリカ!

一年間のうち、冬と春はヒマラヤ、夏はアフリカに行っているという
アルピニストの野口健さん

とくにウガンダがお好きだそうで、ウガンダはとても緑が多い国。
緑が多いということは農業が出来るということ=幸せなんですって。

旅に、家族を連れて行くこともあるそうで、アフリカでは娘さんと
ジープからサファリツアー。でも、もっと動物を近くで見たいと
娘さんが言っていて、去年はタンザニアでウォーキングサファリ。
車と歩くでは全然リアリティが違い、動物との距離感が近く
とても緊張したそうです。

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今夜の選曲: WALK AWAY RENEE / LEFT BANKE

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2013年07月25日

ヒマラヤの温暖化の現状

アルピニストの野口健さん初の写真集、
「野口健が見た世界 INTO the WORLD」は、4つの章に分かれています。
ヒマラヤ、アフリカ、遺骨種集、東北被災地…。
それぞれのA面とB面を伝えたいと野口さん。

たとえばヒマラヤ。雄大で美しいヒマラヤをA面とすると、
亡くなっている人もいる過酷なB面。
また、ヒマラヤは温暖化による洪水で村が無くなり死者も出ています。
そんな刻々と進む温暖化の写真も掲載されています。
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写真集には子どもたちの笑顔もたくさん!
途上国は貧しいと言いますが、子どもたちは生き生きとしているそう。
野口さん曰く、回りが貧しくて可哀想っていうから僕たちかわいそうなの?
って思うんじゃないか。エゴの押しつけではないか、と。
もしかして、日本の子どもたちよりも幸せ何じゃないかと思ったりもし、
幸せってなんだろうと、考えているそうです。


今夜の選曲: ON THE ROAD AGAIN / CANNED HEAT

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2013年07月24日

写真を通して見てない世界を知る

アルピニスト野口健さん、初の写真集が発売になりました。
「野口健が見た世界 INTO the WORLD」。
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子供の頃はテレビドラマの主人公:池中玄太に憧れて、
カメラマンを夢見ていた野口さん。中学高校と写真部だったそう。
アルピニストになり、山にもカメラは持って行ってたそうですが
撮るよりも撮られることが多く…。
ヒマラヤには54〜55回も行っていて、いつしかヒマラヤにいる
自分が当たり前すぎて、何も感じなくなり、山から帰ってきて、
講演をするとき、自分の夢を語る時に苦痛になってしまったそう。
そんな時に写真でも撮ろうかな…と!

すると、登山家としていくとA地点からB地点の移動でしかないのに
写真家としていくと回りをずっと見ている…。
知り尽くしていると思っていたヒマラヤに、いかに見ていない
世界があるか、発見ばかりなんだそうです。
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今夜の選曲: THE"N"CROWD / DOBIE GRAY

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2013年07月23日

富士山入山料を考える

今週はアルピニストの野口健さんがゲストです。

20年以上前、小黒さんがアフリカのナミビア共和国に行った時、
誰もいないのに地域に入るだけで高額をとられ、
そのときは自然を守るためという意識は無く、随分高いなと思ったとか。

富士山の場合、高額にするわけにもいかないので、野口さんが考えるに、
すべての人(一合目)から一人1,000円を徴収する、
35万人超えた場合は人数制限をする…
そうすれば管理出来るのではないかと。

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野口さんは子供達を対象にした環境学校を開催していらっしゃいます。
現場で見て体験して、葛藤して、そしてどうするのか?という
のをしたいなというところからスタートして、10年目。

今月末からの第1回目は応募を締め切っていますが、
2回目以降はまだ間に合います。富士山です!
ただし、野口さんは海外遠征などで参加されません。
日程は8月21日からと、8月28日からの二泊三日。
それぞれ24名で高校生〜大学生。
参加費は無料ですが、抽選になっています。

今夜の選曲: THE GAMES PEOPLE PLAY / JOE SOUTH

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2013年07月22日

何のための世界遺産?

富士山世界遺産登録で各メディアからひっぱりだこの野口健さん
ロハストークでも改めて「世の中浮かれすぎ!」と!!

今回の世界遺産登録は異例の条件付き。通常、世界遺産に登録されてから
6年後にユネスコによるその後の管理状態や実情などのチェックが
入るんですが、富士山に関しては3年後!
富士山の保全状況報告書を3年後までに提出すること。
また霊峰である富士山の湖(山中湖)などにモーターボートのエンジン音
はいいのだろうか、議論しなさい…と、たくさんの宿題が。

もしかして、数年後には「富士山世界遺産登録抹消」というニュースに
なりかねないとも。
何のための世界遺産なのか。富士山を守るための世界遺産なら、
世界遺産になる前にやるべきことがたくさんあったはず。
やるべきことをやった結果世界遺産になればよかった、と。

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今夜の選曲:CALIFORNIA DREAMIN' / MAMAS AND THE PAPAS 

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2013年07月19日

7月22日から26日のゲストは

アルピニストの野口健さんです。

富士山の世界遺産登録、ヒマラヤの温暖化の現状、
写真集「野口健が見た世界 INTO the WORLD」など伺います。

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■プロフィール■
1973年アメリカ・ボストン生まれ。
16歳にしてヨーロッパ大陸最高峰モンブランの登頂を果たし、
1999年、7大陸最高峰世界最年少登頂記録を25歳で樹立。
近年は富士山の清掃活動に加え、地球温暖化による氷河の融解防止に
向けた対策、日本兵の遺骨調査収集活動、また2010年に
「センカクモグラを守る会」を立ち上げ、生物多様性の価値と
保全の緊急性を訴える活動をしていらっしゃいます。

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2013年07月19日

【Podcasting 第382回】永田雅一さん

今回のポッドキャスティングは、7月15日から7月19日放送分、
海洋動物学者・海洋ジャーナリストの永田雅一さんです。



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2013年07月19日

バハカリフォルニアと小笠原の豊かな海

海洋動物学者・海洋ジャーナリストの永田雅一さんが撮影した
世界の海と自然、生物は、テレビの海洋ドキュメンタリー番組や
DVD作品となっています。例えば、DVD。

「大海球紀行 バハ・カリフォルニア」奇跡の半島! 1500キロ縦断の旅」
アメリカの西海岸カリフォルニア半島を2ヶ月間回って撮影。
この海はありとあらゆる生物がいる海で、小さな生物からクジラまで!
ひとところに海の生物がギュッと暮らしているんですって。

「小笠原 Tropical超楽園Pradise」
冬はザトウクジラも回遊してくる小笠原。
小笠原は海洋島といって、一度も大陸と陸続きになっておらず
だから固有の生き物がたくさんいるんだそうです。

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今夜の選曲: SENSIBLE / LUIZ BONFA

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2013年07月18日

海から見る地球環境の今

永田雅一さんの著書「海に潜る 地球環境のいま」は98年に発売された本。
海の生物と人間の関わりについてのエッセイで問題提起もされています。
この15年で解決したこと、しないことがあるそうですが、解決したこと
としては、多摩川がキレイになって、鮎が1200万匹ものぼってきたそう。
鮎は鮭と違って、自分でのぼる川を選べるので、それだけ多摩川が
きれいになったということになります。

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いま陸がどんどん開発され、それによって疲弊している海が多いそう。
避けられない陸の開発…海が持続出来るように開発していくべきと
永田さんはおっしゃっています。


今夜の選曲: NON STOP TO BRAZIL / LUIZ BONFA

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2013年07月17日

謎に包まれたウナギの生態

今週は、海洋動物学者・海洋ジャーナリストの永田雅一さんがゲスト。

来週7月22日は土用丑の日ですが、ウナギでパワーを付けたい夏!
ウナギの生態はよく分かっていなくて、大まかにグアム島の北西
500キロくらいの海に、海の山みたいなのがあり、そこがすべての
ウナギの産卵場所じゃないかと言われているそう。すべてのウナギ
は川で大きく育った後、同じ場所で産卵するんですって!
そこで生まれたウナギが各海に流れていき、それを人間が捕まえる。
天然のウナギをとれば卵が減るので、ウナギ自体の価格があがるのは
当たり前なんですね。

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今夜の選曲: SAMBOLERO / LUIZ BONFA

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2013年07月16日

海の生物の不思議

海洋動物学者・海洋ジャーナリストの永田雅一さんは、これまで多くの
海の調査に参加されています。

たとえば、海洋牧場・マダイの音響馴到実験(大分県水産課)。
水中に太鼓の音を流してから、マダイの幼魚にエサをあげ、
音をならすと集まってくるようにする学習実験。
すると、大きくなって船から太鼓の音をならせば
寄ってきて釣れるのではないかという面白い実験です。

また、イルカやクジラは超音波で会話をしていると言いますが…
イルカやマッコウクジラのように歯のあるクジラは超音波を
出すことが出来るそう。
イルカは小さな魚に超音波をぶつけて気絶させて食べ、
音波が跳ね返ってくるのでどんな生き物がいるか感知する。

シロナガスクジラやザトウクジラのようにヒゲのあるクジラは
低周波を出すそうです。しかも200キロ届く低周波。
遠くに仲間がいることを察知出来るそうで、広い海も
シロナガスクジラにしてみれば庭のよう!

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今夜の選曲: PASSEIO NO RIO / LUIZ BONFA

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2013年07月15日

75ヶ国の海に潜った永田さん登場!

海洋動物学者・海洋ジャーナリスト永田雅一さんは、これまでに
75ヶ国の海に潜り潜水回数は8500回以上!

思い出深い海は、初めて潜った海外の海、南氷洋(南極海)。
水産庁の撮影で、半年間船の上で暮らしたそう。
南氷洋は水深3000m、下を見ると暗闇の世界。
とにかく怖かったんだとか!

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わんぱくフリッパーが原点の永田さんは、すでに小学5年生の時に、
将来の夢を聞かれて「海を監督する仕事がしたい」と言っていた
そうです。


今夜の選曲: XANGO / LUIZ BONFA

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2013年07月12日

7月15日から19日のゲストは

海洋動物学者・海洋ジャーナリストの永田雅一さんです。
海の不思議、海の生物と人間の関わりなど伺います。

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■プロフィール■
1954年生まれ。
静岡県富士宮市出身、東京水産大学(現:東京海洋大学)を
卒業され、制作会社で海洋資源や環境に関する調査、記録映画の
企画演出を経て86年に独立。
「キャプテン ・マック海洋研究所」を設立し、海洋調査や研究、
ドキュメンタリー番組制作、海洋専門誌執筆など幅広く活躍されて
いらっしゃいます。


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2013年07月12日

【Podcasting 第381回】宮澤正明さん

今回のポッドキャスティングは、7月8日から7月12日放送分、
ゲストは写真家の宮澤正明さんです。



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2013年07月12日

次に録りたいテーマは?

これまでに写真集は200冊くらいは出していらっしゃる、宮澤正明さん。 
次は「いのり」をテーマに録ってみたいそうです。
祈りは、世界中、太古の昔から、様々な祈りがありますからね…。

伊勢神宮式年遷宮の奉納写真家として、これまでに150回以上は
伊勢に通っているという宮澤さん。
伊勢神宮のオススメ・スポットは…内宮の早朝参拝!
式年遷宮で大混雑の伊勢神宮。とくに日中は人が多いので
そこで内宮は早朝参拝がおススメ!
静かな森にたたずんでいる、本来の伊勢の姿があると
おっしゃっています。
一方の外宮は夕方。遮光がキレイなんですって。


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今夜の選曲: BLACK WORKS / BLACK WAX

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2013年07月11日

日本再生のヒントは伊勢神宮にある

写真家の宮澤正明さんは、2009年「伊勢神宮—現代に生きる神話」、
そして去年は「伊勢神宮の知恵」という写真集を出されました。
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宮澤さんの写真に、文章は河合真如(しんにょ)さん。
河合さんは神宮司庁広報室長で伊勢神宮の語り部。
写真集でもあり、読み物でもある、充実した一冊です。
     
本の帯には「日本再生のヒントはここにある」。
伊勢神宮は循環再生型の文明を2000年間続けています。
豊かな森のある山から流れてきてる清流が田畑を潤し、
それが海に流れて、海にいい魚場が出来る。
そして海の水蒸気が雲になって山に雨が降る…。

伊勢は、自然に対する感謝の気持ちが2000年間続く文明のモデル。
混沌としている日本の再生のヒントがあるのではないか?と宮澤さん。

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今夜の選曲: STARTING LINE / BLACK WAX

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2013年07月10日

伊勢神宮式年遷宮の奉納写真家に任命されて

宮澤正明さんは、第六十二回伊勢神宮式年遷宮の奉納写真家と
しても活動をされています。

伊勢神宮から直接、平成16年秋の神嘗祭の時に連絡があったそうで、
きっかけは、そのころ熊野などを赤外線写真でとっていて
そのときの編集の方が伊勢神宮の広報の方ともともとの知り合い。
伊勢神宮の夜のお祭りもストロボをたいてはいけないので、
技術提供の話しがあり、マスコミ向けにレクチャーをしたそう。
そのことを伊勢神宮の広報の方が10年経っても覚えてくれていて
今回、連絡があったそうです。

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今夜の選曲: BANGAMULI / BLACK WAX

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2013年07月09日

富士山の写真集「レッドドラゴン」

富士山が世界文化遺産に登録されることが決まりましたが、
宮澤正明さんも富士山を撮影、去年、写真集を出されています。
写真集のタイトルは「レッドドラゴン」。

行くたびに違う光でいろんな形の富士山が見れるので被写体として
素晴らしいと宮澤さん。
日の出の富士山を録りにいった2006年2月6日、
雲海が龍のように見えるダイナミックな写真を撮影、、、
それがレッドドラゴン!

今年のカレンダーとしても発売されていて、すでに来年のカレンダーも
秋ごろ発売予定。奇跡を呼ぶと経営者に人気なんですって!

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今夜の選曲: IMAGINATION / BLACK WAX

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2013年07月08日

写真経験無しで日芸に入った!?

今週のゲストは写真家の宮澤正明さんです。 
小黒編集長とは大学生時代からの知り合いという長い仲。

宮澤さんというと、1997年の菅野美穂さんのヌード写真集だったり、
グラビアや女優、ミュージシャンなどの写真のイメージが強いですが、
大学時代からずっと撮り続けているのが、赤外線写真。
日本大学芸術学部には、なんと写真を経験しないで合格&入学!
落ちこぼれだった宮澤さんが起死回生をと思って出会ったのが
一枚の赤外線写真!
絵や映画が好きで、リアリズムより幻想的な写真が録りたかった
宮澤さんの感性とマッチしたそう。
「赤外線写真は原点」と宮澤さん。

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今夜の選曲: NIMBIA / BLACK WAX

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2013年07月05日

7月8日から12日のゲストは

写真家の宮澤正明(みやざわ・まさあき)さんです。 

運命を変えた赤外線写真との出会い、富士山写真集「レッドドラゴン」、
伊勢神宮式年遷宮の奉納写真家としての活動など、
たっぷりとうかがいます。

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■プロフィール■
1960年東京生まれ。日本大学芸術学部写真学科を卒業。
処女作「夢十夜」で写真界のアカデミー賞と称される
ICP第1回新人賞を受賞され、
現在は、女優、ミュージシャンなどの写真集から広告、雑誌、
さらにはインターネットなど、幅広いメディアで活躍されて
いらっしゃいます。

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2013年07月05日

【Podcasting 第380回】アニャンゴさん

今回のポッドキャスティングは、7月1日から7月5日放送分、
ゲストはアフリカの弦楽器、ニャティティ奏者のアニャンゴさんです。



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2013年07月05日

日本とケニアの文化交流

アニャンゴさんは、日本ケニア文化親善大使でもいらっしゃいます。
様々な活動をされているそうですが、例えば北海道「よさこいソーラン」。
数年前のワールドソーラン枠でケニアチームとして参加。
ケニアから12名の高校生を呼んで、約100名の日本人と一緒に
踊ったそう!

ケニアの高校生は日本の美しさに驚き
「天国は雲の上にあるとおもったけど違った。ここにあった!」と。

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今夜の選曲: きみのこえ / ANYANGO

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2013年07月04日

ラジオ文化の国、ケニア

アフリカでのアニャンゴさんの人気は絶大!
ラジオでアニャンゴさんの音楽が流れたとたんに「アニャンゴは誰?」
と話題になったそう。
「アニャンゴは歌だけで演奏は別の人何じゃないか?」
「すぐに日本に帰るんじゃないか?」
いろいろ言われたそうですが、今では本当に皆さんルオーの娘だと
思ってるんだとか。それほど愛されているということです。

アフリカはFM放送局がたくさんあり、英語、ルオー語、ずっとレゲエが
かかっている局…ラジオ文化の国で、その影響力は凄いものがあるとか。

アニャンゴさんの師匠もラジオが生き甲斐で、
朝起きるとチャイを飲みながら新聞代わりにラジオなんですって!

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今夜の選曲: THUM MORA / ANYANGO

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2013年07月03日

ルオー族の村での暮らし

アフリカの弦楽器、ニャティティを習うために、
アレゴカラブール村に住んだアニャンゴさん
ニャティティをどうしても弾きたいという思いから、なかば
情熱だけで押し掛けて弟子入りを許してもらったそう!
すでにスワヒリ語は習得していたので、スワヒリ語でルオー語を
勉強したそうです。
修行と言っても、最初のうちは楽器にも触らせてもらえず
水汲みなどの生活のお手伝いから!

ルオーでの暮らしが、なかなかハードで
トイレは茂み、アリは大切なタンパク源で塩で炒って食べる、
主食はウガリというトウモロコシのパンみたいなモノ…。
でも、アニャンゴさんはカラダが合っていたのか、太ったとも!

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今夜の選曲: KOBLO / ANYANGO

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2013年07月02日

ニャティティとは?

ニャティティ奏者のアニャンゴさんがゲスト。
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ニャティティは、東アフリカのケニア西部に住むルオー族の伝統楽器。
イチジクの木を半球状にくりぬいたボディに
表面は牛の皮、8本の弦は何と釣り糸!
ビクトリア湖のほとりに住む彼らだけに、釣り人が多く
だから釣り糸!
100%、そこにある素材で作られた、とてもシンプルな楽器です。
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さらに、足にはガラという鉄の鈴をつけリズムを作り、
手で 弦をはじきながら演奏し、歌う。
一人三役のアニャンゴさん!


今夜の選曲: WECHE NG'ENY / ANYANGO

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2013年07月01日

アニャンゴ誕生まで

今週は、ニャティティ奏者のアニャンゴさんをお迎えします。
ニャティティとはアフリカの弦楽器。
アニャンゴさんは日本人女性です。
アニャンゴという名前は、ケニアのルオー族の言葉で
<午前中に生まれた女の子>という意味。
ニャティティの師匠に付けていただいたんだそうです。

ルオーの村は、ケニアのナイロビから西に車で8〜10時間行くと
ビクトリア湖があり、そのほとりに住む部族。
なんとオバマ大統領の故郷!

ルオーの名前…男性にはオが頭について、女性はア。
だから、オバマで、オニャンゴなんですって!

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今夜の選曲: 風 〜NYATITI TAU   / ANYANGO

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